Macを使い始めて画面全体のスクショをどう撮ればいいか戸惑っていませんか。
この記事を読むと、キーボードだけで画面全体をすばやく保存する手順と、保存形式や保存先の変更、よくあるトラブルへの対応までやさしく学べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 独自コンテンツ1 | 実体験に基づくキーボード操作の手順と、初心者がつまずきやすい具体的な回避方法。 |
| 独自コンテンツ2 | プログラマー目線の小技で作業効率を上げる設定例とスクショの扱い方。 |
| 独自コンテンツ3 | 自動化や注釈付け、ファイル形式変更などの応用テクニックとトラブル対処法。 |
まずは基本のショートカットを押してみて、その後で保存先の変更や形式の切り替え、注釈の付け方まで順を追って身につけましょう。
Macエンジニア焦らず一歩ずつ進めば大丈夫です。困ったときはこの記事に戻ってきてください、やさしい手順がいつでも力になりますよ。
Macで画面全体をキーボードでスクショする方法


画面全体を素早く撮るときは、キーボードだけで完了できます。ここでは保存してファイルにする方法と、クリップボードにコピーしてすぐ貼り付ける方法の二つをやさしく紹介します。どちらも初心者でも失敗しにくい方法です。
- ファイルとして保存する:デスクトップにPNGで保存されます。
- クリップボードにコピーする:すぐにアプリへ貼り付けできます。



まずは落ち着いてキーをゆっくり同時に押してみてください、慣れると数秒で撮れるようになりますよ。
ファイルとして画面全体を保存する手順


ファイルとして保存する基本はCommand+Shift+3です。このキー操作をすると画面全体がそのままPNGファイルとしてデスクトップに保存されます。撮ったあとFinderでファイル名を変えたり、クイックルックで中身を確認できます。
撮影後に画面の右下にサムネイルが出た場合はクリックしてトリミングや注釈を追加できます。プログラマー的にはスクリーンショットをプロジェクトごとのフォルダに自動で集めるようにすると管理が楽になります。
キーボードでCommand+Shift+3を同時に押す
Command+Shift+3を同時に押してください。クリック感のあるキーを一度に押せば、画面全体がPNGファイルとしてデスクトップに保存されます。
撮影直後にデスクトップを確認するとファイルが生成されています。必要ならFinderで名前を変えたりクイックルックで中身を確認してください。
クリップボードに画面全体をコピーする手順


クリップボードにコピーすると、撮った画像をすぐにチャットやドキュメントに貼り付けできます。保存したくない一時的なスクショや、すぐ共有したいときに便利な方法です。
コピーした画像は、貼り付け先のアプリでCommand+Vで貼れます。必要なら一度プレビューに貼ってトリミングしてから保存するワークフローも使えます。
キーボードでControl+Command+Shift+3を押してコピーする
Control+Command+Shift+3を同時に押すと、画面全体がクリップボードにコピーされます。デスクトップにファイルは残らないので一時的な利用に向いています。
コピー後は目的のアプリを開いてCommand+Vで貼り付けてください。チャットや画像編集ソフトへそのまま送れるので手早く共有できます。
Macのスクリーンショットアプリで画面全体を撮る方法


スクリーンショットアプリを使うと、画面全体を簡単に画像として保存できます。ウィンドウやメニューの状態をそのまま残せるので、操作の記録や資料作りにとても便利です。
保存先やタイマー、クリップボード保存など細かい設定が用意されているので、作業の流れに合わせて使い分けると効率が上がります。撮影後は浮動サムネイルから素早くトリミングや共有ができます。
プログラマー目線のコツとしては、保存先をプロジェクトごとのフォルダにしておくと後で自動処理しやすくなります。頻繁に撮るならオプションで好みの設定を固定しておくと手間が減ります。
スクリーンショットアプリで全画面を保存する手順


スクリーンショットアプリで全画面を保存する手順はシンプルです。アプリを起動して画面全体を選び、オプションで保存先やタイマーを設定して撮影ボタンを押すだけです。
撮影後の右下に表示されるサムネイルからはトリミングや注釈追加、共有ができます。よく使う設定はオプションで保存しておくと毎回の手間が減ります。
LaunchpadまたはSpotlightでスクリーンショットアプリを開く
DockのLaunchpadアイコンをクリックして検索欄にスクリーンショットと入力し、該当アプリをクリックして起動します。視覚的に探せるので慣れていない人におすすめです。
Command+SpaceでSpotlightを開き、スクリーンショットと入力してReturnで起動します。最速の方法なのでまずはこちらを覚えると便利です。
画面全体ボタンを選びオプションで保存先やタイマーを設定する
スクリーンショットアプリのツールバーで左側にある画面全体ボタンをクリックして選択します。複数ディスプレイがある場合は撮りたい画面をクリックします。
オプションボタンを開き、保存先をフォルダに指定したり、タイマーを2秒か10秒に設定できます。クリップボード保存や浮動サムネイルの表示もここで切り替えられます。
Macで複数ディスプレイの画面全体を同時にスクショする方法


ディスプレイが複数あるとき、全部の画面を一度に保存できると作業がぐっと楽になります。Macは標準のショートカットやスクリーンショットアプリで簡単に複数ディスプレイを同時に撮れます。迷わないようにやさしく手順とコツを伝えます。
- キーボードで一気に撮る:Command+Shift+3で各ディスプレイを個別ファイルとして保存できます。
- スクリーンショットアプリを使う:Command+Shift+5で保存先やタイマーを指定できます。
- クリップボードに保存する:Controlキーを加えるとファイルではなくクリップボードへコピーされます。
全ディスプレイを個別ファイルで保存する具体手順


Command+Shift+3を押すと、接続中のそれぞれのディスプレイが別々の画像ファイルとして保存されます。通常はデスクトップにPNGで置かれるので、すぐに見つけて使えます。
Command+Shift+3を同時に押してください。シャッター音が鳴り保存が開始されます。
デスクトップに『スクリーンショット 年月日 時刻』というファイル名で保存されます。Finderで開いて確認してください。
Controlキーも同時に押すとファイルは作られずクリップボードにコピーされます。必要に応じて使い分けてください。
Command+Shift+3を押して全ディスプレイを同時に撮影する
Command+Shift+3を同時に押すと接続中の全ディスプレイが同時に撮影されます。
デフォルトではデスクトップに個別のPNGが作られます。Controlキーを加えるとクリップボードに入ります。
Macで画面全体スクショの保存先や形式を変える応用


スクショは撮るだけで終わりにせず、保存先やファイル形式を変えるだけで作業がずっと楽になります。普段からデスクトップに散らばるのが気になるなら、保存先をまとめて自動化すると見つけやすくなりますし、PNGとJPEGの違いを知っておけば画質と容量のバランスを自分で決められます。
ここでは手軽にできる方法を紹介します。ターミナルでの直接変更や、撮影後に素早く注釈する方法など、実際に使いながら覚えやすい手順を中心に説明します。
- 保存先をターミナルで変更して自分専用フォルダにまとめる方法。
- ファイル形式をdefaultsコマンドでPNGやJPEGに切り替える方法。
- 撮ってすぐにサムネイルからマークアップで注釈する時短ワザ。
- Automatorやショートカットで名前付けや移動を自動化する方法。
保存先をターミナルで変更する手順


保存先を変えるときは、まず移したいフォルダを用意して絶対パスを確認します。直接Finderでドラッグしてもいいですが、プログラム的に扱うならターミナルで設定するのが確実です。
Finderで新しい保存フォルダを作るか既存のフォルダを決めます。フォルダのパスはFinderで右クリック→情報を見る→場所から確認できます。
外付けドライブやクラウド同期フォルダを指定する場合は書き込み権限があるか確認してください。権限がないとスクショが保存されません。
ターミナルでdefaults write com.apple.screencapture locationにパスを設定しSystemUIServerを再起動する
ターミナルを開いて次のように入力します。defaults write com.apple.screencapture location /Users/あなたのユーザ名/スクショ保存先。パスは実際のフォルダに置き換えてください。
設定を反映するためにターミナルでkillall SystemUIServerを実行します。反映されない場合はログアウトしてから再ログインしてみてください。
撮った画面全体をすばやく注釈する手順


スクショを撮ったあとに表示される小さなサムネイルを活用すると注釈やトリミングがすごく速くなります。サムネイルをクリックするだけでマークアップが開くので、別アプリに移す手間が省けます。
- サムネイルをクリックしてマークアップをすぐに開く。
- テキストや矢印で説明を追加し、不要な部分をトリミングする。
- 完了を押すと自動で保存されるので作業が途切れない。
撮影後のサムネイルをクリックしてマークアップで注釈やトリミングを行う
スクショ撮影後に画面の端に出るサムネイルをクリックします。短く待つとサムネイルは消えるので素早くクリックしてください。
表示されたマークアップ画面で四角選択やトリミング、ペンやテキストで注釈を加えます。使うツールは上部のアイコンから選べます。
編集が終わったら完了を押すか共有ボタンからコピーやメール送信を行います。保存先は元の設定に従って保存されます。
よくある質問


- 画面全体をキーボードでスクショするにはどうすればよいですか
キーボードではShift+⌘+3で画面全体を即座に保存できます。撮影後は画面右下にサムネイルが出るのでそこで編集や破棄ができます。
- スクショの保存先を変更できますか
はい変更できます。Shift+⌘+5でスクリーンショットのコントロールバーを開きオプションから保存先を選べます。
- 複数ディスプレイを使っているときはどうなりますか
複数ディスプレイでは各ディスプレイごとに別ファイルが作られます。すべてを一つにまとめたいときは画像編集ソフトで結合すると扱いやすくなります。
- ファイル形式を変えるにはどうすればよいですか
標準ではPNGで保存されます。ターミナルで設定を変更する方法もありますがコマンド操作が不安な場合は撮影後にPreviewで開いて書き出すと簡単です。
- ウィンドウ撮影で入る影を消せますか
ウィンドウ撮影では影が付くことがあります。影を完全に無くすにはシステム設定やターミナルでの設定変更が必要ですが手早く済ませたいときは撮影後にトリミングや背景を整えるのが実用的です。
- 撮ったスクショをすぐに編集できますか
撮影直後に表示されるサムネイルをクリックするとマークアップで注釈やトリミングができます。PreviewやPhotosでも同様に注釈やサイズ変更が行えます。
まとめ


ここまで読んでくれてありがとう。Macで画面全体をスクショする一番簡単な方法はキーボードでCommand+Shift+3を押すことです。
撮影した画像はデフォルトでデスクトップにPNGとして保存されますが、Command+Shift+5を使うと保存先や撮影範囲を変更できます。またQuickLookで素早く確認したり、プレビューでトリミングや注釈を入れられます。
作業効率を上げたい場合はショートカットを覚えておくと安心です。まずはCommand+Shift+3とCommand+Shift+5を繰り返し試して、自分の作業フローに合うやり方を見つけてください。
