自分のMacに搭載されているチップが何か分からず困ってしまうことがありますよね。
チップをさっと確認できれば対応アプリや周辺機器の不安が一気に消え設定に迷う時間がぐっと短くなります。自分が使用しているMacに搭載されているチップの種類を簡単に確認する方法をご紹介します。
独自ポイント | 得られる効果 |
---|---|
ワンクリック確認 | 30秒で種類判別 |
コマンド確認 | 詳しいモデル判定 |
応用レシピ | 非対応アプリ回避 |
今から数分あればチップ名がわかり次の作業でつまずかなくなります一緒に進めましょう。

落ち着いて大丈夫最初のチェックが済めばあとは流れるように作業が進むからね!
Mac搭載チップを今すぐ調べる手順


どのMacでも今すぐできるチップ確認のコツをまとめました。使い方に慣れていなくても大丈夫、表示だけ見れば終わりの方法から詳しい情報まで順番に進めます。
- Appleメニュー:クリックだけで確認
- システム情報:モデル名や世代まで分かる
- ターミナル:キーボード派にうれしい即時表示
Appleメニューからひと目でチェック
画面左上のリンゴマークを開くだけでチップ名が表示されます。クリック操作だけなので初めてでも安心です。
①リンゴマークをクリックする
デスクトップの左上にあるリンゴマークをワンクリックします。
メニューの一番上にあるこのMacについてをクリックします。
ウインドウ中央にチップ欄があるのでAppleシリコンかIntelかをチェックします。
システム情報で詳しくチェック
モデル名や世代、製造元コードまでまとめて見たいときはシステム情報が役立ちます。
①ユーティリティフォルダを開く
Dockの青い顔アイコンをクリックしてアプリケーションへ移動します。
アプリケーション内のユーティリティフォルダを開きます。
リストからシステム情報アイコンをダブルクリックします。
画面左のハードウェアを選ぶと右側にモデル名と世代が表示されます。
Appleシリコンの場合はチップ名にProやMaxが付くので性能の目安になります。
ターミナルでサクッと確認
キーボード入力が得意ならターミナルが最速です。数文字打つだけで判定できます。
①ターミナルを起動する
二本指ピンチでLaunchpadを開きターミナルと入力してEnterキーを押します。
黒い画面にunameマイナスmと打ちReturnキーを押します。
arm64ならAppleシリコン、x86_64ならIntelMacです。



チップが分かればアプリの対応状況や売却相場まで判断できるので先に確認しておくと後がスムーズだよ。
Appleメニューからひと目でチェック


画面左上のリンゴマークをクリックするだけでシステム情報がひと目で分かります。初めてのMacでも迷わず操作できて最短5秒でチップを確認できるので、サポート依頼や中古売却の前にサッとスクリーンショットを撮りたい場面にも便利です。
チェックの特徴 | 役立つポイント |
---|---|
所要時間 | 5秒以内 |
おすすめシーン | 操作に自信がないとき |
ひとことポイント | キーボード操作が不要 |
①画面左上のリンゴマークをクリックする


画面の左上隅に並ぶメニューバーの中で、黒いリンゴのアイコンだけが唯一の共通ボタンです。マウスカーソルをメニューバーへ移動させ、リンゴの形を確認したらワンクリックしてください。クリックすると小さなメニューが下に開き、Macの状態をまとめてチェックできる項目が現れます。
全画面表示アプリを使っているときは、カーソルを上端へ持っていくとメニューバーが出てきます。
②このMacについてを選ぶ
開いたメニューの上部に表示される「このMacについて」をクリックします。すると簡潔なハードウエア概要ウインドウが表示され、チップ名やメモリ容量が一目で確認できます。
Optionキーを押しながらリンゴマークを開くと「システム情報」が直接選べます。細かい情報をすぐに見たいときに便利です。
③チップ欄でAppleシリコンかIntelかを確認する
ウインドウ中央のチップ欄には搭載チップの正式名称が表示されます。Appleシリコンの場合はM1やM2のように頭文字がMで始まります。Intel機ならIntelCorei5などIntelCoreで始まる表記です。ここを見れば一瞬で自分のMacがどちらの系統か判断できます。
表示例 | チップ種別 |
---|---|
M1Pro | Appleシリコン |
M2 | Appleシリコン |
IntelCorei7 | Intel |
IntelCorei5 | Intel |
macOSCatalina以前のモデルではチップ欄が「プロセッサ」と表示されますが内容の読み取り方は同じです。
システム情報で詳しくチェック


macOSに付属する「システム情報」を使うと、チップ名だけでなく製造年や拡張スロットの有無まで丸ごとチェックできます。インストール不要でワンクリックで開けるので、あとで機種名をメモしたいときや周辺機器の対応表と照らすときに重宝します。
チェックできる項目 | 活用シーン |
---|---|
チップ名と世代 | アプリの対応状況を確認 |
メモリ規格 | 増設や買い替えの検討 |
Thunderboltバージョン | 外付けSSDの速度を調べる |



一覧をPDFで保存しておくと、サポートに問い合わせるときにサッと共有できて便利だよ。
Intel Macの場合は「プロセッサ」という表示になるので、Appleシリコンと表記が違っても慌てないでください。
①アプリケーションフォルダからユーティリティを開く
画面左下に並ぶ笑顔アイコンがFinderアプリです。ここをクリックするとMac内のフォルダを一覧できます。
Finderウインドウ左側にあるアプリケーションをクリックするとアプリ一覧が表示されます。
アプリ一覧の中ほどにあるUtilityフォルダをダブルクリックするとシステム情報など便利なツールがまとめて開きます。
⌘キーとShiftキーを押しながらUキーを押すとユーティリティフォルダが即座に開く裏ワザも便利です。
②システム情報を起動する
commandキーとspaceキーを同時に押しSpotlight検索窓を開く。続けてsysteminformationと入力しreturnキーを押すとアプリが起動する。タイプ中に候補が出たら矢印キーで選びreturnキーで確定しても良い。
Finderを開きサイドバーのアプリケーションを選ぶ。ユーティリティフォルダをダブルクリックし中にあるシステム情報アイコンをダブルクリックする。Dockにドラッグしておくと次回からワンクリックで開ける。
ターミナルを起動しopenマイナスaSystemInformationと入力してreturnキーを押す。GUI操作不要で即座に起動できるためキーボード派におすすめ。
Spotlight検索では半角英語でsysteminformationと一気に打つと候補がぶれにくい
③ハードウェアのチップ欄でモデル名と世代を見る
左のカテゴリーツリーでハードウェアを選ぶと、右側に機種の概要がずらりと出ます。上から三行目あたりにあるチップ欄へ視線を移すと、モデル名と世代がひと目で分かります。
長い一覧でも「チップ」の文字が太字で並ぶので見落としません。
M1ProやIntelCorei5など、搭載チップの正式名称が表示されます。
Intelなら末尾の数字が第〇世代、AppleSiliconはM2やM3が世代を示します。
チップ名の例 | 世代の読み方 |
---|---|
M1Pro | AppleSilicon第1世代 |
M2Max | AppleSilicon第2世代 |
IntelCorei5-8259U | 第8世代 |
モデル名と世代を控えておくと、メモリ増設やアプリ互換性チェックがぐっと楽になります。
ターミナルコマンドでサクッと確認


ターミナルでチップを調べる方法は、キーボードだけで一瞬ですみます。図形アイコンをたどるより早く結果が出るので、キーボード派や遠隔操作中のMacでも便利です。uname -mコマンドを入力するだけで、arm64ならAppleシリコン、x86_64ならIntelと判断できます。
入力ミスでエラーが出てもMac自体には影響がないので、安心して試してください。
①Launchpadでターミナルを起動する
まずLaunchpadアイコンをDockでクリックするとアプリ一覧がふわっと展開されます。
Dockの銀色ロケットをクリックするかトラックパッドを4本指で集める操作でも開けます。
その他フォルダを開くか検索欄にterminalと打ちターミナルアイコンをクリックします。
Dockへドラッグしておくと次回からワンクリックで起動できます
Launchpadにアプリが多すぎて探しにくい場合はアプリをフォルダ分けすると見つけやすくなります。
②unameマイナスmを入力してEnterを押す
カーソルが点滅していることを確認したら、ターミナルに次のコマンドをそのまま入力します。
uname -m
Enterキーを押すと、arm64かx86_64のいずれかが表示されます。arm64ならAppleシリコン、x86_64ならIntelチップと覚えておくと迷いません。
③表示されたarm64やx86_64を読み取る
ターミナルに表示された文字列が、パソコンの心臓部をそのまま教えてくれます。arm64ならAppleシリコン、x86_64ならIntelチップというわかりやすい対応表で頭に入れておくと、あとで設定を決めるときに迷いません。
ターミナル表示 | チップ種類 | 主な特徴 |
---|---|---|
arm64 | Appleシリコン | 省電力と高速処理が得意 |
x86_64 | Intelチップ | BootCampなど旧来機能と相性良好 |
チップ名がわかったら、アプリの対応表をチェックしてRosettaの準備やユニバーサル版のダウンロードを済ませておくと、あとで作業がぐっと楽になります。
チップ情報を活かしてもっとMacを便利に使う応用ワザ


チップ名がわかるとMacの便利さがぐっと広がります。ここでは毎日の作業を少しだけ軽くする応用ワザをまとめました。
応用ワザ | 活躍する場面 |
---|---|
Rosettaの要否判断 | Intel向けアプリを動かす前の確認が一瞬で終わる |
macOSアップデート対応チェック | 新機能を試す前にアップデートの可否がわかる |
高負荷アプリの最適動作 | 動画編集やゲームでフルパワーを引き出す |
中古売却価格アップ | チップ名を打ち出して価値をしっかり提示 |
次からはそれぞれのコツを丁寧に紹介していきます。気になるワザから試してMacライフをもっと楽しくしてみましょう。
Rosettaが必要かどうかすぐ判断する


Rosettaが要るのか分からずアプリを開くたびにドキドキすることがあります。AppleシリコンMacでも安心して作業を始めたいと感じたら、まずはここで紹介する簡単なチェックで心配を取り除いてください。
作業前に判定しておけば、あとからエラーで止まる時間や再起動の手間をゼロに近づけることができます。アプリの種類に合わせてすぐ動き出せるので集中力が途切れません。
ケース | Rosetta導入要否 |
---|---|
Appleシリコンアプリ(Universal含む) | 不要 |
Intel専用アプリ初回起動 | 必要 |
Intel専用アプリ2回目以降 | 既導入なら不要 |



Rosettaが入っていないMacでも初回起動時に自動で案内が出るけれど、事前に分かっていればダウンロードが必要な場所で通信環境を確保できるから安心だよ。
Appleシリコンの場合はアプリ情報の一般タブを開いてチェックボックスを見る
Applicationsフォルダを開き対象アプリのアイコンを見つけます。
アイコンをcontrolキーを押しながらクリックして情報を見るを選択します。
一般タブにあるRosettaを使用して開くのチェック状態でIntel用アプリの動作モードを切り替えます。
チェックボックスが表示されない場合はそのアプリがAppleシリコン対応版です。Rosettaは不要なので安心してそのまま使えます。



普段はチェックを外したままでも困りませんが、不具合を感じた時にこの設定を思い出すとすぐ問題点を切り分けられます。
Intelの場合はそのまま起動して問題ないことを確認する
IntelMacではRosettaが不要なためまずはそのまま起動してみるだけで動作確認が完了します。
アプリのメインウインドウとメニューバーが通常通り表示されれば問題なく動いています。
ユーティリティフォルダのアクティビティモニタを開き対象アプリのアーキテクチャ列がIntelになっていることをチェックするとより安心です。
macOSCatalina以降は32ビットアプリが動かないため古いアプリの場合は起動前にバージョン確認が必要
macOSアップデートの対応可否を先取り確認


新しいmacOSが発表されるたびに「このMacでも動くのかな」とそわそわするものです。発売前に対応可否をチェックしておけば、リリース当日の混雑や予期せぬトラブルを回避できます。さらに準備の段階でバックアップを取る余裕も生まれるため、作業時間をしっかり確保できます。
確認するポイント | チェックで得られる安心材料 |
---|---|
チップ名 | AppleシリコンかIntelかで対応状況を把握 |
メモリ容量 | 推奨値を満たしているか先に確認 |
空きストレージ | インストール途中の容量不足を防止 |
外部機器のドライバ | プリンタやオーディオ機器の対応状況を事前確認 |



Apple公式ページをブックマークしておけば、対応表が更新されたタイミングですぐに確認できて、アップデート当日に慌てる心配がぐっと減りますよ。
Apple公式サイトの互換リストと自分のチップ名を見比べる
Macのチップ名を控えたら、Apple公式互換リストで最新macOSが動くかを確認します。アップデート前にここで合致を取っておくと、作業時間とデータを守れます。
Safariで「macOS対応状況」と検索し、Apple公式サポートページを開きます。
ページ中央の「対応Mac一覧」まで下へ進み、機種とチップ名が並ぶ表を表示します。
控えておいた「M1」「M2」などの表記が表にあれば互換あり、見当たらなければ次期アップデートの検討を続けます。
互換欄の脚注に「一部機能制限」などがある場合は、用途に支障が出ないか確認します。
大規模アップデート前はTimeMachineでフルバックアップを取ると安心です。
サポート対象外ならTimeMachineでバックアップしてから様子を見る
サポート外と表示されても慌てる必要はありません。TimeMachineで今の環境を丸ごと残しておけば、もしもの時もすぐ元に戻せるので心が落ち着きます。
容量はMacの内蔵ストレージより大きいものを用意します。
メニューバーの時計アイコンからTimeMachine設定を開きます。
持ち運ぶドライブの場合は暗号化を有効にすると安心です。
初回は時間がかかるため電源を接続したまま放置します。
AppleコミュニティやSNSで同じ機種の不具合報告が落ち着くまで待つと安全です。
バックアップ完了後は検証のために一度再起動してTimeMachineが正常にマウントされるか確認してください。
中古売却で高く売るためのチップアピール


フリマでMacを探す人はチップの性能を最初にチェックします。M1やM2と聞くだけで動作の軽快さが想像できるからです。搭載チップを正確に書くだけで閲覧数が伸び、値下げ交渉も減ります。つまりチップ情報は価格アップにつながる魅力的な宣伝文句になります。
アピール項目 | 買い手が得る安心材料 |
---|---|
M1Proなど具体的なチップ名 | 処理速度が把握でき購入後のギャップが減る |
チップ世代と発売年 | 最新機能への期待が高まり値引き圧力が弱まる |
ベンチマーク計測結果 | 数値で裏付けられた性能に信頼が生まれる |
AppleCare残日数 | もしもの故障時も保証が続くので安心感アップ |
- 商品タイトルにチップ名を先頭配置:例としてM1Pro搭載MacBookProと書く
- 説明文で世代と発売年を明示:買い手が性能を連想しやすくなる
- Geekbench結果を画像添付:数値の裏付けがあると信頼度が上がる
- AppleCare残期間を表記:保証付きと分かると価格交渉が減る



チップ名を目立たせると検索結果の上位に表示されやすくなるので、同じモデルでも先に売れていくよ。
フリマアプリの商品説明にチップ名と世代を明記する
フリマアプリでMacを出品するときはチップ名と世代を正確に書くと購入希望者が安心しやすくなります。型番だけでは分からない性能イメージを具体的に示せるため売却価格が上がりやすい傾向があります。
記載項目 | 具体例 |
---|---|
チップ名 | M1Pro |
世代 | 第1世代Appleシリコン |
コア数 | 8コアCPU10コアGPU |
画面左上のリンゴマークからこのMacについてを開きチップ欄の文字列をメモします。
Apple公式サポートページでチップ名を検索し世代を確認して同じメモに追記します。
メモしたチップ名世代コア数を冒頭のスペック欄に箇条書きで載せます。公開前に誤字を確認するとトラブルを防げます。
スペックをコピーするときに半角スペースの抜けや数字の桁違いがないか必ず再チェック



高性能チップは見る人が見ると価値が分かります。少し手間でも詳細を載せて安心感を届けてみましょう。
AppleCare残存期間と合わせてスクリーンショットを添付する
AppleCareの残存期間とチップ名を一枚に収めた画像があると購入希望者は安心しやすくなります。載せ替えの必要がない純正保証付きだとひと目で伝わるので、相場より高い値付けでも検討してもらいやすくなります。
画面左上のリンゴマークをクリックしこのMacについてを開きサポートタブを押してAppleCare残存期間を表示します。
サポートタブの保証情報ウインドウと概要タブのチップ欄が両方見える位置に並べサイズを調整します。
ShiftCommand4キーを押しスペースキーを続けて押してカメラアイコンに切り替えウインドウをクリックして撮影します。
デスクトップに生成されたPNGを保証満了日やチップ名を含む名前へ変更し出品時に添付します。
画像に表示されるシリアル番号はプレビューのマークアップ機能で塗りつぶすと安全です
よくある質問


IntelなのかAppleシリコンなのかひと目でわかる?
- IntelなのかAppleシリコンなのかひと目でわかる?
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画面左上のリンゴマークをクリックしてこのMacについてを開くだけで判定できます。チップ欄にAppleで始まる名前ならAppleシリコンIntelで始まるならIntel機とすぐ分かります。数字やProMaxなどの表記も同じ場所に出るので追加で調べる必要はありません。
ターミナルで調べる方法は怖くない?
- ターミナルで調べる方法は怖くない?
-
ターミナルで使うコマンドは閲覧専用のuname-mだけなのでMacを壊す心配はありません。入力内容を確認してenterキーを押すだけで結果が表示されexitと入力して閉じれば完了です。
チップ名が分かれば対応メモリも分かる?
- チップ名が分かれば対応メモリも分かる?
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チップ名だけで容量は分かりませんが種類の目安はつきます。Appleシリコン機はユニファイドメモリIntel機はDDR4などの一般的メモリです。具体的な容量はこのMacについてのメモリ欄に表示される数字を確認してください。
中古で売るときチップ情報は必須?
- 中古で売るときチップ情報は必須?
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チップ情報を載せるとモデルの新しさが即座に伝わり買い手が増えやすいです。スクリーンショットも添えると信頼度が上がり数千円高く売れた例もあります。作業は数分で終わるので忘れずに記載しましょう。
IntelなのかAppleシリコンなのかひと目でわかる?
- IntelなのかAppleシリコンなのかひと目でわかる?
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画面左上のリンゴマークからこのMacについてを開くとチップと書かれた行があり、M1やM2と表示されていればAppleシリコン、IntelCorei5などと表示されていればIntelです。文字が小さい場合はチップ行をクリックしてコピーし、メモアプリに貼り付けると読みやすく確認できます。さらにAppleシリコン機はアプリ情報の一般タブにRosettaを使用というチェック欄が現れるため、そちらを目印にすると間違いがありません。
ターミナルで調べる方法は怖くない?
- ターミナルで調べる方法は怖くない?
-
心配はいりません。ターミナルは黒い画面という見た目で緊張しがちですが、今回使うコマンドは読み取り専用でMacの設定を書き換えることはありません。キーボードでuname−mと打ってreturnキーを押すだけで、チップの種類がarm64かx86_64か表示されます。
もし文字入力を間違えてもコマンドが認識されないだけでMacには影響ありません。終わったらcommand+Qでターミナルを閉じれば元のデスクトップに戻ります。これだけでチップを確認できるので安心して試してください。
チップ名が分かれば対応メモリも分かる?
- チップ名が分かれば対応メモリも分かる?
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おおよその目安はつかめますが、完全に一致するわけではありません。Appleシリコンではチップの世代ごとに選べるメモリが決まっていて、たとえばM1とM2は最大16GB、M1 Proは最大32GB、M1 Maxは最大64GBというように上限がはっきりしています。
Intelモデルはロジックボードの種類で上限が変わり、チップ名だけでは判断が難しい場合があります。MacBook Air 2017だと8GBが上限なのに対し、同じ世代でもMacBook Proなら16GBまで積める例があるからです。
確実に知りたいときは、システム情報の「メモリ」欄やApple公式の技術仕様ページでシリアル番号を入力してチェックすると安心です。
中古で売るときチップ情報は必須?
- 中古で売るときチップ情報は必須?
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掲載は必須ではありませんが、入れておいたほうが確実に高く早く売れます。買う側はAppleシリコンかIntelかでパフォーマンスや対応アプリを判断します。チップ名が分からない場合は購入を見送る人も多く、相場より数千円下がる例もあります。
Mac画面左上のリンゴマークからこのMacについてを開き、チップ欄をスクリーンショットで載せると安心感が増します。モデル名だけでなく「M1Pro」「IntelCorei7」など具体的に書くと検索でもヒットしやすくなります。
付属品やバッテリー状態と合わせてチップ情報を先に示しておくと質問が減り、取引がスムーズになります。面倒でも数分で終わる作業なので、ぜひひと手間かけてみてください。
まとめ


ここまででMacに搭載されているチップを迷わず知る方法とチップに合わせた便利な応用がスッキリつかめたはずです。
- 基本確認:Appleメニューでチップ名を即チェック
- 詳細確認:システム情報で世代と型番を把握
- 応用活用:Rosetta要否やアップデート対応を先読み
今日からチップ情報を味方にして安心してMacライフを楽しもう。