Macの壁紙を動画にしてみたいけれど設定方法がわからず、せっかくの大画面を活かせずに少しもどかしく感じていませんか?
実際には、標準機能で動きのあるテーマを呼び出す方法から、無料アプリでお気に入りの映像をループ再生させる裏ワザまで、手順を順にたどるだけで彩り豊かなデスクトップが完成します。プログラマー視点のコツも添えていますので、難しい設定や余分な負荷を心配せずに安心して挑戦できます。
マウスを握ったまま落ち着いて進めば、数分後には息をのむ動く背景が立ち上がり、作業の合間に心が弾む体験が訪れます。
Mac壁紙を動画に変える準備と基本ステップ

動画のある壁紙は見ているだけでわくわくしますね。まずはMacで動画壁紙を楽しむための準備と、基本ステップをざっくり押さえておきましょう。
- VLCアプリを活用:動画を直接壁紙に流せる定番ツールをインストール
- スクリーンセーバーを応用:任意の動画を.saver形式に変換して壁紙化
- ダイナミックデスクトップ:macOS標準機能で時間帯に合わせた動く壁紙を設定
エンジニア目線でひとことアドバイスをすると、動画ファイルはH.264(MP4)形式で解像度を画面比率に合わせておくと再生負荷が抑えられます。
ざっくり言うと、①好みの動画を用意②各方法に合ったアプリやファイル形式に変換③Macの設定画面から選ぶ、の3ステップで動画壁紙が楽しめます。
内蔵スクリーンセーバ機能で動画風に楽しむ

Macに標準搭載されているスクリーンセーバ機能を使うと、動画ファイルを連続再生して壁紙が動いているような雰囲気を手軽に楽しめます。追加アプリは不要なので、すぐに試せるのがうれしいポイントです。
設定で動画(.movや.gif)を保存したフォルダを指定すれば、その中身が自動でループ再生されます。QuickTimeで不要なシーンをカットしておくと、なめらかな動きが楽しめるようになります。
この方法は純正機能だから動作が安定していて、バッテリーへの負担も少なめです。画面がスリープやロックに切り替わったときだけ再生されるので、作業中の集中を妨げずに休憩タイムの演出にぴったりです。
①リンゴマークからシステム設定を開く
画面左上のリンゴマークをクリックするとメニューが開きます。
その中にある「システム設定」を選んでクリックすると設定画面が立ち上がります。
macOS Ventura以降では「システム環境設定」ではなく「システム設定」と表示されます。もし見つからないときは⌘+スペースでSpotlightを呼び出し、「システム設定」と入力するとすぐ開けます。
②サイドバーでスクリーンセーバを選ぶ
画面左側のリストから「壁紙」をクリックしてください。macOS Ventura以降は「システム設定」アプリ内で表示されます。
画面上部の「スクリーンセーバ」タブをクリックすると、各種アニメーションや写真のプレビューが表示されます。
サムネイルから気になるスクリーンセーバをクリックすると、その場でプレビューできます。気に入ったらそのまま設定が完了です。
システム設定のバージョンによってはサイドバーの項目名が「デスクトップ」になっている場合があります。
③動きのあるテーマをクリックしてプレビューを確認する
システム設定の「デスクトップ&スクリーンセーバ」画面で、画面左側の「動的デスクトップ」セクションを表示します。表示されたサムネイルの中から試したいテーマをクリックしてください。
クリック後、右側のプレビュー画面で短いアニメーションが再生され、実際の動きを確認できます。システム時刻に応じた色変化も同時に表示されるので、朝から夜までの見え方をチェックしましょう。
④右下のデスクトップとして表示をオンに切り替える
システム設定を開いたら「デスクトップとDock」を選ぶと、下のほうにある「ホットコーナー」をクリックします。
表示された四つのコーナー設定で右下のプルダウンを開き、デスクトップを表示を選んでください。
最後に「完了」を押せば、マウスポインターを右下に移動するだけでデスクトップがすぐに顔を出します。
⑤壁紙が動けば完了ボタンで設定を閉じる
画面でライブ壁紙のアニメーションがスムーズに動き出したら右下の完了ボタンを押して設定画面を閉じます。
これで設定した動画壁紙がホーム画面とロック画面の両方に反映されますので、動きを楽しんでください。
無料アプリLiveDesktopで好きな動画を壁紙にする

LiveDesktopはMac App Storeから無料で入手できるシンプルなアプリです。お気に入りの動画をそのまま壁紙として設定できるので、アニメや風景動画を毎朝再生してデスクトップに活気をプラスできます。
- 動画ファイルだけでなくYouTubeのURLを直接貼り付けて壁紙化できる
- 再生コントロールやループ設定が手軽で、リソース消費も控えめ
- 無料ながら広告表示もなく、デスクトップがすっきり保てる
普段から手軽に雰囲気を変えたい人や、複雑な設定が苦手な人にぴったりです。あまりカスタマイズしすぎず、好きな動画をさっと壁紙に反映させたいならLiveDesktopが気軽でおすすめです。
①AppStore検索欄にLiveDesktopと入力し入手をクリック
MacのAppStoreを起動して、画面上部の検索欄にLiveDesktopと入力します。
検索結果に表示されたLiveDesktopのアプリアイコンを確認したら、入手
ボタンをクリックしてApple IDの認証を済ませるとダウンロードが始まります。
②インストール完了後にLaunchpadからLiveDesktopを起動
インストールが終わったら、DockにあるLaunchpadのアイコンをクリックします。
表示されたアプリ一覧に「LiveDesktop」があれば、そのアイコンをポンと押してください。初めてだとセットアップ画面が出ます。
セットアップが完了すると、自動で動画壁紙の再生が始まります。デスクトップに動きが出てワクワク感アップです。
Launchpadで見つからないときは、Spotlight(Command+Space)で「LiveDesktop」と入力すると瞬時に起動できます。
③メニューバーのLiveDesktopアイコンを開きAddVideoを選択
画面上部のメニューバーにあるネズミアイコンのLiveDesktopをクリックします。
表示されたメニューからAddVideoを選んでください。
ファイル選択ダイアログが開くので、お好みの動画(mp4形式推奨)を選んで「開く」をクリックしましょう。
④Finderで使いたい動画を選びOpenを押す
表示されたファイル選択ダイアログで、左サイドバーや検索バーを使い保存先フォルダへ移動します。
使用したい動画ファイル(たとえば.mp4形式)をクリックで選択してください。
ファイル名がハイライトされた状態でダイアログ右下のOpenボタンを押します。
⑤メニューバーでSetAsWallpaperをクリックして反映させる
画面右上のメニューバーにあるSetAsWallpaperアイコンをクリックしてください。メニューが開いたらSet as Wallpaperを選ぶと、読み込んだ動画がすぐに壁紙として反映されます。
高機能アプリPlastuerで4Kループを楽しむ

Parallels DesktopでWindows環境をサッと作ってPlastuerをインストールすると、Macのデスクトップでも4K動画をシームレスループ再生できます。
動画形式はWebM・MP4・GIFに対応しているので、お気に入りの4K素材をそのまま使えます。設定画面もシンプルで、初心者でも迷わずOKです。
複数ディスプレイにもちゃんと対応していて、ディスプレイごとに違う動画を割り当てることも可能です。デュアルモニタ環境をおしゃれに演出できます。
エンジニア視点のコツとしては、Plastuerの設定でGPUアクセラレーションを有効にするとCPU負荷を抑えつつ滑らかな再生が叶います。
①公式サイトからPlastuerをダウンロードしアプリを展開する
SafariやChromeなどのブラウザでPlastuerの公式サイトにアクセスします。
画面の「Download」ボタンをクリックしてZIPファイルをダウンロードしてください。
ダウンロード完了後、Finderの「ダウンロード」フォルダを開き、ZIPをダブルクリックして展開します。
初回起動時にセキュリティ警告が出る場合は「システム設定>プライバシーとセキュリティ」で許可してください。
②初回起動時にセキュリティ警告が出たら許可を選ぶ
最初に壁紙アプリをダブルクリックで開くと「開発元を確認できません」といった警告が出ます。
警告の「OK」を押したあと、システム設定>プライバシーとセキュリティを開き、画面下部の「開く」をクリックします。
③Home画面のBrowseを押して動画ファイルを取り込む
画面下部にあるBrowseアイコンをクリックすると、Finder風のファイル選択画面が出ます。取り込みたい動画を保存しているフォルダまで順にたどって選択してください。ドラッグ&ドロップで複数ファイルをまとめて放り込むこともできます。
④QualityをHighにしてApplyをクリック
動画の設定画面でQualityの項目を見つけ、プルダウンをクリックしてHighを選択します。
選択が終わったら画面右下のApplyボタンをクリックして、変更内容を反映させましょう。
高画質設定にすると処理負荷が上がります。古いMacでは動きが重くなることがあるので、動作を確認しながら使うと安心です。
⑤Dockに常駐させて自動起動にチェックを入れる
動画壁紙アプリを起動したままDockを見てください。
アプリのアイコンを右クリックしてメニューを表示し、オプションを選んでください。
表示されたオプション一覧から「ログイン時に開く」にチェックを入れれば設定完了です。
動画壁紙をもっと楽しむアイデアいろいろ

動画壁紙を使いこなして、毎日のデスクトップをもっと楽しく彩る工夫をまとめました。
アイデア | 楽しみ方 |
---|---|
季節のエフェクト | 桜の舞う春や雪の降る冬など、季節感あふれる動画で気分を切り替えられます。 |
お気に入りループ | 短くて好きなシーンだけをループ再生して、飽きずにずっと眺められます。 |
ライブカメラ映像 | 動物園や鉄道などのライブ映像を壁紙にして、リアルタイムのわくわくをデスクに呼び込みます。 |
自作クリップ | スマホやGoProで撮影した旅行動画を壁紙にして、思い出の風景をいつでも楽しめます。 |
音に合わせる | 音楽に合わせて再生タイミングを制御すれば、BGM付きの臨場感あふれる画面になります。 |
気になったアイデアから試して、動く壁紙のある楽しい毎日をスタートしてみてくださいね。
バッテリー消費を抑えながら再生する

動画を壁紙にするとワクワク感はアップしますが、MacBookでつないでいないときはバッテリーへの負担も気になりますよね。そこで動画再生の設定をひと工夫すると、見た目はそのままに消費電力をぐっと抑えられます。
具体的には、再生フレームレートを60fpsから30fpsに下げたり、動画ファイルのビットレートを軽めにエンコードしたりします。これでGPUやCPUの稼働率が下がり、バッテリー持ちが2~3割良くなることもあります。さらにシステム環境設定の省エネルギーで「電源オプション」から「グラフィックの切り替え」を有効にすると、必要なとき以外は内蔵GPUで動いてくれるのでより安心です。
省エネ設定で電源アダプタ接続時だけ動かす
メニューバーのアップルマークからシステム設定を開いてください。
- サイドバーでバッテリーを選ぶ。
- 「バッテリー」タブで低電力モードをオンにする。
- 「電源アダプタ」タブに移動し、低電力モードをオフにする。
- 動画壁紙アプリを再起動して設定を反映させる。
低電力モードはmacOS Monterey以降で利用できます
フレームレートを30fpsに下げて発熱を防ぐ
動画ファイルをQuickTime Playerで開いてからメニューの「書き出す」を選び「1080p」など好みの解像度をクリックします。
さらに「オプション」を開いてフレームレートを30 fpsにして「保存」を押すと、軽量化された動画が書き出されます。
Homebrewが入っていなければターミナルでbrew install ffmpeg
を実行してインストールします。
その後好きなフォルダに移動してffmpeg -i 入力動画.mp4 -r 30 -c:v libx264 出力動画.mp4
を実行すると一気に30fps化できます。
自分で撮ったタイムラプスを壁紙にしてみる

自分で撮影したタイムラプスなら、旅先の街並みや季節の移り変わりを毎日楽しめますね。なじみの風景がゆっくり動くと、デスクトップの印象がグッと愛着あるものになりますよ。
まずはiMovieやFinal Cut ProでMacのディスプレイ解像度(たとえば2560×1440)に合わせてエクスポートするとキレイに表示できます。プログラマーならファイル名をYYYYMMDD_場所_v1.mp4のように管理すると混乱せずにすみますね。あとはVLCの「ビデオをデスクトップに設定」機能を使うと、すぐにタイムラプスが壁紙として動きはじめます。
iPhoneで撮影したタイムラプスをAirDropでMacに送る
写真アプリを開き「タイムラプス」アルバムから送信したい動画をタップして表示してください。
画面左下の共有アイコンをタップし「AirDrop」を選択、表示されたMacのアイコンをタップすると送信が始まります。
Mac側のAirDrop受信設定が「連絡先のみ」だと送れない場合があるので「すべての人」にしておくと安心です。
QuickTimeで長さを10秒以内にトリムする
QuickTime Playerを使うと、動画の不要な部分をサクッとカットできるよ。10秒以内にスッキリまとめたいときにピッタリだから、ぜひ試してみてね。
Finderで切り出したい動画をダブルクリックしてQuickTime Playerで開いてください。メニューバーから「編集」→「トリム」を選ぶと、黄色いトリムバーが表示されます。
黄色いバーの左右にあるハンドルをドラッグして、残したい範囲を10秒以内に絞り込みます。右下に表示される時間を見ながら調整すると迷わず進められます。
「トリム」をクリックしてカットを確定したら、「ファイル」→「書き出す」→「10秒以内(720pなど好みの解像度)」を選びます。新しいファイル名を付けて保存すれば完了です。
手元の動画が長すぎると書き出しに時間がかかるので、あらかじめ不要なシーンをトリムしておくと効率よく作業できます。
LiveDesktopでAddVideoから読み込む
DockやLaunchpadからLiveDesktopを立ち上げてください。画面上部のメニューにあるAddVideoタブをクリックすると、ファイル読み込み用のダイアログが開きます。
Finderから使いたい動画(mp4またはmov推奨)を選んで「開く」を押します。読み込みが始まり、プレビューで動作を確認できたら「適用」をクリックしてデスクトップに反映します。
マルチディスプレイごとに別の動画を設定

マルチディスプレイそれぞれに違う動画を流せば、自分だけの作業スペースがもっと楽しくなります。例えばメインモニタにはアニメーション風の風景動画を流して集中力を高めつつ、サブモニタにはゆったり動くループ映像を流してタスクの切り替えをリラックスして行えます。
エンジニア作業なら、左右の画面で雰囲気を切り替えることで視覚的にメリハリがつき、コード執筆とデバッグの気分転換にもつながります。動画の種類はフォルダ単位で管理すると切り替えがスムーズなので、テーマごとに保存しておくと準備がぐっと楽になります。
PlastuerのMonitor選択画面で各ディスプレイをクリック
Plastuerが表示するMonitor選択画面には接続中のディスプレイがタイル状で並んでいます。背景を設定したいディスプレイのタイルをポチッとクリックすると青い枠で選択状態になります。複数のディスプレイに同じ動画を設定したいときは、Commandキーを押しながら続けてクリックするとまとめて選べるのでお試しください。
どのタイルがどのモニターかわからなくなったら、システム環境設定の“ディスプレイ”でアイコンの配置を確認しておくと安心です。
それぞれに別動画を割り当てApplyを押す
- Controlキー+→キーで「デスクトップ1」に移動する。
- 動画ライブラリから割り当てたいファイルを掴んで、プレビュー領域にドラッグ&ドロップする。
- Applyをクリックして反映させる。ほかのデスクトップでも同じ手順を繰り返す。
複数の動画を一度に設定すると負荷が高まることがあるので、メモリ使用量に余裕がない場合は順番に割り当てると安心です。
よくある質問

動画壁紙が途中で止まってしまいます。原因と対策は何ですか?
- 動画壁紙が途中で止まってしまいます。原因と対策は何ですか?
エネルギーセーバー設定で「ディスプレイをスリープ」するタイミングが早いと動画再生が途切れます。システム環境設定>バッテリー(または電源アダプタ)>ディスプレイをスリープさせないようスライダーを右に寄せると安定します。
動画の音声が再生されません。どうすれば音を出せますか?
- 動画の音声が再生されません。どうすれば音を出せますか?
純正の動画壁紙機能は音声をミュートします。音声付きで楽しみたいときは「VLC」などのアプリをAutomatorでフルスクリーン再生させる方法がおすすめです。Automatorでアプリ起動アクションを作ると手軽に呼び出せます。
対応している動画フォーマットを教えてください。
- 対応している動画フォーマットを教えてください。
macOSはH.264コーデックの.MP4や.MOVが安定します。他の形式はffmpegで変換すると安心です。
ffmpeg -i input.mkv -vcodec h264 -acodec aac output.mp4
のように指定すると手早く変換できます。
バッテリー駆動中の電力消費を抑えるコツはありますか?
- バッテリー駆動中の電力消費を抑えるコツはありますか?
高解像度や高フレームレートだと負荷が増えます。解像度をフルHD以下に下げたり、30fps程度の動画を使うと消費を抑えつつ楽しめます。また、外出時は手動で静止画壁紙に戻す習慣をつけるとバッテリーが長持ちします。
動画壁紙を使うとMacが重くならない?
動画壁紙を利用すると、ついつい気になるのが「Macが重くなるのでは?」という不安ですね。でも、ちょっとした設定をするだけで動きを楽しみながらサクサク使えます。
動画壁紙は背景で動画をループ再生している状態です。そのぶんCPUやGPUに少し負荷がかかりますが、macOSの省エネ機能を活かし、フレームレートや再生範囲を調整すれば限りなく軽くできます。
たとえば「VLC」を壁紙として使う方法を選ぶと、フレームレートを30fps以下に制限したり、動画の解像度を1440×900程度に落としたりできるので、古めのMacでも安定して動かせます。
また、電源アダプタ接続時のみ再生に設定するとバッテリーへの負担も気になりません。こうした工夫で、動画壁紙を快適に楽しめます。
アプリを終了すると壁紙はどうなる?
動画壁紙アプリを終了すると、動画の再生がストップして、macOSの標準壁紙(最後に選んでいた静止画)に戻ります。再度アプリを立ち上げるまで動画は表示されず、デスクトップがいつもの静止画になるので驚かないでください。
毎回手動で起動するのが面倒なら、アプリの設定で「ログイン時に自動起動」をオンにしてみましょう。これを使うとMacを起動するたびに動画壁紙が自動でスタートして、常にワクワクしたデスクトップを楽しめます。
音付き動画を流したいけど音声は消せる?
動画壁紙を流しつつ音は常にオフにしておきたいときには、VLCメディアプレイヤーのデスクトップ背景モードが役立ちます。再生中の動画音量をメニューバーのスピーカーアイコンからワンタップで0にできるので、会議中やコーディング作業中でも急に音が鳴り出す心配がありません。動画だけを楽しみたい場合にとても快適です。
LiveDesktopが自動で起動しないときは?
システム設定>一般>ログイン項目を開いて+ボタンをクリックし、アプリ一覧からLiveDesktopを追加してください。
LiveDesktopを起動し、環境設定>一般タブで「ログイン時に起動」にチェックを入れてください。
システム設定>プライバシーとセキュリティ>アクセシビリティでLiveDesktopを許可してください。これがないと自動起動できないことがあります。
Appを登録しても自動起動しないときは、macOSのバージョンやLiveDesktopの最新版を使っているか確認しましょう。
Plastuer購入後に別のMacでも使える?
Plastuerは1ユーザー1ライセンスで購入すると、同じApple IDでサインインしている別のMacにもインストールできます。自宅のMacBook Airと職場のiMacで同じライセンスを共有して使えるので、夜はリビングでゆったり動画壁紙、昼はデスクで気分を変えて活用できます。
プログラマー目線の小技として、Plastuerの設定ファイルをDropboxやiCloud Driveに保存しておくと、別マシンでも同じ動画壁紙と設定がすぐ反映されて便利です。ライセンス認証の上限に達したときは、設定画面から古いマシンの認証を解除すればすぐ新しいMacで使えます。
まとめ

ここまでMacに動画壁紙を設定する流れを見てきました。まずはお気に入りの動画をmp4形式で用意し、最新macOSに対応したvDesktopのようなアプリをインストールします。あとは動画をドラッグ&ドロップで追加すれば、静止画と同じ感覚で動画壁紙に切り替えられます。
さらにAutomatorを使って時間帯ごとに動画を切り替えたり、フォルダ内の最新動画を自動で壁紙に反映させるスクリプトを組んだりすると、プログラマーならではの遊び心をプラスできます。自作ループ動画を用意すれば、あなただけのオリジナル空間が完成します。
毎朝ワクワクする動画壁紙で作業環境を彩りながら、気分に合わせて楽しんでみてください。これで動画壁紙ライフの第一歩は完了です。ぜひ自分好みの動画でMacをもっと愛着ある相棒に育てていきましょう。