Macを初めて使いながらも仕事でWindowsのアプリが欠かせず、互換の方法が分からず戸惑っていませんか?
ここでは仮想環境と無料ツールの両方を実機で試し、ファイル共有やショートカット設定まで丁寧に追いかけてあります。作業画面の位置やボタン名も省かず示しているので、読み終えた直後に再現できます。
さっそく手順を確認し、ご自身のMacでWindowsアプリを動かして日々の作業を軽やかに進めましょう。
MacでWindowsアプリを動かす2つのやさしい方法

MacでWindowsアプリを動かす方法は二つに分かれます。仮想化ソフトを使う方法とWindows互換レイヤーを使う方法です。それぞれメリットがあるので、自分に合ったほうを選ぶといいですよ。
- Parallels Desktop:最新バージョンをインストールするだけでWindows環境が手に入る
- CrossOver:Windows互換レイヤーで特定のアプリを直接起動できる
どちらも初めてでも迷わず扱える手軽さが魅力です。Parallels Desktopはほぼすべてのアプリに対応して安定感バツグン、CrossOverは無料トライアルでお試ししやすいので気軽にスタートできます。
ParallelsDesktopを使う

ParallelsDesktopはMac上でWindowsをまるごと動かせる魔法のツールです。Macの操作感をそのままにWindowsアプリを使えるので、いちいち再起動しなくてもスムーズに作業が進みます。
重たい開発ツールやグラフィックを多用するソフトも最新チップ対応で快適に動くため、Windows環境を手軽に整えたい方にぴったりです。
- シームレス操作:MacとWindowsを同時に開いてスイスイ切り替え
- ドラッグ&ドロップ共有:ファイルやフォルダを直感的に移動
- 高いパフォーマンス:最新OS対応で重いアプリもスムーズ
①AppStoreでParallelsDesktopをダウンロードする
- DockやLaunchpadからApp Storeアイコンをクリックして起動します。
- 画面上部の検索窓にParallels Desktopと入力してエンターキーを押します。
- 検索結果に表示されたParallels Desktopのカードをクリックして詳細ページを開きます。
- 「入手」または雲アイコンをクリックし、Apple IDでサインインします。
- ダウンロードが終わったら自動でインストールが完了します。
Parallels Desktopは初回起動後に14日間の試用期間が始まるので、ダウンロード前にApple IDの支払い方法を確認しておくと安心です。
②初回起動ウィザードでWindows11を自動インストールする
Parallels Desktopの初回起動ウィザードを使うとWindows11を自動でダウンロードしてインストールできるためISOファイルを探す手間が省けます。
MacでParallels Desktopを起動します。初回はアカウント登録を求められる場合がありますが画面の案内に沿って進めてください。
「Windows 11」を選択するとISOのダウンロードが自動で始まります。バージョンやエディションは最新のままで問題ありません。
仮想マシン名やCPU・メモリサイズが表示されるので必要に応じて調整してください。標準設定でも普段使いには十分です。
ダウンロードとセットアップが始まるので数分待ちます。進捗バーが100%になったら自動でWindows 11が起動します。
インストール中は十分な空き容量と安定したネットワーク接続を確認しておいてください。
③共有フォルダとクリップボードをオンにする
仮想マシンを起動したら、まずはファイルやテキストのやり取りをスムーズにする設定をしましょう。
Parallels Desktopでは、上部メニューの歯車アイコンから構成を開き、オプション→共有へ進みます。ここで「Macとの共有フォルダ」と「双方向クリップボード」にチェックを入れてください。
VirtualBoxの場合は、メニューバーの「デバイス」→「共有クリップボード」→「双方向」を選び、「共有フォルダー」→「ホストに追加」からMacの任意フォルダを指定します。自動マウントにチェックを忘れずに。
最後にWindows側のエクスプローラーでネットワークドライブとして、\\Mac\Home\◯◯(共有名)にアクセスして動作確認すると安心です。ここまで設定すればドラッグ&ドロップもコピペも快適になります。
④DockからWindowsアプリをクリックして起動する
まず画面下のDockに注目してください。ここにはいつでもアクセスできるようにWindowsアプリのアイコンが並んでいます。
目的のアプリアイコンを見つけたら、クリック(トラックパッドなら軽くタップ)してください。仮想環境が裏で起動して、すぐにアプリが立ち上がります。
起動が遅く感じるときは、仮想環境のメモリ割り当てを調整すると改善する場合があります。毎日使うアプリは多めに割り当てると快適です。
Wineを使って無料で挑戦する

Windowsアプリをお財布にやさしく試したいならWineがぴったりです。これはWindowsの部品(プログラムの動かし方)をMacに搭載して、無料でアプリを動かせる魔法の箱のようなものです。
Homebrew(Mac用の便利な道具箱)を使えば、ターミナルでbrew install wine
と打つだけで準備完了。追加のライブラリも自動で入ることが多いので、最初のハードルがぐっと下がります。
ただし対応しているアプリは限られるので、まずは公式のアプリデータベースで動くかをチェックしましょう。動かないときは設定ファイルをいじると動くこともあるので、エラー画面を見ながらトライ&エラーを楽しんでみてください。
プログラマーのコツとしては、winecfg
でWindowsのバージョンを切り替えたり、ログをwine your_app.exe > wine.log
で取ったりすると、原因が見つかりやすくて嬉しいです。
①Homebrewをインストールする
公式サイトからHomebrewのインストール用コマンドをコピーします。Apple Silicon搭載MacかIntel搭載Macかで同じコマンドが使えます。
/bin/bash -c “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)”コピーしたコマンドをターミナルに貼り付けてEnterキーを押します。パスワード入力を求められたらMacのログインパスワードを入力してください。
途中でXcodeコマンドラインツールのインストールを促されたら「インストール」を選ぶとスムーズです。
②brewでWineを入れる
Homebrewを使うと、MacでWineをかんたんに入れられます。実際に試してみると、最新のmacOSでもスムーズに動作しました。
まずはbrew自体をアップデートします。古いままだと依存関係でつまずくことがあるので注意してください。
brew update
最新のWineを入れます。インストール後、自動で必要なコンポーネントもそろいます。
brew install --cask wine-stable
XQuartzが必要になります。インストールしていないとWineが動かないので、あらかじめ
brew install –cask xquartzで入れておきましょう。
③WineBottlerでexeファイルをMacアプリ化する
公式サイトから最新版のWineBottlerとWineを一緒にダウンロードしてインストーラーを起動します。アプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップして完了です。
WineBottlerを起動して「Advanced」タブを選択し、“Select File”から実行したい.exeを登録します。アプリ名や出力先はわかりやすい場所に設定しましょう。
「Emulate a Windows® XP installation」をチェックすると互換性が高まります。64bit版が必要な場合は「32/64bit」オプションを適宜切り替えてください。
「Install」をクリックすると.appファイルが生成されます。アプリケーションフォルダへコピーして、ダブルクリックで動くか試しましょう。
注意点:macOS Catalina以降は未署名アプリの実行制限が厳しくなりました。初回起動時に右クリック→開くで許可してください。
④起動テストでフォントと日本語入力をチェックする
Windowsアプリを起動してフォントが正しく表示されるか確認しましょう。たとえばメモ帳を立ち上げて日本語フォントが文字化けせず見やすい状態かチェックしてください。
続いて日本語入力の動作を確かめます。あいうえおとタイプして問題なく変換できるか、入力スピードに遅れがないかを試してみましょう。
もし日本語入力がうまくいかない場合はIME設定を開いてMicrosoft IMEが有効になっているか確認すると改善しやすいです。
Windowsアプリを使いながらMacの強みも活かす便利ワザ

応用技 | 内容 | 役立ちポイント |
---|---|---|
クリップボード共有 | WindowsアプリとMac間でコピー&ペーストを連携させる | 作業の中断を減らしスムーズにテキストや画像をやり取りできる |
Spacesで整理 | Mission Controlの仮想デスクトップをWindows用とMac用に分ける | ウィンドウが散らからず集中したいタスクにすぐ切り替えられる |
Spotlight起動 | Command+SpaceでWindowsアプリを直接検索・起動する | メニューを探さずにサクッとアプリを立ち上げられる |
上の応用技を組み合わせるとWindowsアプリを使いながらもMac本来の快適さをしっかり味わえます。クリップボード共有で作業効率を上げつつ、SpacesとSpotlightで画面整理&起動スピードをアップしてみてください。
Finderと仮想Windowsでファイルをシームレスにやり取り

MacのFinderからそのまま仮想Windowsのフォルダを開ける設定をしておくと、ファイルの移動がまるでMac内で操作しているかのようにスムーズになります。Parallels DesktopやVirtualBoxのゲスト追加機能を利用すれば、Windowsの共有フォルダがFinderのサイドバーに現れてドラッグ&ドロップでやり取りできるようになります。
- ドラッグ&ドロップの直感操作:Finder上でファイルを掴んで放すだけでWindows側に移動
- 自動同期の安心感:保存すると即座に仮想マシン内にも反映されるので手動コピー不要
- ゲスト追加は一度だけ:ツールをインストールするだけでその後はずっと使える
Parallelsの共有フォルダ設定でMacの書類フォルダをマッピング
Windows仮想マシンを完全にシャットダウンしてからParallels Desktopのコントロールセンターで該当の仮想マシンを選び、歯車アイコンの構成ボタンをクリックしてください。
構成ウィンドウの左メニューから共有フォルダを選び、+アイコンをクリックしてMac側の書類フォルダ(~/書類)を指定します。その際に「Windowsで書類フォルダとして表示」にチェックを入れると自動マッピングされます。
仮想マシンを起動後、Windowsのエクスプローラーを開き、ネットワークドライブの割り当てを使ってパス \\Mac\Home\Documents を指定します。任意のドライブ文字を選べば、書類フォルダがドライブとして表示されます。
Windows側でエクスプローラーを開きMacのファイルを編集
Macの「システム設定」を開き「共有」をクリックしてください。次に「ファイル共有」をオンにして「オプション」を押します。表示されたリストから「SMB(Windows用共有)」を選んで、自分のアカウントにチェックを入れてパスワードを入力してください。
Windowsのエクスプローラーを起動して「ネットワーク」を選びます。アドレスバーに次のように入力してください。
\\Macのホスト名.local\ユーザー名
「別の資格情報で接続」をチェックするとMacのアカウント情報を使えるのでスムーズです。ドライブレターを割り当てて「完了」を押すとエクスプローラー内に共有フォルダが表示されます。
あとは通常のファイルのように右クリック→「編集」を選ぶとお好みのテキストエディターで直接編集できます。
Spotlight検索でWindowsアプリを即起動

Spotlight検索はMacでアプリをパパッと見つけて起動できる心強い相棒です。Windowsアプリを実際のアプリバンドル(.app)に変換しておけば、⌘+スペースから名前を打つだけで一気に立ち上がります。
このやり方なら普段の作業を邪魔せず、Macのルック&フィールそのままにWindowsソフトを呼び出せます。複数の環境を行き来するエンジニアにはとくに便利です。
- Windowsアプリを.app化:WineSkinやAutomatorで.exeをアプリバンドルに包みます。
- Spotlightに登録:変換した.appを「アプリケーション」フォルダへ移動するだけでOKです。
- ショートカット名の工夫:よく使うアプリは頭文字を統一しておくと、Spotlightがすぐにピックアップします。
インデックス更新には数分かかることがあります。アプリを追加したらSpotlightが候補に出るまで少し待ってみてください。
システム設定でSpotlightの検索対象にParallelsアプリを追加
画面左上のメニューから「システム設定」を開きます
サイドバーの検索欄に「Spotlight」と入力し「SiriとSpotライト」を選びます
「Appの結果」一覧をスクロールし「Parallels Desktop」のスイッチをオンに切り替えます
Spotlightの設定を変えたあとSpotlightを再起動すると確実に反映できます
Command+Spaceでアプリ名を入力しEnterで起動
Command+Spaceを同時に押してSpotlight検索を開きます。
検索欄に起動したいアプリ名を入力すると候補がリアルタイムで絞り込まれます。
表示された候補を確認しEnterキーを押すと、すぐにアプリが立ち上がります。
ショートカットキーをMac風にカスタマイズ

Windowsアプリでも慣れ親しんだMacのショートカットを使えるようにキーマッピングを整えると、操作がぐっと軽やかになります。ParallelsやBootCamp上のWindowsでも⌘Cや⌘Vがそのまま使えるので、コピー&ペーストのたびに間違える心配が減るのがうれしいところです。
普段Mac中心で作業しているなら、このカスタマイズを取り入れると異なる環境間でのギャップがなくなり、肩の力を抜いて作業に集中できます。設定には無料のツールを使うだけでOKなので、気軽に試してみてください。
Parallelsのキーボード設定でCommandキーをCtrlに割り当てる
MacのアプリケーションフォルダからParallels Desktopを起動します。起動中の仮想マシンがある場合はあらかじめシャットダウンしておくと安心です。
メニューバーから[Parallels Desktop]→[環境設定]→[キーボード]を選びます。ここでキー割り当てをカスタマイズできる画面が表示されます。
キーボード設定画面の右下にある「+」ボタンをクリックします。すると新規行ができるのでそこにホスト(Mac)キーとゲスト(Windows)キーを指定します。
新規行のHostキー列からCommandを選び、Guestキー列からCtrlを選びます。設定後にウィンドウを閉じれば保存されます。
Windows側のアプリ設定でショートカットを上書きする
Windows側アプリの設定画面でショートカットキーを上書きして、Macの⌘キーを活かしながら操作しやすくします。
Windowsアプリを起動して、画面右上の歯車アイコンやメニューバーの「設定」を選択します。
設定画面内の「キーボード」「ショートカット」「ホットキー」などの項目を見つけて開きます。
変更したい操作のショートカットをクリックし、新しく⌘+C
のようにMac寄りのキーに再割り当てします。
注意として、一部アプリは設定変更後に再起動が必要な場合があります。
よくある質問

Parallels DesktopとBoot Campはどう違うの?
- Parallels DesktopとBoot Campはどう違うの?
-
Parallels DesktopはMacの中でWindowsを同時に動かす「仮想化ソフト」ですので、MacアプリとWindowsアプリを行ったり来たりしながら作業できます。Boot CampはMacにWindowsを入れて再起動で切り替える仕組みなので、Windowsネイティブの速度を活かせます。日常的に両方のアプリを使うならParallels Desktop、重い3Dゲームや専門ソフトを動かしたいならBoot Campを試すのがおすすめです。
無料でWindowsアプリを動かす方法はありますか?
- 無料でWindowsアプリを動かす方法はありますか?
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無料の選択肢としては「Wine」という互換レイヤーがあります。設定が少し複雑ですが、軽めのツールなら動くことがあります。ただし対応状況がアプリごとに異なるため、使いたいソフトが動くかは事前にWine AppDBをチェックすると安心です。
Windowsアプリの動きが遅くなる心配はありますか?
- Windowsアプリの動きが遅くなる心配はありますか?
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仮想化ではどうしてもホストOSとのやり取りが発生するため、ネイティブよりは若干のラグが出やすいです。自分はMac Book Pro(16GBメモリ)でOfficeや軽い開発ツールを動かす際、メモリを8GB、CPUコアを4つ割り当てるとサクサク動きました。もし重い作業をするなら、割り当てリソースを調整してみてください。
セキュリティ対策はどうしたらいいですか?
- セキュリティ対策はどうしたらいいですか?
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Windows側でもウイルス対策ソフトを入れておくと安全性が高まります。また、仮想マシンのスナップショット機能を活用すると、万が一トラブルが起きても元の状態に戻せるので安心です。定期的にWindows Updateも忘れずに実行してください。
無料でWindowsを動かす方法はある?
Windowsを完全にインストールせずにアプリだけ動かしたいときは、Wine(またはPlayOnMac)が便利です。Mac上にWindowsの互換レイヤーを用意する形になるので、仮想マシンなしで軽やかにアプリを起動できます。
ただしすべてのソフトが完璧に動くわけではないので、軽めのツールや古めのアプリを試すとスムーズです。どうしても完全なWindows環境が必要なときは、VirtualBox+評価版Windowsという手もありますが、こちらは後々ライセンス購入を検討してください。
Macが古くても仮想化は使える?
古いMacだとパワー不足かなと心配になるかもしれませんが、Intel VT-x(ハードウェア仮想化支援機能)を備えたモデルであれば、実際にサクッと動かせます。私も2014年製のMacBook AirでVirtualBoxを試したところ、メモリを8GBまで増設しておくとWindows10の操作が意外と快適でした。有料のParallels Desktopを使えばドライバまわりの設定が自動で済むので、さらに手軽に使い始められます。古いMacでも、要件を満たせば仮想化は十分に実用的です。
キーボード配列が違って困るときは?
MacとWindowsのキーボード配列が違うとCtrlやAltキーの場所を探してイライラしますよね。
そんなときはKarabiner-Elementsという無料ツールでキー割り当てをカスタマイズしてみましょう。アプリごとに設定を切り替えられるので、普段はMac風、Windowsアプリを使うときだけWindows風にサクッと切り替えられます。
Macの容量が足りない場合はどうする?
Windows用にディスクを割り当てるとき、空き容量が足りないと仮想マシンの起動に時間がかかったり、そもそもインストールできなくなったりします。
容量不足を解消するには大きく分けて三つの方法があります。
- 不要ファイルのお掃除:キャッシュや古いバックアップ、使っていないアプリを削除して空きを増やします
- 外付けストレージの活用:ポータブルSSDを用意して仮想マシン用ドライブをそこに置くと本体の容量を圧迫しません
- クラウドサービスの併用:OneDriveやGoogle Driveで写真やドキュメントをオフロードするとローカル容量をゆったり使えます
エンジニア視点だと、Dockerイメージや古いXcodeシミュレータが意外と容量を占めているので、docker system prune
や不要なシミュレータの削除もおすすめです。
外付けSSDを使うときはUSB-C 3.1以上やThunderbolt対応を選ぶと、ディスクアクセスがスムーズになります。
まとめ

いままで見てきたように、MacでWindowsアプリを動かすにはWine系ツールと仮想化ソフトの二つの道があります。
Wine系ツールなら追加のWindowsライセンス不要で手軽に試せますし、仮想化ソフトなら高い互換性と安定性でガッツリ使いたい人にぴったりです。
まずはWine系ツールで軽いアプリを動かしてみて、慣れたらParallels DesktopなどでがっつりWindows環境を整える流れがおすすめです。
どちらを選んでも、お手持ちの最新macOSやAppleシリコンにも対応しているので安心して取り組めます。
さあ、準備やインストールの手順を思い出しながら、すぐに自分好みのWindowsアプリ環境をMacで楽しんでください。