MacのAirDropで写真共有!ケーブルいらずの超かんたん手渡し術

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MacのAirDropで写真共有!ケーブルいらずの超かんたん手渡し術

新しく手にしたMacで写真を送りたいのに、AirDropのアイコンが見当たらず戸惑っていませんか?

ここでは、設定のつまずきからファイル共有を一瞬で済ませるコツまで、長年の現場経験で培った手順と注意点をかみくだいて紹介します。ワイヤレスが不安定な職場や自宅でも再現できる確認ポイントを表や図で示すので、初めてでもスムーズに送受信が完了します。

段取りさえつかめば、ケーブルを探す手間はもう必要ありません。読み進めながら実際に操作するだけで、写真も大型ファイルも驚くほど軽やかに行き来します。次のセクションから順に試して、快適なファイル共有を今日の作業に取り入れてみてください。

目次

AirDropでファイルを送る手順をぜんぶ見せます

AirDropでファイルを送る手順をぜんぶ見せます

AirDropでファイルを送る基本的な流れはシンプルです。Bluetooth・Wi-Fiの準備から受信設定、送信操作まで、迷わず進めるポイントをまとめました。

  1. 準備:Macと送信先デバイスでBluetoothとWi-Fiを両方オンにし、同じネットワークに接続
  2. 受信設定:コントロールセンターを開きAirDropを「すべての人」または「連絡先のみ」に設定
  3. 送信操作:Finderで送りたいファイルを右クリック→「共有」→「AirDrop」を選び、相手のアイコンをクリック

プログラマー視点のコツとして、複数ファイルをまとめて送る場合はあらかじめZIP圧縮すると時間短縮になります。また、急ぎならターミナルでAutomatorスクリプトを動かして一発送信する方法もあります。

Finderから送る方法

Finderから送る方法

Finderのウインドウから直接AirDropアイコンを使うと、操作がとてもスムーズに進みます。送信したい写真やフォルダをまとめて選んでから、サイドバーにあるAirDropをクリックすると、近くにいるデバイスが一覧で表示される仕組みです。

ドラッグ&ドロップだけの手軽さが魅力で、複数ファイルを一度に渡したいときに特に便利です。Finderのプレビュー機能で送る内容を確認しながら作業できるため、うっかり誤送信しにくいのもポイントです。

開発現場でもFinder経由でやり取りすると、作業の流れを止めずに写真やログファイルを共有できる安心感があります。送信先デバイスが表示されない場合は、Finderのウインドウ上部にある“再読み込み”ボタンでリトライしてみると、見逃さずにキャッチできます。

①DockのFinderアイコンをクリック

Dockの左端近くにある青い笑顔のFinderアイコンをクリックします。クリックすると新しいFinderウィンドウが立ち上がり、ファイルやフォルダが一覧表示されます。

補足:Optionキーを押しながらFinderアイコンをクリックすると、常に新しいウィンドウでFinderが開くので、複数ウィンドウを 빠르게切り替えたいときに便利です。

②左サイドバーでAirDropを選ぶ

手順
左サイドバーでAirDropを選ぶ

Finderを開いたら、画面左側のサイドバーを見てください。ここにAirDropが並んでいるはずです。

もしリストにないときは、Finder上部メニューの表示→サイドバーを編集…をクリックし、AirDropにチェックを入れると表示できるようになります。

AirDropを選ぶと近くにいるMacやiPhoneがリストアップされ、写真共有の準備が整います。

Wi-FiとBluetoothがオフだとAirDropが表示されないので、事前にオンにしておいてください。

サイドバー編集画面はチェックボックスを切り替えるだけなので、ひと手間でいつでもAirDropをサイドバーに戻せます。

③「このMacを検出可能」を自分に合せて選ぶ

手順
「このMacを検出可能」を選ぶ

AirDropウィンドウの下部にある「このMacを検出可能」のプルダウンをクリックしてください。

  • 「連絡先のみ」を選ぶと、登録済みの相手だけ検出できます。
  • 「すべての人」を選ぶと、周囲のすべてのデバイスが見つかります。

社外の友人に送るときは「すべての人」、職場や家族間のやり取りでは連絡先のみがおすすめです。

連絡先に相手のメールアドレスや電話番号が正しく登録されていないと、「連絡先のみ」では検出されません。

iCloudで連絡先を同期しておくと設定ミスを防ぎやすいです。

④送りたいファイルをAirDropウインドウへドラッグ

Finderで送りたいファイルを選択し、表示中のAirDropウインドウへドラッグ&ドロップします。相手のアイコンに重ねるとハイライトされるのでそこで手を放すと転送が始まります。

大容量ファイルは転送に時間がかかるため事前にファイルサイズを確認すると快適です。

複数のファイルをまとめて送るときはCommandキーで選択すると一度にドラッグ可能です。

⑤相手のアイコンにドロップ

手順
相手のアイコンにドロップ

FinderのAirDrop画面に並んだ相手のアイコンまでドラッグし、ドロップします。マウスボタンを離すと送信がスタートします。

相手の受信設定が「オフ」だとアイコンが暗い色に見えます。設定を「すべての人」か「連絡先のみ」に変更してもらいましょう。

アイコンが見つからないときはAirDrop画面を一度閉じて再度開くと表示がリフレッシュされやすいです。

⑥相手が受け入れたら完了

手順
相手が受け入れたら完了

相手がAirDropの受け入れをタップするとファイルが自動的に送信されます。送信完了の通知は画面右上に表示されるので、これを確認しておしまいです。

送られた写真や書類はFinderの「ダウンロード」フォルダに格納されます。Finderを開いて「ダウンロード」をチェックすると、ちゃんと届いているかすぐに分かります。

プログラマーの小ワザ:Finderの環境設定でダウンロード先を変更しておくと、受け取ったファイルの整理がもっと楽になります。

アプリの共有ボタンから送る方法

アプリの共有ボタンから送る方法

アプリの共有ボタンから送る方法は、Macのあちこちへ移動せずに写真や書類をサクッと渡せる手軽さがうれしい手段です。普段使いのアプリ(写真アプリやプレビューなど)でお目当てのファイルを開いて、画面上部や右上にある共有アイコンをクリックするだけでAirDropの候補がずらりと表示されます。

このやり方のメリットは、アプリから直接プレビューしながら送信できることや、まとめて複数のファイルを選択できる点です。外部フォルダを探しに行く手間が省けるので、はじめてMacを触る方にも迷いなく使えますし、Wi-FiとBluetoothさえオンになっていれば相手がすぐに見つかります。

エンジニア目線のワンポイントアドバイスとしては、容量の大きい動画などを送るときは事前に小さなテストファイルで動作確認しておくと安心です。思いがけず圧縮されて画質が落ちるケースを避けられるので、特にプレゼン資料や高画質写真をやりとりするときに役立ちます。

①写真やSafariなどで共有したいアイテムを開く

手順1
写真やSafariなどで共有したいアイテムを開く

まずDockの中から写真アイコンをクリックしてアプリを起動します。ライブラリが開いたら共有したい写真をダブルクリックし、画面に表示してください。写真アプリがDockにない場合は画面右上の虫眼鏡マークをクリックし、写真と入力して起動できます。

Safariで共有したいWebページや画像ならDockのSafariアイコンをクリックして起動します。起動後はアドレスバーにURLを入力するか、お気に入りタブを選んで目的のページを表示してください。

②ツールバーの共有ボタンをクリック

手順
②ツールバーの共有ボタンをクリック

Safariのウィンドウ上部にある四角から上向きの矢印アイコンが共有ボタンです。ここをクリックするとAirDropをはじめ各種共有方法が並んだメニューが現れます。

もし共有ボタンが表示されていないときは、メニューバーの「表示」→「ツールバーをカスタマイズ」から追加できます。

③AirDropを選ぶ

手順
AirDropを選ぶ

共有メニューが表示されたら、そこにあるAirDropアイコンをクリックします。近くのデバイスを探すと表示されるので、相手のMacやiPhoneがリストに現れるまで待ちましょう。

AirDropアイコンが見当たらない場合は、メニューバーのWi-FiとBluetoothが両方ともオンになっているか確認してください。

Mac同士ならFinderのサイドバーからAirDrop画面を開いておくと、相手を探しやすくなります。

④表示された相手の名前をクリック

手順
④表示された相手の名前をクリック

共有ウィンドウに並んだ名前やアイコンから送りたい相手を見つけたら、その名前をクリックしてください。アイコンがハイライトされると準備完了です。

⑤送信完了の通知を確認

送信が終わると画面右上に小さなバナーが現れます。AirDropアイコンがチェックマークに変わり、“送信完了”と表示されるので、この表示を見て写真が無事に届いたか確認してください。

バナーが消えてしまった場合は、画面右上の通知センターを開くと過去の送信履歴が見られます。こちらでも送信状況をチェックできるので安心です。

通知が出ないときはシステム環境設定→通知でAirDropの通知がオンになっているか確認しましょう。

受信側が画面ロック中だと目立たない場合があります。後から通知センターで見直してみてください。

ドラッグ&ドロップで送る方法

ドラッグ&ドロップで送る方法

ドラッグ&ドロップはAirDropの基本テクニックです。Finderやデスクトップで送りたいファイルを相手のアイコンへ直感的にドラッグして放すだけで完了します。ステップがシンプルなので操作に迷いません。

複数ファイルのまとめ送信にも対応していて、送信前にプレビューもできるため誤送信の心配が少なくなります。写真や書類をサクッと共有したいときに大活躍する方法です。

①FinderでAirDropウインドウを開く

手順
FinderでAirDropウインドウを開く

デスクトップのFinderアイコンをクリックしてFinderをアクティブにします。

サイドバーの「AirDrop」を選ぶかメニューバーの「移動」→「AirDrop」をクリックしてウインドウを立ち上げます。

サイドバーにAirDropが見当たらない場合はFinderの「表示」→「サイドバーをカスタマイズ」でAirDropにチェックを入れましょう。

プログラマーならではの裏ワザとしてShift+Command+Rを使うと、すぐにAirDropの画面が表示されます。

②送りたいファイルを別ウインドウからドラッグ

手順
送りたいファイルを別ウインドウからドラッグ

AirDropの画面を開いたまま、もう一つFinderを立ち上げて送信したいフォルダへ移動します。

共有したい写真や書類を一覧からつかんで、そのままAirDropウインドウの相手アイコンまでドラッグしてください。

相手アイコン上でマウスボタンを離すと送信が始まります。ドラッグ中に見失いそうなら、ウインドウを左右並べたり、リスト表示に切り替えるとやりやすいですよ。

Finderのプレビューをオンにしておくと、送る前にファイルの中身を確認できるので安心です。

③相手のアイコン上で指を離す

手順
③相手のアイコン上で指を離す

ファイルのアイコンが送り先のデバイスアイコンに重なると枠が明るく光ります。その状態を確認したら、そっと指を離してください。これでファイルが相手に向かって飛び出していきます。

AirDropをもっと便利に使う応用ワザ

AirDropをもっと便利に使う応用ワザ

AirDropで写真やファイルを送る基本はそのままに、もっと手軽に使いこなすための応用ワザを紹介します。プログラマー目線の裏技を取り入れるだけで、日常のファイル共有がグッと快適になりますよ。

応用ワザ役立つシーン
AirDropクイックアクション作成右クリックメニューからすぐ送信したいとき
Finderサイドバーへの登録ドラッグ&ドロップで手間を省きたいとき
Automatorショートカット連携複数ファイルをまとめて自動処理したいとき
コマンドラインでAirDrop操作スクリプトからファイル送信を組み込みたいとき

これらのワザを覚えればAirDropをサクサク使いこなせて、ちょっとしたファイル交換が一瞬で完了します。

iPhoneやiPadとテキストをぱぱっと共有

iPhoneやiPadとテキストをぱぱっと共有

Macで選んだテキストをiPhoneやiPadにぱぱっと送るとき、AirDropはまさに頼れる相棒です。Safariやメモ、コードエディタで文字を選択して右クリックすると、共有メニューに「AirDrop」が現れます。あとは受信側の端末を選ぶだけで、瞬時にテキストが届きます。

実際に使ってみると、長いURLや簡単なメモをさくっと移動できるので、メールやチャットを開く手間がなくなります。机の上にiPhoneを置いておくだけで、作業を途切れさせずにサクサク共有できる心地よさをぜひ味わってみてください。

メモアプリでテキストを選んで共有ボタンを押す

まずはメモアプリを起動して送りたいテキストが書かれたノートを開いてください。

トラックパッドやマウスでドラッグして共有したい部分を選択します。キーボードなら⌘+Aですべて選択できます。

画面上部のツールバーにある共有ボタン(四角から上向きの矢印)をクリックしてください。

メニューに表示されたAirDropアイコンの下に受信側の機器名が出るので、送りたい相手の名前をクリックします。

共有ボタンが表示されないときは「表示」メニューから「ツールバーを表示」を選ぶと出てきます。

AirDropは「システム環境設定」→「Bluetooth」と「Wi-Fi」がオンになっていることが前提です。

AirDropで自分のiPhoneを選ぶ

FinderのメニューバーからAirDropを開くと、近くにいるデバイスがアイコンで表示されます。その中から自分のiPhoneを見つけてクリックしてください。端末アイコンには設定した写真や端末名が表示されるので、自分のものを選びましょう。

iPhoneが一覧に出ない場合は、iPhoneの画面がロック解除されていてBluetoothとWi-Fiがオンになっているかを確認してください。

iPhoneの表示名は「設定」>「一般」>「情報」>「名前」から変更できます。わかりやすい名前にしておくと選ぶときに便利です。

iPhoneのメモで受け取ってすぐ編集

手順
MacからAirDropで送信

写真をプレビューアプリやFinderで開いて共有アイコンをクリックします。

リストから受信したいiPhoneを選ぶとすぐに送信が始まります。

手順
iPhoneで受信してシェアシートを開く

着信通知で受け入れるをタップすると、写真が表示されます。

画面左下の共有アイコンを押してメニューを出しましょう。

手順
メモに追加して編集

リストからメモを選び、新規ノートか既存ノートを指定します。

追加された写真をNotesアプリで開いて、テキストや手書きマークをすぐに入れられます。

みんなに一斉送信して写真を配布

みんなに一斉送信して写真を配布

友達や同僚に同時に写真を送りたいときはAirDropが最高です。最新のmacOS Sonomaでは、Finderや写真アプリで共有ボタンをクリックすると近くのデバイスが一覧表示され、そこからまとめて送信先を選べるようになっています。

ケーブルもネット回線もいらず、BluetoothとWi-Fiだけで動くのでイベント会場やオフィス内でもサクサク配布できます。旅行の思い出や会議資料をみんなに瞬時に届けたいときには強力な味方になってくれます。

Finderで複数の写真を選ぶ

手順
Finderを開く

DockにあるFinderアイコンをクリックするか、デスクトップをアクティブにしてメニューバーのFinderを選んでください。

手順
写真フォルダを表示

Finderのサイドバーから「ピクチャ」や任意の保存先フォルダを開いてください。

手順
表示方法をタイルに切り替え

メニューバーの表示からタイル表示を選ぶとサムネイルが並んで見やすくなります。

手順
CommandキーやShiftキーで複数選択

Commandキーを押しながらクリックすると離れた写真も選べます。Shiftキーなら範囲内をまとめて選択できます。

プログラマーの視点だと、タイル表示に切り替えるだけでパッと探せるので作業効率がグンとアップします。

共有ボタンからAirDropを開く

手順
共有ボタンをクリックしてAirDropを選ぶ

送信したい写真が表示されているウインドウで、画面上部の共有アイコン(四角に矢印)をクリックします。

表示されたメニューの中からAirDropを選んでください。

表示された全員のアイコンを順番にクリック

メッセージウィンドウに並んだ相手のアイコンを、左から順にクリックしていきます。

アイコンをクリックするとハイライト表示に変わるので、選択できたことを確認しながら進めてください。

相手がAirDrop受信オフにしているとアイコンが表示されないので、事前にオンにしてもらいましょう。

大容量ファイルを圧縮せずそのまま渡すコツ

大容量ファイルを圧縮せずそのまま渡すコツ

大きな動画ファイルやディスクイメージをまるごと送るとき、わざわざZIP圧縮するのは手間と時間がかかりますよね。AirDropならファイルサイズを気にせず、ドラッグ&ドロップだけですぐ手渡しできます。

送信が途中で止まらないようにするには、受信側と送信側を近づけ、どちらも画面を点灯させたままにしておくことがコツです。さらにバックグラウンドで大きなダウンロードやバックアップを止めると、帯域をAirDropに集中できて転送がスムーズになります。

プログラマー目線のワンポイントアドバイスとして、システム環境設定の「省エネルギー」でスリープを長めに設定しておくと、転送中にMacがスリープして止まる心配が減ります。これで大容量ファイルも圧縮なしでストレスフリーに送れます。

Wi-FiとBluetoothが両方オンか確認

手順
Wi-FiとBluetoothをオンにする

画面右上のコントロールセンターをクリックして開きます。Wi-FiとBluetoothのアイコンが青色になっていればオンです。グレー表示ならアイコンをクリックして有効に切り替えましょう。

Finderでファイルを右クリックし共有→AirDrop

Finderでファイルを右クリックしてAirDropに送る流れを見てみましょう。

手順
送信したいファイルを右クリック

Finderで送りたいファイルを探して、controlキーを押しながらクリックするか、トラックパッドを二本指でタップしてください。

手順
「共有」→「AirDrop」を選択

表示されたメニューから共有にカーソルを合わせ、続いてAirDropをクリックします。

手順
送信先をクリックして完了

AirDropウィンドウに表示された相手のアイコンをクリックするとファイルが送られます。進捗バーが消えたら完了です。

受信側のAirDrop設定が「受信しない」だと相手が見えません。コントロールセンターで受信範囲を確認してください。

macOS SonomaではコントロールセンターのAirDropアイコンから受信設定をサクッと切り替えられます。

Mac同士を1メートル以内に近づけて送信

手順
Mac同士を1メートル以内に近づけて送信

AirDropはBluetoothとWi-Fiでやり取りするので、2台のMacをなるべく近づけると受信側が見つかりやすくなります。

実際に1メートル以内に置くと通信が安定し、たくさんの写真でもスムーズに転送できます。机の端と端を使うと距離を調整しやすいですよ。

よくある質問

よくある質問

AirDropで送受信したい相手が表示されません

AirDropで送受信したい相手が表示されません

相手側のMacでWi-FiとBluetoothがオンになっているか確認しましょう。FinderのメニューからAirDropを開き、検出設定がすべての人または連絡先のみになっているかもチェックするとすぐに見つかります。

写真の転送が途中で止まってしまいます

写真の転送が途中で止まってしまいます

デバイス同士をなるべく近づけて、送信中に画面がスリープしないようにシステム環境設定で省エネルギーのスリープタイマーをオフにしてみましょう。それでも途切れる場合は、一度に送る写真の枚数を減らすのがおすすめです。

受け取った写真はどこに保存されますか

受け取った写真はどこに保存されますか

AirDropで受け取った写真は自動的に「ダウンロード」フォルダに入ります。Dockのダウンロードフォルダアイコンからすぐに確認できるので、見逃さないようにチェックしてください。

AirDropが表示されないときは?

AirDropが急に見つからなくて焦ること、ありますよね。Wi-FiやBluetoothがちゃんと動いているか確認してみましょう。

  1. Wi-FiとBluetoothの再起動:メニューバーのWi-FiとBluetoothアイコンを一度オフにしてからオンにしてください。
  2. FinderのAirDrop表示:Finderを開いてメニューバーの「移動」→「AirDrop」を選択するとサイドバーに表示されます。
  3. 受信設定の確認:AirDrop画面下部で「連絡先のみ」からすべての人に切り替えると相手が見つかりやすくなります。
  4. ファイアウォールの調整:システム設定の「ネットワーク」→「ファイアウォール」で「受信接続を許可」しておくと通信が遮断されにくくなります。
  5. 再起動でリフレッシュ:Macと送り先の端末を一度再起動すると調子が戻ることがあります。

注意点:低電力モード中だとBluetoothが止まることがあるので解除してみてください

補足:古いMacではAirDropに対応していない機種もあるので、Apple公式サイトで対応モデルをチェックすると安心です

送信が途中で止まるのはなぜ?

AirDropで写真送信が途中で止まるのは、BluetoothやWi-Fiのつながりがふと弱くなったり、送信先がスリープモードになったりすると起きます。

  1. BluetoothやWi-Fiが弱い:デバイスが離れると電波が届きにくくなります
  2. スリープやロック:画面が暗くなると送信が中断されます
  3. ファイルサイズが大きい:長時間のやりとりでタイムアウトしやすくなります
  4. ストレージ残量不足:受け取り側に空きがないと最後まで保存できません
  5. パーソナルホットスポット:オンにしているとAirDrop通信が二の次になります

送る前にデバイスを近づけておくことや、スリープ設定をオフにしておくこと、パーソナルホットスポットを切ることが、安定した送信を叶えるコツです。

相手のMacが見つからない?

相手のMacが「AirDrop」で見つからないときは、まずは基本のチェックから始めましょう。

  1. AirDropの検出設定:FinderでAirDropを開き「このMacを検出可能な相手」を「全員」に変更する。
  2. Wi-FiとBluetooth:メニューバーのアイコンで両方がオンになっているか確認する。
  3. 距離の目安:端末同士はおよそ10m以内に近づける。
  4. 画面ロック解除:相手のMacがスリープやロック中だと表示されないので操作画面を開いておいてもらう。
  5. セキュリティ設定:システム環境設定>セキュリティとプライバシー>Firewallで「すべての受信接続をブロック」をオフにする。

ファイアウォールを有効にするとAirDrop通信がブロックされることがあるので気をつけてください。

まれにOSアップデート後に設定がリセットされることがあるので、大きなアップデート直後は特に再確認すると安心です。

Windowsへは送れない?

AirDropはApple製品同士だけでやり取りする仕組みなので、残念ながらWindowsPCには直接送れません。

Windowsに写真やファイルを渡すなら、クラウドストレージ(iCloud DriveやGoogleドライブなど)を使うか、MacでSMB共有フォルダを作ってネットワーク経由で転送するとスムーズです。

セキュリティは大丈夫?

セキュリティは大丈夫?

AirDropは端末同士が近づかないと検出されないしくみで、知らない人からファイルが届く心配はほぼありません。それに受信設定を「連絡先のみ」にしておけば、自分の連絡先に登録された相手だけがあなたの端末を見つけられるようになります。また、送受信されるデータは暗号化されているので、途中で中身を見られる心配もありません。実際にプログラマー仲間にデバッグ用のスクショを渡すときも、安心してAirDropを使っています。

まとめ

まとめ

AirDropを使えばケーブルなしで写真をサクッと送れます。最新のmacOSとiPhone同士で、コントロールセンターからAirDropをオンにして写真を選び、共有パネルで相手のデバイスをタップするだけです。

設定や写真選択のコツを覚えれば、ほんの数秒で送受信が完了します。これで友達や家族との思い出シェアがもっと気軽に。ぜひ挑戦してみてくださいね。

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