Mac連絡先アプリで電話帳をスッキリ整理!保存から同期までまるごとガイド

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Mac連絡先アプリで電話帳をスッキリ整理!保存から同期までまるごとガイド

Macを使い始めたばかりで友人の連絡先がうまく整理できず、電話やメールを探すたびに手が止まってしまうことはありませんか?

このガイドでは、純正アプリを利用して最小限のクリックでカードを作り、iPhoneとも自動で同期させる方法を実体験に基づいて紹介しますので、入力ミスを防ぎながら一覧性の高い電話帳を短時間で整えられます。

段階的に試していただくことで、次回からは誰の番号も一瞬で呼び出せる快適な環境が手に入りますから、気になる項目からさっそく操作を始めてみてください。

目次

連絡先に新しい人をまるっと登録するやり方

連絡先に新しい人をまるっと登録するやり方

連絡先アプリで新しい人を登録するときは、画面を行ったり来たりしないように全体の流れをつかんでおくと安心です。

  1. アプリを開く:DockやSpotlightから「連絡先」を使える状態にする
  2. +ボタンをクリック:ウィンドウ左下の追加アイコンを押して新規カードを作成
  3. 基本情報を入力:名前・ふりがな・会社名などを抜け漏れなく埋める
  4. 連絡先を追加:電話番号・メール・住所など必要な項目をどんどん増やす
  5. 写真やメモを設定:相手の顔写真があるとパッとわかるのでおすすめ
  6. 保存して完了:ウィンドウを閉じるか、Enterで登録完了

ポイント:入力欄をタブキーで移動するとマウス移動の手間が減ります

補足:連絡先が増えすぎたら、AppleScriptでCSVから自動登録するスクリプトを作ると便利ですよ

メニューバーから追加する

メニューバーから追加する

メニューバーから追加する方法は、連絡先アプリを開いているときに画面上部の「ファイル」メニューから「新規連絡先」を選ぶだけで新しいカードがパッと用意できる手軽さが魅力です。キーボード操作が好きな人ならショートカットキー⌘Nでさらにスピーディーに呼び出せるので、たくさん連絡先を登録する場合でもテンポよく進められます。

①Dockの連絡先アイコンをクリックする

手順
Dockの連絡先アイコンをクリックする

画面下部のDockにある人型のマークを探してください。見つけたらそっとクリックして連絡先アプリを起動します。このアイコンは普段からよく使うアプリを並べる場所なので、すぐわかります。

連絡先アイコンがDockに見当たらない場合は、キーボードのF4キーを押してLaunchpadを開き、「連絡先」と入力して起動すると便利です。

補足:Dockに連絡先アイコンをドラッグ&ドロップで常駐させておくと、次回からさらにスムーズにアクセスできます。

②メニューバーのファイルを押す

手順
メニューバーのファイルを押す

連絡先アプリのウィンドウをクリックしてアクティブにします。画面上部のメニューバーに ファイル が表示されたら、そこをクリックしましょう。

もしFinderのメニューが表示されるときはDockで連絡先アイコンを押して、アプリを確実に切り替えるとスムーズです。

③新規カードを選ぶ

手順
「+」ボタンをクリック

ウィンドウ左下にある「+」ボタンを見つけてクリックします。

手順
「新規連絡先」を選択

メニューに並ぶ項目の中から「新規連絡先」を選んで、新しいカードを作成します。

グループをまとめたいときは「新規グループ」を選ぶと連絡先をまとめやすくなります。

新規連絡先を選択するとすぐに入力画面が開きますので、そのまま情報を登録できます。

④名前と電話番号を入力する

手順
名前を入力する

姓と名それぞれのテキストボックスをクリックし、登録したい相手の氏名を入力します。Tabキーで次の欄に移動できるので、マウス操作を減らせてサクサク入力できます。

手順
電話番号を入力する

電話番号の欄をクリックしてカーソルを置き、数字キーを使って番号を入力します。市外局番や国際番号を入れると自動でハイフンが整形されるので、数字だけ気にせず打ち込めば大丈夫です。

自分の電話番号を登録する場合は、プライベートと仕事用などプルダウンでラベルを切り替えると後から探しやすくなります。

複数の番号を追加したいときは、電話番号欄右の「+」をクリックすると新しい入力欄が出現します。

⑤command+Sで保存する

入力が済んだらキーボードのcommandキーとSキーを同時に押します。このcommand+S操作は一瞬で保存できる魔法のショートカットです。連絡先アプリが自動で変更をディスクに書き込むので、入力した情報がしっかりキープされます。

保存せずにウィンドウを閉じると[変更を保存しますか?]と聞かれるので、忘れずにcommand+Sで一発保存しましょう。

自動保存機能が働いていても、大切な連絡先は手動でcommand+Sを押しておくと安心です。

+ボタンでサクッと追加する

+ボタンでサクッと追加する

連絡先アプリのウィンドウ上部にある+ボタンをポチッと押すだけで、新しいカードをパパッと呼び出せます。空っぽの入力フォームがサッと表示されるので、名前や電話番号をサクッと登録したいときにぴったりです。

この方法なら不要な項目を一切スキップして、必要な情報だけをざっくり追加できます。あとでまとめて編集もできるので、とりあえず急いで相手を登録したいときには迷わず+ボタンを使いましょう。

よく使うなら⌥⌘Nのショートカットを覚えておくとさらにスピーディーです。マウスを動かす手間が減って、プログラマーならではの効率的なワークフローが完成します。

①Dockの連絡先を開く

Dockは画面下部に常に表示されているバーです。まずはそこから連絡先アプリを起動してみましょう。

手順
Dock上の連絡先アイコンを探す

画面下部のDockに並ぶアイコンの中から、アドレス帳のような形をした「連絡先」アイコンを見つけてください。

手順
アイコンをクリックしてアプリを開く

見つけた連絡先アイコンをクリックすると、新しいウィンドウで連絡先アプリがすぐに立ち上がります。

②ウインドウ左下の+を押す

手順
②ウインドウ左下の+を押す

連絡先アプリのウインドウ左下にあるボタンをクリックして、新しい連絡先の入力フォームを開きます。もしボタンが薄く見えるときはウインドウを一度クリックしてアクティブにすると、はっきり表示されます。

③新規連絡先を選ぶ

手順
新規連絡先を選ぶ

連絡先アプリのツールバーにあるアイコンをクリックして「新しい連絡先」を選びます。

ショートカットキー⌘+Nでもサクッと開けます。

表示された新規フォームで名前や電話番号などを入力する準備が整います。

写真を先に追加しておくと、あとから連絡先を見返すときにひと目でわかりやすくなります。

④メールや住所を入力する

手順
メールや住所を入力する

メールフィールドをタップしてキーボードが出たらアドレスを入力します。ドメインを打ち始めると候補が表示されるのでサクッと完了します。

続いて住所を入力するには「住所を追加」をタップし都道府県や市区町村、番地を順番に入れます。長い住所は他の場所からコピー&ペーストするとミスが減ります。

Tabキーでフィールドを移動したりラベルで「勤務先」「自宅」を切り替えたりするとスムーズです。入力が終わったら上部の「完了」を押して保存を確定しましょう。

⑤returnキーで完了する

入力内容を確かめたら、キーボードのreturnキーを押して完了させます。これだけで一気に保存されるので、連絡先一覧にすぐ反映されます。

既存メールからドラッグして追加する

既存メールからドラッグして追加する

メールアプリを使っていて「あ、この人連絡先に入れたいな」というときにおすすめなのが、受信メールから連絡先アプリへドラッグして追加する方法です。新規作成画面をいちいち開かなくても、差出人欄のメールアドレスをポンと移動させるだけで名前やアドレスが自動で入力されるので、サクッと保存できます。

  1. 手間ゼロで名前とメールが入力:メールをドラッグするだけで必要な情報がそろいます。
  2. マルチタスクでも使える:MailとContactsを並べておけば、作業を中断せずに保存可能です。
  3. 細かい情報は後から編集:住所や電話番号などはあとで追加しておくと管理が楽になります。

①Mailを開き差出人をドラッグする

手順
①Mailを開き差出人をドラッグする

DockやLaunchpadからMailアプリを開きます。

受信トレイで連絡先に追加したいメールを選び、差出人の名前かメールアドレス部分をクリックしたままContactsアプリのアイコンへドラッグして放します。

②連絡先ウインドウへドロップする

手順
連絡先ウインドウへドロップする

FinderでVCFファイルを表示し、連絡先アプリのウインドウと並べておきます。

VCFファイルのアイコンをドラッグし、連絡先アプリのメイン画面にドロップします。緑色のプラスマークが表示されたら正しく認識されています。

ドロップすると自動的にインポートが始まり、連絡先が一覧に追加されます。

複数ファイルをまとめて登録したいときは、Finderで複数選択して一度にドラッグすると手間が省けます。

③情報を確認して保存を押す

手順
③情報を確認して保存を押す

入力した名前や電話番号をスクロールしながらゆっくり見返してください。間違いがなければウィンドウ右下の保存をクリックします。⌘+Sでも保存できるので覚えておくと便利です。

スペルミスや数字の入れ間違いに気づきにくいので、最後にもう一度ゆっくりチェックしましょう。

登録した連絡先をもっと便利に!グループ分けとiCloud同期

登録した連絡先をもっと便利に!グループ分けとiCloud同期

登録した連絡先をもっと使いやすくするには、グループ分けで仲間や家族をまとめたり、iCloud同期でいつでもどこでも最新情報を手に入れるのがポイントです。

  1. Mac内でグループ分け:連絡先アプリのサイドバーにある「+」から新規グループを作り、ドラッグ&ドロップで連絡先をまとめるだけで管理がスッキリ。
  2. iCloud同期設定:システム設定の「Apple ID」→「iCloud」で連絡先をオンにすると、自動的にクラウドにバックアップされ、iPhoneやiPadと情報が連携できます。
  3. スマートグループ活用:条件を指定して自動で分類できるスマートグループを使うと、職場や趣味のメンバーを最新のままキープできる便利ワザ。

どちらも数クリックで設定できるので、まずは自分に合ったグループ分けを試してみてください。iCloud同期をオンにすれば、一度設定するだけで他のデバイスにも自動で反映されるので安心です。

iPhoneとiCloudで自動同期する

iPhoneとiCloudで自動同期する

iPhoneで新しい連絡先を登録すると、自動的にiCloudを通じてMacの連絡先アプリともバッチリ同期できます。

  • 一度設定すれば自動:毎回コピーしなくても最新の連絡先が反映されます。
  • 複数端末で共有:iPhoneとMacの両方で同じ連絡帳になるので便利です。
  • 手軽にバックアップ:iCloudに保存されるから大切なデータも守られます。

設定はiPhoneとMac両方の「設定>[自分の名前]>iCloud>連絡先」をオンにするだけで完了します。

iCloud設定を開いて連絡先をオンにする

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューをクリックして「システム設定」を選びます。

手順
Apple IDを表示する

左側メニューの一番上にある自分の名前をクリックしてApple ID設定を開きます。

手順
iCloudの連絡先をオンにする

iCloud一覧から「連絡先」のスイッチをクリックし、緑色に切り替えます。これでMacの連絡先アプリとクラウドが同期を始めます。

同期が始まらないときはいったんオフにして数秒待ってから再度オンにするとうまくいくことが多いです。

macOS Ventura以降では「システム設定」という名前になっています。以前のOSでは「システム環境設定」です。

同じAppleIDでiPhoneをサインインする

iPhoneで同じAppleIDにサインインするとMacで使っている連絡先がそのまま届きます。順番に進めてみましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップして開きます。

手順
画面上部のApple IDバナーをタップ

設定画面のいちばん上にあるあなたの名前が表示されたボタンを選びます。

手順
Apple IDでサインイン

「サインイン」画面でメールアドレスとパスワードを入力し、二要素認証が出たら信頼済みデバイスで承認します。

手順
iCloud設定で連絡先をオン

Apple ID画面の「iCloud」を開き、「連絡先」のスイッチを緑にして有効にします。

iCloud連絡先がオフだと同期できないので必ず緑色に切り替えてください。

大量の連絡先を同期する際はWi-Fiにつないでおくと時間を短縮できます。

数秒待って同期が完了することを確認する

連絡先アプリの左上にあるくるくる回るアイコンが消えるまで数秒じっと待ちましょう。

アニメーションが止まってアイコンが消えたら同期完了です。追加した連絡先が一覧に表示されているかもチェックしてください。

大量の連絡先を同期するときはもう少し時間がかかることがあります。

グループを作成して家族や仕事を整理する

グループを作成して家族や仕事を整理する

連絡先アプリでグループを活用すると家族や同僚といったカテゴリごとにまとめられます。名前順だけでは探しづらい相手も、家族グループや仕事グループを作っておくことでひと目で一覧できて、とても使いやすくなります。

特にiCloudをオンにしておくと、作ったグループはMacだけでなくiPhoneやiPadにも自動で同期されます。グループ名の先頭に絵文字を入れると、一覧画面で目立って直感的に判別できるのでおすすめです。

サイドバーの+をクリックして新規グループを作成する

手順
サイドバーの+をクリックして新規グループを作成

連絡先アプリの左側にあるアイコンを見つけてクリックしてください。

クリックするとテキストフィールドが開き、ここに新しいグループ名を入力できます。

もしサイドバーが表示されていないときは、メニューバーの「表示」>「サイドバーを表示」を選んでください。

プログラマーならではの裏ワザ:⌘+Option+Sでサイドバーの表示・非表示を素早く切り替えられます。

連絡先をドラッグしてグループに入れる

手順
連絡先を選んでドラッグ

連絡先アプリを開いたら、左側の一覧から移動させたい人の名前をクリックして押さえたままドラッグします。クリックした瞬間に名前の背景がグレーになることを確認してください。

手順
グループ上でドロップ

サイドバーにある追加先のグループ名までカーソルをそのまま移動させ、ドロップします。グループ名がハイライトされたらドロップOKのサインです。

複数の連絡先をまとめて追加するなら、⌘キーを押しながら名前をクリックして選択してから同じ手順でドラッグすると時短になります。

名前を付けてグループメールを送ってみる

手順
名前を付けてグループメールを送る

連絡先アプリを開き、サイドバー下部の「+」ボタンから「新規グループ」を選択しましょう。

ポップアップでグループ名を入力して「作成」をクリックすると、空のグループができます。

グループ内にメールを送りたい相手をドラッグ&ドロップで追加します。一括選択なら⌘キーを押しながらクリックすると素早く登録できます。

メールアプリを立ち上げて新規作成を選び、宛先欄に先ほど作ったグループ名を入力します。自動的にメンバー全員が並ぶので件名と本文を書いて送信すれば完了です。

プログラマーのコツ:頻繁に使うグループ名はショートカットに登録しておくと、入力ミスも減らせます。

vCard書き出しでバックアップを取る

vCard書き出しでバックアップを取る

連絡先アプリからvCard形式(.vcf)で書き出すと、すべての連絡先をひとまとめにして保存できます。ほかのMacやiPhone、Windows、Androidでも簡単に読み込めるので、デバイスを切り替えるときやiCloud同期前のバックアップにぴったりです。アプリ内の「ファイル」メニューから手軽に操作できるのも魅力です。

エクスポートメニューからvCardを選ぶ

手順
エクスポートメニューからvCardを選ぶ

連絡先アプリがアクティブな状態で、画面上部のメニューバーから「ファイル」をクリックし、「書き出し」→「vCardを書き出す」を選びます。この操作で選択中の連絡先が.vcf形式で書き出されます。

書き出したvCardはデスクトップなど分かりやすい場所に保存しておくと、あとで読み込むときに便利です。

保存先をデスクトップに指定する

手順
保存先をデスクトップに指定

書き出しダイアログのファイル名欄すぐ下にある「場所」プルダウンをクリックします。

リストから「デスクトップ」を選ぶと、連絡先データがデスクトップに保存されます。

Tip: プルダウン内に「デスクトップ」が見当たらない場合、⌘+Shift+Dキーで直接デスクトップフォルダを表示できます。

外付けドライブへコピーして二重に守る

手順
外付けドライブを接続する

Macに外付けドライブを接続して認識されるまで待ちます。

手順
連絡先をアーカイブしてコピー

連絡先アプリを開きメニューから「ファイル」>「書き出し」>「連絡先アーカイブ」を選びます。保存先を外付けドライブに指定して保存すれば完了です。

外付けドライブはAPFSまたはMac OS拡張(ジャーナリング)でフォーマットされていることを必ず確認してください。

定期的にこの手順を繰り返すと万が一内部ストレージにトラブルが起きても連絡先を守れます。

よくある質問

よくある質問
新しい連絡先を追加したのにiPhoneと同期されません

連絡先を登録したあとに同期がすぐに反映されないことがあります。まずは連絡先アプリの「環境設定」からアカウントを開き、「スマートフォンと同期」を再度オンにしてみてください。同期に数分かかる場合もありますが、この方法で解決することがほとんどです。

連絡先をグループわけしたいのですがどうすればいいですか?

連絡先アプリの左上にある「+」ボタンから「新規グループ」を選ぶと、好きな名前でグループを作成できます。あとは連絡先をドラッグ&ドロップで移動させるだけです。エンジニアの裏ワザですが、ショートカットキー⌘+クリックでも複数選択できるので、まとめて移動したいときに便利です。

連絡先をvCardで書き出す方法を教えてください

書き出したい連絡先を選んでメニューから「書き出し」→「vCardを書き出す」を選びます。このときファイル名をわかりやすくしておくと、あとで取り込みやすくなります。プログラマーのコツとして、ファイル名に日付を入れておくと履歴管理が楽になります。

連絡先がiPhoneに反映されないのはなぜ?

Macの連絡先をいじったのにiPhoneに変化が見えないと、ちょっと心配になりますよね。ネットワークはつながっているはずなのに同期マークがずっとくるくるしていると「本当に反映されるの?」と戸惑うこともあります。

原因は主にいくつかのポイントに絞られます。設定やアカウントの連携状態をチェックすれば、意外とひょいと直ることが多いので、一緒に確認してみましょう。

  1. iCloud連絡先がオフになっている:iPhoneの設定>Apple ID>iCloudで「連絡先」がオンになっているか見てみましょう
  2. 複数アカウントで同期先がズレている:Mac側で編集した連絡先グループがiPhoneで使うアカウントと一致しているか要チェックです
  3. ネットワークトラブル:Wi-Fiやモバイルデータが不安定だと同期処理が失敗しやすいので、一度オフ・オンを試してみてください
  4. ContactsDBの問題:プログラマー目線だと、まれにデータベースの重複や破損で反映されないケースもあります。Macの「連絡先アプリ」で「読み込み直す」や「データを再構築」するときれいになることがあります。

これらを順にチェックすると、連絡先がスムーズにiPhoneにも映るようになりますよ。

名刺情報をまとめて取り込む方法はある?

Macの連絡先アプリ自体に名刺を一括スキャンする機能はありませんが、iPhoneの連絡先アプリにある「名刺をスキャン」機能を活用するととてもスムーズです。撮影すると自動で文字を認識し、連絡先に変換してくれるので、iCloudで同期しておけばMacにも一気に登録できます。さらに、CamCardやSansanなどの専用アプリでまとめてvCardを書き出し→Macに読み込む方法もあり、取り込み精度や操作感を比較しながら使い分けるのがおすすめです。

誤って削除した連絡先を元に戻せる?

iCloudで連絡先を同期している場合は、削除から30日以内ならiCloud.comの設定から「連絡先を復元」するだけで元に戻せます。

もしiCloudを使っていないときは、Time Machineを起動して~/Library/Application Support/AddressBookフォルダをバックアップ当時の状態に戻す方法が頼れます。Contactsアプリは復元前に終了しておくと安心です。

iCloud同期前に消した連絡先はiCloudでは復元できません。ローカルで大切にTime Machineバックアップを残しておくと心強いですよ。

Windowsに連絡先を移すにはどうする?

Macの連絡先.appからWindowsにまとめて移すには、vCard(.vcf)ファイルを使う方法がいちばんシンプルです。Mac側で連絡先を一括選択して「書き出す>vCard」を実行すれば、Windowsの「People(連絡先)」アプリでそのまま読み込めます。一度に大量の連絡先を移せるうえ、プログラマーならではの裏技として、エクスポート後にテキストエディタで余計なフィールドを一括削除しておくと、Windows側がスッキリ整理されて便利です。

まとめ

まとめ

Macの連絡先アプリで登録から同期、重複整理やグループ分けまでおさえると、いつでもスッキリした電話帳を保てます。

まずは新しい人の名前やメールアドレスをしっかり入力して、iCloud連携でiPhoneやiPadとパッと同期。そのあと重複をまとめて削除し、必要な情報だけを残しましょう。

グループ機能を使えば、家族やチームごとに一覧表示できるので、連絡先探しの時間がぐっと減ります。

これらの手順を一度やっておけば、あとは定期的に見直すだけでいつも整理された状態がキープできます。快適な連絡帳ライフをぜひ楽しんでくださいね。

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