MacでAppleミュージックのギガ足りない?通信量ゼロで楽しむ簡単ステップ!

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MacでAppleミュージックのギガ足りない?通信量ゼロで楽しむ簡単ステップ!

通勤中にAppleミュージックでお気に入りのプレイリストを流していたら、気付かないうちにギガ使う速度制限がかかって慌てた経験はありませんか?

ここでは音質を落とさず通信量だけを節約する再生設定、移動前にワンクリックで曲を取り込むオフライン再生、さらにショートカットで帰宅時に自動ダウンロードまで済ませるMacならではの工夫を紹介します。

自宅のWi-Fiにつないで設定を整えれば、月末の残量を気にせず好きな曲をどんどん楽しめます。さっそくMacを開き、解説に沿って操作し、軽やかな音楽時間を取り戻しましょう。

目次

Appleミュージックの通信量を抑えるための具体的な設定手順

Appleミュージックの通信量を抑えるための具体的な設定手順

外出先でAppleミュージックを使うとついギガを消費しがちですよね。ここでは実際に試してきた中で「これをやれば安心!」と思えた設定方法をまとめました。

  1. Wi-Fi限定再生に設定:モバイル回線での再生をオフにして、Wi-Fiがつながっているときだけ音楽再生を許可します。
  2. モバイルデータでの音質を下げる:設定アプリ>ミュージック>モバイルデータを開き、ストリーミング音質を標準以下にして通信量を抑えます。
  3. お気に入りを事前にダウンロード:プレイリストやアルバムをWi-Fiで先にダウンロードしておくとモバイル通信ゼロで楽しめます。
  4. 自動ダウンロードスクリプトを活用:プログラマー視点でAutomatorやシェルスクリプトを書き、毎晩定時に最新プレイリストをまとめてダウンロードする仕組みを組むと手間いらずです。
  5. バックグラウンド更新を見直す:設定アプリ>一般>バックグラウンドApp更新からミュージックをオフにすると、不要な通信を減らせます。

これらを組み合わせれば、外出先で通信量を気にせずに音楽を楽しめます。特に自動ダウンロードの仕組みはプログラマーならではの裏技なので、ぜひ試してみてくださいね。

Musicアプリでストリーミング品質を落とす

Musicアプリでストリーミング品質を落とす

高音質で聴くのは気持ちいいけれど、ちょっとデータの消費が気になることがありますよね。

そこでmacOS Sonoma以降のMusicアプリではストリーミングの品質を下げることができます。設定を切り替えるだけで、1曲あたりの通信量をぐっと抑えられるので、ギガが限られているときや外出先でさくっと音楽を楽しみたいときにぴったりです。

この方法ならオフライン再生の準備ができないうっかりさんでも、そのまま聴きつづけられるうえに通信料をセーブできるので、気軽に試してみてほしいです。

①DockのMusicアイコンをクリックして起動する

手順1
DockからMusicを起動

画面下のDockにあるMusicのアイコンを探します。音符マークだから見つけやすいですよ。

見つけたらクリックするだけでMusicアプリが立ち上がります。初回は起動に少し時間がかかることがあるので、ゆったり待ってみてください。

②メニューバーのミュージックを開き設定を選ぶ

手順2
メニューバーからミュージックを開き設定を選ぶ

まず画面上部のメニューバーにあるミュージックをクリックします。次にリストから設定を選んで開きましょう。

③再生タブで音質設定をクリックする

手順
再生タブで音質設定をクリックする

Appleミュージックのメニューバーからミュージック設定を選んで環境設定画面を開きます。上部に並ぶタブの中から再生をクリックすると、ストリーミングとダウンロードそれぞれの音質を変更できる音質設定ボタンが表示されるので押してください。

④音質を高効率に切り替える

手順
設定画面をすばやく開く

ミュージックアプリでCommand+を押すと、すぐに設定画面が開きます。

手順
高効率ストリーミングを選ぶ

「再生」タブの「ストリーミング品質」で高効率を選び、「OK」をクリックして設定を保存します。

高効率ではネットワーク負荷を大幅に減らせますが、音質の好みやヘッドホンの性能に合わせて設定を切り替えると安心です。

Command+,のショートカットはプログラミングでもよく使う操作なので、早いうちに覚えておくと他の設定変更もスムーズに進みます。

⑤OKを押してウインドウを閉じる

手順
OKを押してウインドウを閉じる

変更した設定を反映させるためにOKをクリックします。これで設定画面が閉じて完了です。

プレイリストを丸ごとダウンロードしてオフライン再生にする

プレイリストを丸ごとダウンロードしてオフライン再生にする

外出先でもお気に入りのプレイリストを丸ごとダウンロードしておけば通信量が気にならずに楽しめます。Wi-Fi環境で一度落としておくと、電波の弱い場所や機内モードでも音楽を再生できるのでとても便利です。

この方法は通勤や旅行など長時間音楽を聴きたいときにぴったりです。まとめてダウンロードすることで曲が途切れる心配がなく、バッテリー消費も抑えられるので、プログラマーの知見から見ても安心して使えるテクニックです。

①ライブラリで保存したいプレイリストを右クリックする

手順1
ライブラリで保存したいプレイリストを右クリックする

ミュージックアプリのサイドバーに並ぶプレイリストから目的のものを見つけて、その名前の上で右クリックしてください。

②ダウンロードを選ぶ

通信量を気にせずAppleミュージックを楽しむには、あらかじめ曲をダウンロードしておくのがいちばん手軽です。ここではMusicアプリ上で「ダウンロード」を選ぶ具体的な手順を紹介します。

手順
Musicアプリを開く

DockまたはFinderからMusicアプリを立ち上げてください。

手順
ライブラリから曲を選ぶ

サイドバーの「ライブラリ」を開き、ダウンロードしたいアルバムやプレイリストを選んでください。

手順
クラウドアイコンをクリック

曲のタイトル横にある雲のアイコンをクリックすると、ダウンロードが始まります。

ダウンロード中は通信が発生しますが完了すればオフライン再生に切り替わります。

補足:ダウンロードした曲は自動的にMusicフォルダ内に保存されます。容量が足りなくなったら不要な曲を削除すると安心です。

③雲のマークがチェックになるまで待つ

手順
雲のマークがチェックになるまで待つ

アートワークの隣にある雲アイコンがダウンロード完了を示すチェックマークに変わるまで待ちます。

ファイルサイズが大きいときは時間がかかるのでWi-Fi環境のまま再生を控えると安心です。

チェックが付いたらオフライン再生が可能になります。

④インターネットを切り一曲再生して確認する

手順
インターネットを切り一曲再生して確認する

メニューバーのWi-FiアイコンをクリックしてWi-Fiを切にします。Ethernetを使っている場合はシステム設定>ネットワークからオフにしてください。

Appleミュージックを開き、あらかじめライブラリにダウンロード済みの曲を再生します。オフラインでも問題なく再生できれば通信量は発生しません。

VPNやプロキシが有効だとバックグラウンドで通信が続く場合があります。

オフライン再生の確認後はWi-Fiを再度オンに戻すと通常利用に戻ります。

Macの自動ダウンロード機能をオフにして不要な通信を止める

Macの自動ダウンロード機能をオフにして不要な通信を止める

MacでAppleミュージックを使っていると、購入済みコンテンツや再生リストがバックグラウンドで自動的にダウンロードされることがあります。これが思わぬ通信量を生む原因になりやすいです。自動ダウンロードをオフにすると、使いたいときにだけ必要な曲を手動で追加できるようになり、ムダなデータ通信をしっかり抑えられます。

  1. 通信量を無駄遣いしない:使わない曲が自動で落とされず、パケット消費を節約できます。
  2. バッテリー長持ち:バックグラウンドの処理が減り、電力消費もぐっと軽くなります。
  3. 管理しやすいライブラリ:手動で欲しい曲だけ選ぶため、ライブラリがすっきり見やすくなります。

プログラマー目線の裏ワザとして、Wi-Fi接続時にまとめてダウンロードするスケジュールを自分で決めると便利です。勤務時間外や夜間にまとめて処理するようにするだけで、日中のモバイルデータへの影響をまるごとカットできます。

①メニューバーのミュージックから設定を開く

手順
メニューバーのミュージックから設定を開く

画面左上のメニューバーでミュージックをクリックして、表示されたメニューから設定を選びます。ミュージックアプリが前面にない場合は、まずDockやSpotlightでアプリを起動しておきましょう。

②一般タブで自動ダウンロードのチェックを外す

手順
Musicを開いて環境設定を選ぶ

画面左上のメニューからMusicをクリックし、環境設定を選んでください。

手順
一般タブで自動ダウンロードをオフにする

「一般」タブを開き、「新規に追加した項目を自動的にダウンロード」のチェックを外すと完了です。

③ウインドウを閉じて設定を保存する

手順
ウインドウを閉じて設定を保存する

環境設定ウインドウの左上にある赤い「×」ボタンをクリックします。

設定は自動保存されるため、別の操作は不要です。

念のため、Appleミュージックを一度再起動して変更が反映されているか確認しましょう。

ギガを気にせずAppleミュージックをもっと楽しむ応用ワザ

ギガを気にせずAppleミュージックをもっと楽しむ応用ワザ

ギガを気にせずAppleミュージックを楽しむための応用テクを集めました。実際に試して便利だったコツばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

応用ワザメリット
オフライン再生リストの自動更新よく聴く曲をWi-Fi環境で自動ダウンロードしておけるので、外出先でも通信ゼロで再生できる
音質モードの自動切り替えモバイルでは低ビットレート、Wi-Fiでは高音質に設定してデータ節約と音質の両立が可能
プレイリスト優先キャッシュ作成したプレイリストを優先的に端末に保存しておけば、通信なくサクサク再生できる
コントロールセンター節約ウィジェットウィジェットからワンタップでモバイル通信をON/OFFできて、通信し忘れを防止

iPhoneとMacの同期をWi-Fi接続時だけに限定する

iPhoneとMacの同期をWi-Fi接続時だけに限定する

iPhoneのミュージックライブラリを同期するときに、モバイル回線を使わずWi-Fiだけに限定すると通信量をまったく気にせずに済みます。

設定はとってもかんたんです。iPhoneの「設定>ミュージック>モバイルデータ通信」をオフにしておけば、セルラー回線での同期は自動的にストップします。同時にMacのFinderで「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れておけば、Wi-Fi接続中だけ同期されるようになります。

こうしておくと、カフェや出先のモバイルホットスポットでも安心して音楽データのやり取りができるので、思わずギガを使いすぎる心配がなくなります。

FinderのサイドバーでiPhoneを選びWi-Fi接続で同期を有効にする

手順
iPhoneをMacにケーブルで接続する

付属のケーブルでiPhoneをMacに接続すると、自動的にFinderのサイドバーに「場所」としてiPhoneが表示されます。

手順
FinderのサイドバーでiPhoneを選択

FinderのサイドバーからiPhoneのアイコンをクリックして管理画面を開きます。

手順
「一般」タブでWi-Fi同期を有効にする

上部の「一般」タブを開き、「Wi-Fi経由でこのiPhoneを同期」にチェックを入れます。

手順
「適用」をクリックして完了

右下の「適用」ボタンを押すと設定が保存され、次回からケーブルなしで同期できるようになります。

iPhoneがサイドバーに表示されない場合は、一度ケーブルを外して再接続すると表示が更新されやすいです。

macOS Ventura以降では、初回のみ「このコンピュータを信頼しますか?」と聞かれるので、iPhone側で「信頼」を選んでください。

低データモードをオンにしてモバイル通信を節約する

手順
システム環境設定を開く

画面左上のAppleメニューからシステム環境設定を選びます。

手順
低データモードを有効にする

「ネットワーク」を開き、接続中のWi-Fi横にある詳細をクリックして、低データモードを使用にチェックを入れます。

帰宅時に自動でプレイリストをダウンロードするショートカットを作る

帰宅時に自動でプレイリストをダウンロードするショートカットを作る

ショートカットアプリを使うと、帰宅したタイミングで自動的に指定したプレイリストをダウンロードできます。

位置情報をトリガーに設定するだけで、自宅エリアに入ると最新のプレイリストが自動でオフラインに保存されるので、翌朝の通勤中は通信量ゼロで音楽を楽しめます。

プログラマー視点のノウハウとして、Downloadアクションの前に「ネットワーク接続を確認」するステップを入れると、ダウンロード失敗や重複を防げるので快適さがアップします。

この自動化で手動操作が不要になり、常にお気に入りのプレイリストをオフラインでアップデートできるので、データ契約を気にせずに心おきなく音楽に浸れます。

ショートカットアプリで自宅Wi-Fi接続をトリガーにMusicアクションを追加する

自宅のWi-Fiに接続したら自動でオフライン再生用のプレイリストを立ち上げると、ギガを気にせずに音楽を楽しめます。

手順
ショートカットアプリを開く

ホーム画面のショートカットアイコンをタップして開きます。

手順
自動化タブで新規作成

画面下の「自動化」を選び、「個人用オートメーションを作成」をタップします。

手順
Wi-Fi接続をトリガーに設定

リストから「Wi-Fi」を選び、自宅のネットワーク名を入力して「次へ」をタップします。

手順
Musicアクションを追加

「アクションを追加」をタップし、「ミュージックを再生」を検索して選びます。

手順
オフラインプレイリストを選択

あらかじめダウンロードしておいたプレイリストを指定し、「次へ」をタップします。

手順
設定を保存

右上の「完了」をタップしてオートメーションを保存します。

Wi-Fi名は大文字小文字やスペースも含め正確に入力しないと反応しないので注意してください。

さらに音量調整アクションを組み合わせると、接続と同時にちょうどいい音量で再生が始まります。

ダウンロード完了後に通知を表示するよう設定する

ダウンロード完了をすぐにキャッチしたいなら、Musicアプリの通知をオンにしましょう。通知を許可しておけば、曲がローカルに保存されたタイミングでポップアップやサウンドで知らせてくれます。

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューからシステム設定を選んで開きます。

手順
通知と集中モードを選ぶ

サイドバーから「通知と集中モード」をクリックし、一覧からMusicを探して選択します。

手順
通知を許可しスタイルを設定

「通知を許可」をオンにして、バナーやサウンドなど好みのスタイルを選びます。

Focusモードが有効だと通知が届かないので、必要に応じてオフにしてください。

ダウンロード完了のタイミングで通知が表示されない場合は、一度Musicを再起動すると反映されやすくなります。

外付けSSDにライブラリを移してMac本体の容量も守る

外付けSSDにライブラリを移してMac本体の容量も守る

内蔵ストレージの空きが気になる時やロスレス/ハイレゾ音源をたくさんダウンロードしたい時は、ライブラリの保存先を外付けSSDに切り替えるのがとても頼りになります。外付けSSDならMac本体の容量をしっかり守りつつ、高速な読み書きで再生や同期もスムーズに進みます。特にプログラマー視点で言うと、大きなファイルを扱う時ほど外付けSSDのメリットが実感できるので、ストレージ不足を感じたらぜひ検討してみてください。

Musicアプリでライブラリを終了しOptionキーを押しながら再起動する

手順
Musicアプリを完全に終了する

DockまたはメニューバーのMusicアイコンを右クリックして「終了」を選択してください。ショートカットならCommand+QでもOKです。

手順
Optionキーを押しながらMusicを再起動する

キーボードのOptionキーを押し続けたままDockのMusicアイコンをクリックしてください。ライブラリ選択画面が表示されます。

手順
オフライン用ライブラリを選ぶ

「ライブラリを選択…」をクリックして、~/Music/Music Library.musiclibraryを指定すると、オンライン同期の負担を抑えられます。

Optionキーを押しながら起動しないと選択画面が出ません。必ずキーを押しっぱなしで再起動してください。

経験上、ライブラリの保存先を変えるときはFinderでライブラリフォルダにアクセスしておくとスムーズです。

場所を選択で外付けSSDを指定し新規ライブラリを作成する

手順
外付けSSDを準備する

Finderから対象の外付けSSDがマウントされていてアクセスできる状態か確認します。

手順
オプションキーを押しながらMusicを起動

Musicアプリを閉じた状態でOptionキーを押し続けながらMusicアイコンをクリックします。

手順
新規ライブラリ作成画面で場所を選ぶ

表示されたダイアログで「新規ライブラリを作成」を選び、保存先のフォルダ選択画面で外付けSSDを指定します。

手順
ライブラリ名を入力して保存

任意のライブラリ名を入力し、「保存」をクリックして外付けSSD上にライブラリを作成します。

外付けSSDは事前にAPFSフォーマット済みか確認しておくと安心です。

既存の曲を新ライブラリへドラッグして移動する

手順
曲の一覧を表示して選択する

ミュージックアプリを開いて左サイドバーから「曲」を選ぶか、移動したいプレイリストをクリックします。移したい曲をクリックしながらShiftキーかキーで複数選択します。

手順
新ライブラリへドラッグ&ドロップする

サイドバーに用意した新ライブラリ(プレイリスト)を表示し、選択中の曲をそのプレイリスト名までドラッグ&ドロップします。これで曲が新ライブラリへ移動します。

よくある質問

よくある質問
オフライン再生に切り替えれば通信量は完全にゼロになりますか?

はい。事前にダウンロードした曲だけで再生すれば、ネットワーク通信は発生しません。Apple Musicアプリのメニューから「オフラインのみ」を選んで、アイコン横に雲マークが表示されないことを確認してください。

ダウンロードした音楽はどこに保存されていますか?

Finderでユーザフォルダ以下の「Music/Music/Media.localized/」に入っています。プログラマー視点ではターミナルで ~/Music/Music/Media.localized と打つと一発でジャンプできるので便利です。

高音質(ロスレス・ハイレゾ)でストリーミングすると通信量はどれくらい増えますか?

ロスレスは約1曲あたり10~20MB、ハイレゾは1曲50~100MBほど増えます。外出先で使うとすぐにギガを消費するので、自宅Wi-Fiで事前ダウンロードをおすすめします。

Wi-Fi環境下でオフライン再生中にバックグラウンドで通信が発生することはありませんか?

オフライン設定中はバックグラウンドでの歌詞やアルバムアートの更新も停止します。念のため、システム環境設定の「ネットワーク」から任意のインターフェイスを一時的にオフにすると、より安心です。

ストリーミング品質を落とすと音はどれくらい変わる?

ストリーミング品質を高(256kbps)から中(128kbps)低(64kbps)に落とすと、音の粒立ちや高音域のクリアさに違いが出ます。ただし、ワイヤレスイヤホンやスマホスピーカーで聴く場合、256kbps→128kbpsはほとんど気づかれにくい変化です。

一方、128kbps→64kbpsへ落とすと、ベースが少しこもったり、音の厚みが薄く感じられることがあります。プログラマーとしての経験から言えば、移動中やデータ制限が厳しい場面では128kbps設定がベストバランスです。自宅で高音質を楽しみたいときはその都度元に戻すのがおすすめです。

ダウンロードした曲はどこに保存される?

AppleMusicでダウンロードした曲はMacの“Music”アプリが管理するメディアフォルダに格納されています。デフォルトの保存先は~/Music/Music/MediaなのでFinderでユーザーホーム→Music→Music→Mediaと進むと確認できます。

注意点:手動で曲ファイルを移動したり改名したりするとMusicアプリが曲を認識できなくなります。

保存先を変更したい場合はMusic>環境設定>ファイルから“ライブラリの場所”を設定すると安全です。

外付けドライブに曲を置くとさらにギガ節約になる?

外付けドライブにミュージックライブラリを丸ごと置いておくと、ダウンロード済みの曲をオフラインで再生できるようになります。それによって、再生時にストリーミング通信を行わず、通信量を完全にゼロにできます。

  1. 内蔵ストレージの節約:音楽ファイルを外付けドライブに集約することで、本体の空き容量を確保できます。
  2. オフライン再生の徹底:一度ダウンロードしておけば、再生時にいちいちネットにつながずに音楽を楽しめます。
  3. 複数Mac間のライブラリ共有:ドライブをほかのMacに差し替えるだけで、同じ音楽コレクションを共有できます。

プログラマー的なコツとして、外付けドライブはAPFS形式のSSDを選ぶと読み書きが速くて安定します。暗号化ボリュームを使えばセキュリティ面もばっちりなので、安心して大容量の曲データを管理できます。

Appleミュージックを解約するとダウンロード曲は聴けなくなる?

Appleミュージックを解約すると、残念ながら会員特典としてダウンロードした楽曲は再生できなくなります。これはAppleが提供するストリーミング楽曲に対して著作権保護(DRM)がかかっているからです。

ただし、iTunesストアで購入した楽曲や、自分で取り込んだCDなどのMP3は引き続き聴けます。大切な曲は事前に購入したり、手持ちの音源をライブラリに残しておくと安心です。

ファミリー共有でも同じ設定で通信量は抑えられる?

ファミリー共有でも、家族それぞれのMacでオフライン再生やストリーミング制限の設定を行えば、通信量をぐっと抑えられます。

Apple IDごとにミュージックアプリの<strong>モバイルデータ通信を使用しない

もし複数台をまとめて設定したい場合は、プロファイル管理ツールを使って同じ設定を一括適用すると便利です。

まとめ

まとめ

これまで通信オフでもAppleミュージックを楽しむために、楽曲の事前ダウンロードとストリーミングを無効にする設定をステップごとにご紹介しました。

この手順を実践すればギガを気にせずに好きな曲を何度でも再生できるので、快適な音楽ライフをぜひ満喫してください。

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