Macでメモを残したいのに、初めて使うテキストエディタの機能が多すぎて何を選べばよいか迷ってしまうことはありませんか?
長年Macを開発環境として扱ってきた経験を基に、標準のTextEditから軽快なCotEditor、拡張機能が充実したVisualStudioCodeまで、用途別に選び方と設定手順を丁寧に解説します。使い始めでつまずきやすい保存形式や文字化けの壁も、順を追って設定すればすぐに解消できることがわかります。
準備の章に沿って設定を済ませれば、あっという間に快適な作業環境が整います。今日からスムーズな書き物を始めてみませんか?
Macテキストエディタをすぐに始めるための準備手順

Macのテキスト編集環境を整えるには、手順を知っていると心強いんです。
- Homebrewを入れる:AppStoreにない便利ツールをコマンド一つで追加
- テキストエディタを選ぶ:VSCodeやSublime Textなど好みでOK
- 拡張機能を導入:日本語入力やGit連携プラグインは最初に入れておくと安心
- 設定ファイルを同期:dotfilesをGitHubで管理すると新しいMacでも即戦力
内蔵TextEditで試してみる

まずはMacに最初から入っているTextEditを開いてみましょう。インストールや設定の手間がないので、ちょっとしたメモやテスト編集を試すのにぴったりです。
- インストール不要:起動するだけで使い始められる
- リッチ/プレーン切替:書式付きとプレーンテキストを自由に切り替え可能
- 多彩な保存形式:TXTやRTFはもちろんPDF出力もできる
TextEditは操作がすごくシンプルなので、初歩的な編集や内容チェックならこれだけで十分楽しめます。もっと本格的にコードを書きたくなったら、ほかのエディタも試してみてください。
①DockのFinderアイコンをクリックしてアプリケーションを開く
Dockの左端にあるニコニコした笑顔のアイコンを探してクリックします。これでFinder(ファイルを管理するアプリケーション)がパッと開きます。
Dockが隠れている場合は画面端にマウスを持っていくと自動的に現れます。
②TextEditをダブルクリックして起動する
DockにあるTextEditのアイコンを見つけたら、アイコンをダブルクリックしてアプリを立ち上げます。
もしDockにアイコンがない場合は、Launchpadをクリックして「TextEdit」と入力し、表示されたアイコンをダブルクリックしてください。
③新規書類ボタンを押してテキストを書き始める
画面上部のツールバーにある新規書類ボタンをクリックします。もしアイコンが隠れていたら、メニューバーから「表示」→「ツールバーを表示」を選んで出してください。
キーボードを使うときは⌘+Nで瞬時に新しいウィンドウが開きます。
白紙の画面が用意できたら、すぐに文字を入力してみましょう。余計な装飾なしで書き始められるから、文章がスムーズに浮かんできます。
エディタによっては、テンプレート選択が先に表示されることがあります。シンプルに書きたいときは「標準テキスト」や「プレーンテキスト」を選ぶと使いやすいです。
④プレーンテキストモードに切り替えて保存する
メニューバーの「フォーマット」をクリックして「プレーンテキストにする」を選びます。キーボードショートカットはShift+Command+Tです。
メニューバーの「ファイル」から「保存」を選び、拡張子を.txtにしておきます。キーボードショートカットはCommand+Sです。
リッチテキストのまま保存すると書式情報が隠れたままファイルに残ります。
CotEditorをAppStoreから入れて軽快に書く

Macらしいサクサク感を大切にしたいなら、AppStoreからサッと入れられるCotEditorがおすすめです。起動が速くて動作が軽いので、ちょっとしたメモやスクリプト編集もストレスなく進められます。
シンタックスカラーでコードが読みやすくなり、タブ切り替えでファイルをサクサク管理できます。さらに好みのキーボードショートカットを設定でき、プログラマー視点で便利な機能が満載です。AppStore経由なら自動更新もおまかせできるので、いつでも快適に書き続けられます。
①AppStoreを開いて検索欄にCotEditorと入力する
DockからAppStoreアイコンをクリックして起動します。最新のmacOSではDockの下部に配置されていることが多いです。
画面右上の虫眼鏡マークをクリックすると検索欄がアクティブになります。
検索欄にCotEditor
と入力すると候補が絞り込まれるので、表示されたCotEditorを選んでください。
②入手ボタンを押してダウンロード完了を待つ
App Storeで表示されたテキストエディタのカードにある入手ボタンをクリックします。Apple IDの認証を求められたらTouch IDかパスワードを入力してください。ダウンロードが始まり、アイコン下に進捗バーが表示されるので完了するまで待ちます。
ネットワークが不安定だと進捗が止まることがあります。可能なら有線LANや高速Wi-Fiを利用しましょう。
③LaunchpadからCotEditorを起動する
DockのLaunchpadアイコンをクリックします。表示された画面上部の検索バーに「CotEditor」と入力してください。検索結果に現れたCotEditorのアイコンをクリックすると、すぐにエディタが立ち上がります。
④環境設定を開いてテーマを好みに変更する
テキストエディタの雰囲気をがらりと変えると気分が上がるので、まずはテーマを切り替えましょう。
画面左上のメニューで「Code」をクリックし「環境設定」→「カラーテーマ」を選びます。
リストから好きな配色を選ぶとすぐに反映されます。背景と文字の見やすさを感じながら試してみてください。
テーマによって文字のコントラストが変わるため、長時間作業する場合は目に優しい配色を選ぶと疲れにくくなります。
VisualStudioCodeを公式サイトから入れてコードを書く

VisualStudioCodeは動きが軽く、コードを書くときにありがたい自動補完やカスタマイズ機能が充実したエディタです。公式サイトからダウンロードしてアプリケーションフォルダにドラッグするだけで使い始められるので、パソコン初心者でも迷いません。
インストール後は好みのテーマや拡張機能を選ぶことで、自分だけの使いやすい開発環境がすぐに整います。複数のプログラミング言語に対応しているので、テキスト編集はもちろんPythonやJavaScriptのコードもひとつのアプリでこなせるのが嬉しいところです。
①ブラウザでVisualStudioCode公式サイトへアクセスする
Macに標準のSafariやお好みのChromeを起動してください。
https://code.visualstudio.com/
アドレスバーにURLを入力してEnterキーを押すと公式サイトが表示されます。
URLが「code.visualstudio.com」であることを必ず確認してください。
②macOS用ダウンロードボタンを押す
公式サイトのページを下にスクロールすると、はっきりと目立つ「macOS用ダウンロード」ボタンがあります。文字と色を確認して、間違いのないことをチェックしてからクリックしてください。
クリック後、自動的にダウンロードフォルダにインストーラが保存されます。
ダウンロード先を変更したい場合は、ブラウザの設定で保存場所をあらかじめ指定しておくと安心です。
③ダウンロードフォルダのZIPをダブルクリックして展開する
ダウンロードフォルダを開くと、先ほど取得した〜.zipが見つかります。このファイルをダブルクリックすると、Mac標準のアーカイブユーティリティが起動して自動で展開が進みます。
対象の〜.zipをダブルクリックすると、同名のフォルダが同じ場所に自動で作られます。完了まで数秒待てばOKです。
もしダブルクリックで展開されない場合は、ZIPファイルを右クリックして「開く>アーカイブユーティリティ」を選択すると確実です。
④アプリをドラッグしてアプリケーションフォルダに移す
インストール用ウィンドウに表示されたアプリアイコンをFinderのApplicationsフォルダへ移動していきます。
FinderウィンドウのサイドバーからApplicationsをクリックして開きます。
インストーラーウィンドウからアプリアイコンをそのままApplicationsフォルダへドラッグして放します。
マウントされた.dmgファイルを右クリックし、取り出すを選んで終了させます。
ドラッグ中に意図しない場所へ落とさないよう、ゆっくり動かすと安心です。
⑤初回起動で拡張機能日本語パックを入れる
初回起動後のエディタで左側のメニューから拡張機能アイコンをクリックしてください。
検索ボックスに「Japanese Language Pack」と入力し、Microsoft製の日本語パックを選びます。
「インストール」ボタンを押してダウンロードと適用を完了させます。
インストール後にエディタを再起動すると日本語メニューやツールチップが表示されます。
公式パック以外はアップデートのタイミングで不具合が発生する場合があります。
Macテキストエディタで作業がぐんと速くなる応用ワザ

ちょっとした工夫でテキスト編集がサクサク進む応用ワザをお届けします。
応用ワザ | 活躍する場面 | 期待できる効果 |
---|---|---|
スニペット登録 | よく使う定型文やタグをすばやく呼び出したいとき | タイピング量を大幅削減して入力ミスも減る |
キーバインドカスタム | 独自のショートカットを身につけて操作を一手順にまとめたいとき | マウス操作を減らし作業のリズムが途切れない |
マルチカーソル編集 | 同じ単語やコードを一括で編集したいとき | 一度の操作で複数箇所を同時に変更できてスピードアップ |
行番号を表示してコードを読みやすくする

コードを読み進めるときに、どこに何が書いてあるのかパッと把握できるのが行番号のありがたさです。エラーが出たときに「何行目を直せばいいんだっけ?」と迷わずに済むので、ぐっと作業がスムーズになります。
多くのMac用テキストエディタでは、メニューの「表示」から簡単に行番号のON/OFFが切り替えられます。デフォルトで非表示になっている場合でも、すぐに慣れたいなら有効化がおすすめです。始めから行番号を追いかけるクセをつけておくと、大きなプロジェクトでも楽にコードを追跡できます。
CotEditorの表示メニューから行番号をオンにする
CotEditorを起動し、画面上部のメニューバーから「表示」をクリックします。
表示メニュー内の「行番号を表示」にチェックを入れて完了です。すぐにエディタ左側に番号が現れます。
長いコードでも今どこを編集しているかすぐにわかり、スムーズに作業できます。
VSCodeの設定でEditorLineNumbersをtrueにする
エディタの左下にある歯車アイコンをクリックし、表示されたメニューから設定(JSON)を選んでユーザ設定ファイルを開きます。
ファイルの中に次の行を追加して行番号を常に表示するようにしましょう。
{“editor.lineNumbers”:”on”}スニペットで定型文を瞬時に挿入する

ちょっとした挨拶文や共通のコード構造を何度も入力するとき、スニペットが役立ちます。スニペットは事前に登録した文字列をショートカットキーやトリガーで呼び出し、瞬時に挿入できる機能です。これでタイプミスも減り、サクサク書き進められます。
- 定型文やコードをワンクリックで入力
- トリガーを自分好みに設定すると直感的に呼び出せる
- 設定ファイルで細かくカスタマイズして業務効率アップ
CotEditorの環境設定でスニペットタブを開く
CotEditorを開いたら画面上部のCotEditorをクリックします。
続いてリストにある環境設定…を選択してください。
環境設定のウィンドウが立ち上がったら上部に並ぶタブからスニペットをクリックします。
なおキーボードショートカット⌘
と,
を同時に押すと環境設定がすばやく開けます。
VSCodeでユーザースニペットを作成する
⌘+Shift+Pでコマンドパレットを出し「ユーザースニペットを構成」と入力してください。
リストからスニペットを追加したい言語を選択してください(例:javascriptやhtml)。
開いたJSONファイル内にスニペット名、プレフィックス、本文、説明を次のように追加してください。
{ “consoleLog”: { “prefix”: “clg”, “body”: [ “console.log(‘$1’);”, “$2” ], “description”: “ログ出力ショートカット” } }ファイルを保存後、対象ファイルで先ほどのプレフィックス(例:clg)を入力してTabキーで展開されるか確認してください。
JSONの書き方は厳密なのでカンマや引用符の抜けに注意してください。
自動保存で書き忘れをゼロにする

テキストをたくさん書いているときに「保存し忘れて内容が消えた…」と肩を落とした経験はありませんか?Mac標準のTextEditやVisual Studio Codeなどは自動保存機能が備わっていて、こまめにコマンドを押さなくても書きかけのデータをしっかりキープしてくれます。
この機能をオンにすれば、数秒ごとに裏でファイルが更新されるので「セーブボタンを押し忘れたかも…」という不安がゼロになります。プログラマー目線では、必要に応じて自動保存のタイミングを細かく調整すると、作業中の邪魔にならずにもっと快適に使いこなせますよ。
システム設定でApple標準アプリの自動保存をオンにする
画面左上のAppleマークをクリックしてシステム設定を選びます。
左のメニューから一般を選び、「書類を閉じる前に変更を確認」のスイッチをオフにして自動保存をオンにします。
VSCodeのAutoSaveをafterDelayに設定する
エディタのメニューから設定画面を開いてください。Macならメニューバーの「Code」→「設定」→「設定」が便利です。検索バーに「autoSave」と入力すると関連項目が絞り込まれます。
「Files: Auto Save」をafterDelayに変更します。これで編集中のファイルが一定時間経過後に自動保存されます。
合わせて「Files: Auto Save Delay」も調整しましょう。初期値1000(ミリ秒)はサクサク感が心地よい目安です。
{
"files.autoSave": "afterDelay",
"files.autoSaveDelay": 1000
}
保存間隔を短くしすぎるとディスクアクセスが増えるので、パフォーマンスに注意してください。
キーボードショートカットで手を止めずに編集する

キーボードショートカットを使えばマウスに手を伸ばさずに編集できるので書く手が止まらずスムーズに進みます。よく使うコピー&ペーストや行の移動、それにコメントの挿入までカバーできるのが魅力です。慣れると作業スピードがぐんとアップして、集中力も長続きします。
TextEditでcommandSで即保存
TextEditでcommand+Sを押したときにすぐ保存したいときは、あらかじめ保存済みのファイルを開いておくことがポイントです。新規ファイルだと最初だけ保存ダイアログが表示されますが、一度名前を付けて保存したあとならcommand+Sでワンクリックの即保存が使えます。
新規ドキュメントでは初回保存時に必ずダイアログが表示される点を覚えておいてください。
CotEditorのショートカット一覧をヘルプで確認する
メニューバーからヘルプをクリックします。
表示されたリストの中からキーボードショートカットを選んでください。
専用ウィンドウが開くので、一覧をスクロールして使いたいショートカットを探しましょう。
検索欄にキーワード(例: “コメント”)を入力すると該当する項目だけを絞り込めます。
VSCodeのキーボードショートカット設定画面でカスタム登録する
まずは VSCode をアクティブにして、メニューバーから コード>基本設定>キーボードショートカット を選んでね。手軽に開きたいときは ⌘K ⌘S
を押すとすぐに設定画面が現れるよ。
設定画面の検索欄にショートカットを登録したいコマンド名を入力しよう。一覧に表示されたら、コマンドの右にある鉛筆アイコンをクリックしてから、新しいキーを押して Enter を押すだけで登録完了だよ。
もっと細かく制御したいときは、設定画面右上の ファイルアイコン( をクリックして JSON 表示に切り替えよう。自分の好みに合わせてキーバインドを追記できるよ。
[
{
"key":"ctrl+alt+t",
"command":"editor.action.transpose",
"when":"editorTextFocus"
}
]
同じキーを複数のコマンドに設定すると競合が起きるから、登録後にちゃんと動くか試してみてね。
よくある質問

どのテキストエディタを選べばいいですか?
- どのテキストエディタを選べばいいですか?
-
はじめて触るなら、公式サイトから無料で手に入るVisual Studio Codeがおすすめです。拡張機能が豊富で自分好みにカスタマイズしやすい点が魅力でした。軽さ重視ならHomebrewでインストールできるSublime TextやMacVimが、起動も動作もスムーズで心強かったですよ。
文字コードが文字化けするときはどうしたらいいですか?
- 文字コードが文字化けするときはどうしたらいいですか?
-
エディタのステータスバーで文字コードを確認し、UTF-8に切り替えると解決したことが何度かありました。Visual Studio Codeなら右下から設定できるので迷わず切り替えられました。ファイルを開く前にコマンドラインで
file -i ファイル名
を実行してコード判定すると安心です。
動作が重いときの対策はありますか?
- 動作が重いときの対策はありますか?
-
拡張機能を最低限に絞るとかなり軽くなりました。ファイルウォッチャーや不要なプレビューはオフにしておくのがおすすめです。ターミナルからエディタを起動するとメモリ使用を抑えられる場合もあるので、
code .
のような方法を試してみてください。
どのテキストエディタを最初に選ぶと安心?
テキストエディタを最初に選ぶときは、迷わない安心感が大事です。無料で始められて日本語表示もサポートされているものや、インストール不要で手軽に使えるものなど、それぞれ特徴があるので自分のスタイルに合わせて選ぶといいですよ。
- Visual Studio Code:拡張機能が豊富でキーボードショートカットも充実。迷ったらまずこれを入れておけば安心です。
- Sublime Text:起動が速く動作が軽快。軽く使いたいときや古いMacでもサクサク動くのが嬉しいです。
- テキストエディット:Mac標準搭載で追加インストール不要。シンプルなテキストファイルを扱うなら手軽に使えて心強いです。
TextEditが勝手にリッチテキストになるのはなぜ?
TextEditで新規書類を開いたときにいつの間にかリッチテキスト形式になっていて「あれ?」と感じることはありませんか。
これはTextEditが文字の装飾や画像の貼り付けなどをサポートするために、最初からリッチテキストを優先する設計になっているからです。書き始めたら自動的にリッチテキストになり、プレーンテキストに切り替えたい場合は環境設定で設定変更が必要になります。
日本語が文字化けするときはどうする?
日本語が文字化けするのは、ファイルの文字コード設定とエディタ側の読み込み設定がずれているからです。たとえばテキストエディットならメニューからUTF-8を選ぶだけで元の日本語に戻せますし、VSCodeでもステータスバーのエンコーディング表示をクリックしてUTF-8に切り替えればすんなり解決します。ファイルを保存する際は常にUTF-8を指定しておくと、あとで文字化けに悩まされる心配が減ります。
VSCodeが重いと感じたときの対処法は?
VSCodeは拡張機能が増えてくると動きがゆっくりに感じることがあるよね。でもちょっとした工夫で快適さを取り戻せるから安心してね。
- 不要な拡張機能をオフにする:使っていないプラグインは無効化するとメモリ消費が減るよ。
- 大きなフォルダは監視対象から外す:
files.watcherExclude
やsearch.exclude
にnode_modulesなどを追加するとファイル監視の負荷が下がるよ。 - ミニマップや自動保存の設定を見直す:
editor.minimap.enabled
をオフにしたり、files.autoSave
を「フォーカス変更時」にすると描画の負荷が減るよ。 - Git機能を軽量化する:大きなリポジトリでは
git.enabled
をオフにするとコミット情報の取り込みが速くなるよ。 - 最新バージョンにアップデートする:パフォーマンス改善が含まれたリリースが定期的に出るので、こまめに更新しよう。
補足:各設定はユーザー設定ファイル(settings.json
)でまとめて管理するとあとから見返しやすいよ。
Tabキーで半角スペース何個にする設定はどこ?
Visual Studio Codeには『Editor: Tab Size』という設定があって、ここでTabキーを押したときに挿入される半角スペースの数を自由に変えられます。
設定画面の検索ボックスにTab Sizeと入力するとすぐ見つかります。グローバルだけでなく、ワークスペース単位やファイルの種類ごとに変えられるので、プロジェクトによってインデント幅を切り替えられるのがうれしいポイントです。
まとめ

このガイドではMacテキストエディタの導入から設定、活用までを一気に押さえました。
まずはHomebrewによる環境構築とGit設定で下準備を済ませ、お好みのエディタ選びと基本設定で快適な編集環境を整えました。
ショートカット登録や拡張機能の追加、スニペット活用なども踏まえたので、実践しながら自分専用のワークフローを育てていけます。
ここまでのステップを試せばテキスト編集が楽しい作業に変わるはずです。まずは小さなカスタマイズから始めて、今日から新しいエディタライフを存分に楽しんでみてください。