MacWi-Fi設定ガイド!はじめてでもすぐつながるやさしいステップ

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MacWi-Fi設定ガイド!はじめてでもすぐつながるやさしいステップ

Macを開いたのにWi-fiがつながらず会議開始直前に時計を見詰めて焦った経験はありませんか。

ここでは、長年Macを仕事道具にしてきたプログラマーが、初めての方でも迷わず安定してWi-fiをつなぐための手順と、つながった後の快適ワザをわかりやすくまとめています。設定画面のどこを押すかまで細かく示すので、同じ場面に出合っても落ち着いて対処できます。

今すぐ手順を確認し、最初の接続テストを終えたら、動画再生やオンライン会議で速度を体感してみてください。今日から自宅でも外出先でも、MacのWi-fiが頼れる相棒になります。

目次

MacのWi-Fiを一発でつなぐ具体的な手順

MacのWi-Fiを一発でつなぐ具体的な手順

MacでWi-Fiにつなげたいとき、どこを押せばいいのか迷いがちですよね。でも慌てずに大丈夫です。ここでは何もわからない状態でもサクッとネットにつながる流れをまとめました。

  1. メニューバーでWi-Fiをオンにする:画面右上のアンテナアイコンをクリックして「Wi-Fiを入にする」を選びます
  2. 接続したいネットワークを選ぶ:表示されたSSID一覧から利用するネットワーク名をクリックします
  3. パスワードを入力して接続:求められたらルーターのパスワードを入力してEnterキーを押します
  4. 接続状況を確認:メニューバーのアイコンが白く点灯すればネットに繋がっています

エンジニアのヒント:初期設定のままでもほとんどの場合問題なくつながりますが、もし切れやすいと感じたらルーターのチャネル設定を見直してみるのも手です。

メニューバーからつなぐ

メニューバーからつなぐ

メニューバーの右上にある扇形アイコンをワンクリックすると、近くのネットワークリストがさっと表示されます。

あとは接続したいSSIDを選んでパスワードを入れるだけで、すぐにつながります。アイコンを常にVisibleにしておけば、別のネットワークへの切り替えもワンタッチでできるのがうれしいポイントです。

①メニューバーのWi-Fiアイコンをクリック

手順
メニューバーのWi-Fiアイコンをクリック

画面右上の電波マークを探してクリックします。メニューバーのこのアイコンを押せばWi-Fiメニューが開きます。

②表示されたネットワーク一覧から自宅のSSIDを選ぶ

手順
自宅のSSIDを選ぶ

Wi-Fiアイコンをクリックすると現れるネットワーク一覧から、自宅のSSIDを探してクリックします。

近所の電波が多いときは、リスト上部に強い信号のSSIDが並んでいますので、自宅なら上のほうにあることが多いですよ。

鍵マークが付いているSSIDを選ぶとパスワード入力画面が表示されます。

SSIDリストが長い場合は、Optionキーを押しながらWi-Fiアイコンをクリックすると電波強度などの詳細も見られます。

③パスワードを入力して接続を押す

手順
パスワードを入力して接続

接続したいネットワークを選択するとパスワード入力欄が表示されます。ラベルに合わせて大文字小文字や数字をまちがえずに入力してください。間違えやすい文字(Oと0など)は特に注意しましょう。

入力が終わったらキーボードの「return」キーか画面上の「接続」ボタンをクリックします。そのあと数秒待つとメニューバーのWi-Fiアイコンがアクティブになり、接続完了です。

④接続済みと表示されたらブラウザで確認

Wi-Fiアイコンが扇形に塗りつぶされて「接続済み」と表示されたら、SafariやChromeなどお好きなブラウザを開いてください。

アドレスバーにapple.comやgoogle.comと入力してリターンキーを押し、ページが問題なく表示されればインターネットへの接続は完了です。もしエラー画面が出たら、フリーWi-Fiでは認証ページ(キャプティブポータル)が隠れていることがあるので、別のURLを試すか、URLの頭にhttp://やhttps://を付けて再読み込みしてみてください。

さらに確実に確認したいときは、ターミナルを開いてpingコマンドを打つ方法がおすすめです。ターミナルにping google.comと入力し、応答が返ってくれば問題なく通信できています。

システム設定からつなぐ

システム設定からつなぐ

システム設定からWi-Fiに接続すると、どのSSIDに繋がっているかひと目で分かるし、パスワードやネットワーク名をあとからじっくり見直せるので安心です。

特に「手動で隠しネットワークを追加したい」「プロキシ設定を細かく調整したい」といったときにも、システム設定なら設定内容をしっかり保存できるので便利です。

①Dockの設定アイコンを開く

手順
Dock&メニューバーを開く

画面左上のAppleマークをクリックして「システム設定」を選びます。

サイドバーを下にスクロールして「Dock&メニューバー」を見つけたらクリックします。

macOS Ventura以降は「システム設定」、それ以前は「システム環境設定」と名前が少し違うので注意してください。

②サイドバーでWi-Fiを選ぶ

手順②
サイドバーでWi-Fiを選ぶ

画面左上のAppleロゴから「システム設定」を開いてください。開いたウインドウの左側にずらりと並ぶメニューがサイドバーです。その中からWi-Fiを探してクリックしましょう。項目が見当たらないときは、サイドバーを下にスクロールすると表示されます。

「Wi-Fi」を選ぶと、右側に接続可能なネットワーク一覧が出てきます。この画面で次のステップに進めます。

③ネットワーク名の横にある接続ボタンを押す

手順
ネットワーク名の横にある接続ボタンを押す

リストに並んだネットワーク名の右側に、接続と表示されたボタンがあります。それをクリックしてください。

クリックするとアイコンがくるくる回り始め、数秒でMacがWi-Fiルーターとつながります。

パスワード入力画面が出たら、大文字・小文字や数字を間違えないようにしっかり入力しましょう。

④鍵マークにパスワードを入力してOK

手順
鍵マークをクリックしてパスワードを入力

Wi-Fiリストにある鍵アイコンをクリックすると入力欄が現れます。ルーターで設定したパスワードを正確に入れてください。大文字小文字や記号まで間違わないように気をつけましょう。

文字が見えにくいときは入力欄の目アイコンをクリックすると内容を確認できます。

パスワードを打ち終えたら「OK」を押し、数秒待つと自動で接続が完了します。

入力したパスワードは「キーチェーンアクセス」に保存すると次回から自動入力できて楽になります。

⑤自動接続にチェックを入れて完了

MacのiCloud Drive設定で「デスクトップフォルダと書類フォルダ」にチェックを入れる画面
手順
情報アイコンをクリック

メニューバーのWi-Fiアイコンをクリックして、接続中のネットワーク名右の(情報)アイコンを選んでください。

手順
自動接続にチェック

表示された詳細パネルで「自動接続」のチェックボックスをオンにしてください。

手順
設定を閉じる

チェックを入れたらパネルを閉じて完了です。次回から自動でつながります。

ルーターを再設定して安定させる

ルーターを再設定して安定させる

ルーターの調子がいまいちでつながりが不安定なときは、親機そのものをリセットしてみるといいですよ。まずは背面の再起動ボタンを押してルーターを再起動し、SSIDやパスワードを一度クリアしてから設定をやり直すことで、電波の競合や設定のズレをリセットできます。

設定し直すポイントは、SSIDを周波数帯ごとに同じ名前にすることと、チャネルを自動から手動に切り替えて混雑の少ない番号を選ぶことです。さらに、最新の安定版ファームウェアを適用しておくと、電波品質やセキュリティがグッと向上します。エンジニア目線の裏ワザとしては、2.4GHzと5GHzで別々にSSIDを分けておけば、速度がほしい動画視聴用と広範囲カバー用を使い分けできるのでおすすめです。

①ルーターの電源を抜いて10秒待つ

手順
ルーターの電源を抜いて10秒待つ

ルーターの電源ケーブルをコンセントから外し、内部の電力が完全に切れるように10秒ほど待ちます。これで小さな動作のムラがリセットされ、接続が安定しやすくなります。

②電源を入れ直してランプが安定するまで待つ

手順
電源を入れ直してランプが安定するまで待つ

Wi-Fiルーターの背面にある電源スイッチをオフにして5秒ほど待ってから再度オンにします。ランプが点滅から点灯へ変わり、安定していることを確認しましょう。起動直後は内部処理でネットワーク設定を読み込んでいるので、ランプが落ち着く前にMac側から接続操作をすると上手くつながらないことがあります。

再起動で内部キャッシュがクリアされると接続トラブルを防ぎやすくなります。

③MacでWi-Fiをオフ→オンに切り替える

手順
Wi-Fiをオフにする

画面右上のメニューバーにあるWi-FiアイコンをクリックしてWi-Fiをオフを選びます。

手順
数秒待ってオンに切り替える

10秒ほど待ってから再度Wi-FiアイコンをクリックしWi-Fiをオンを選びます。通信まわりをリフレッシュしてつながりやすくなります。

④再度ネットワークに接続して速度をチェック

まずメニューバーのWi-Fiアイコンをクリックして一度オフにします。数秒待ってから再度オンにすると、Macが新しい電波状況で接続し直します。

Safariなどのブラウザを立ち上げてfast.comを開いてください。ページが読み込まれると自動で速度測定が始まるので、完了するまで待ちます。

補足:タイミングによって速度が変わることがあるので、数回テストすると大まかな傾向がつかめます。

テスト中は動画再生や大きなファイル転送を止めておくと、本来の回線速度をしっかり把握できます。

基本を押さえたらWi-Fiをもっと快適に使う応用テクニック

基本を押さえたらWi-Fiをもっと快適に使う応用テクニック

基本の設定がサクッと終わったら、次はもう一歩進んでWi-Fi生活をもっと快適にしませんか。ちょっとした工夫で速度やつながりやすさがグンとアップします。

応用テクニック役立つシーン
5GHz帯のチャネル固定近隣とチャンネル被りを避けて速度低下を防ぎたいとき
カスタムDNSの設定ウェブ閲覧の応答を速くしたいときや広告ブロックを強化したいとき
ネットワーク優先度の調整家の中で複数のWi-Fiを使い分けるときに自動で切り替えたいとき

それぞれのテクニックはmacOS Sonomaでサクサク設定できるものばかりです。まずは興味があるものから試してみて、快適さの違いを実感してみてくださいね。

共有機能をオフにしてフリーWi-Fiでも安心

共有機能をオフにしてフリーWi-Fiでも安心

フリーWi-Fiに接続したとき、ファイル共有や画面共有がオンだと見知らぬ誰かが勝手にアクセスしてくるリスクがあります。システム環境設定の「共有」で「ファイル共有」「画面共有」「リモートログイン」などのチェックを外すだけで、外部からの接続をしっかりシャットアウトできます。プログラマーの経験から言うと、不要なサービスをオフにすると通信が軽くなり、バッテリーの無駄遣いも防げるので、カフェや図書館など人が多い場所ではぜひ試してみてください。

①アップルメニューからシステム設定を開く

Macのアップルメニューの「システム設定」を選択している画面
手順
アップルメニューからシステム設定を開く

画面左上のリンゴマークをクリックします。

表示されたリストからシステム設定…を選んで開きます。

最新のmacOSでは「システム設定」という名称になっていますが、古いOSでは「システム環境設定」と表記される点に注意してください。

アップルメニューが見当たらないときは、画面右上までマウスポインタを移動するとメニューバーが表示されます。

②サイドバーの一般を選び共有をクリック

Macのシステム設定でサイドバーの「壁紙」を選択する画面
サイドバーの「一般」を選び「共有」をクリック

システム設定のサイドバーから「一般」をクリックすると、右側に詳細設定が表示されます。その中にある「共有」のアイコンを押して次の画面へ進んでください。

「一般」が押せない場合は、左下の鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入力すると操作できるようになります。

管理者権限で操作すると、あとで共有設定を変更しやすくなるのでおすすめです。

③AirDrop以外の共有項目のチェックを外す

AirDropだけを使いたいときに、ほかの共有サービスがオンだと思わぬファイルアクセスを許しちゃうことがあります。

手順
システム環境設定を開く

画面左上のAppleメニューからシステム環境設定を選びます。

手順
共有をクリック

設定画面のアイコン一覧から共有を選びます。

手順
AirDrop以外をオフにする

「ファイル共有」「プリンタ共有」「画面共有」などAirDrop以外に入っているチェックをすべて外します。

AirDropの設定自体はFinderの「共有」メニューから使えるので、ここではほかの共有だけオフにすれば大丈夫です。

④終了してWi-Fiに再接続

手順
ネットワーク診断の終了

画面左上のアップルメニューから「ネットワーク診断」を選択し、ウインドウ右上の閉じるボタンをクリックして終了します。

手順
Wi-Fiへの再接続

メニューバーのWi-Fiアイコンをクリックし、接続したいネットワーク名を選択します。パスワード入力が求められたら、正しいパスワードを入力して「接続」をクリックしてください。

Wi-Fiアイコンがグレーアウトしている場合は、システム環境設定>ネットワークから「Wi-Fiを有効にする」をクリックしてから再度お試しください。

複数のネットワークに登録している場合は、優先順位が上位のネットワークが自動で選ばれることがあります。その場合は接続リストから手動で選んでください。

iPhoneのインターネット共有で外出先でもMacをオンライン

iPhoneのインターネット共有で外出先でもMacをオンライン

iPhoneのパーソナルホットスポットを使うと、外出先でフリーWi-Fiを探さずにそのままMacをオンラインにできます。普段から手元にあるiPhone経由なのでネットワーク設定がシンプルで、セキュリティ面も安心です。

電波状況が良い場所であれば、カフェや移動中でもスムーズにデータ通信できるため、急いでメールをチェックしたり軽い調べ物をしたいときにぴったりです。設定しておけば次回からワンタップで接続できます。

パーソナルホットスポットのポイント
  • ほかのWi-Fiを探す手間が省ける
  • 通信が暗号化されていて安心
  • キャリアのデータ量を使うため上限に注意

①iPhoneで設定→インターネット共有をオン

まずiPhoneのホーム画面から設定を開します。

手順
インターネット共有を選ぶ

設定画面で「インターネット共有」をタップします。

手順
スイッチをオンにする

「ほかの人の接続を許可」をオンに切り替えます。

手順
パスワードを確認

表示されたWi-Fiパスワードをメモしておくと便利です。

インターネット共有をオンにするとモバイルデータ通信が使われます。データ残量と通信料に気をつけてください。

②MacのメニューバーでiPhoneの名前を選ぶ

手順
Wi-Fiアイコンをクリック

画面右上のメニューバーにあるアンテナ型のWi-Fiアイコンをクリックします。

手順
iPhoneの名前を選択

「パーソナルホットスポット」欄にある自分のiPhone名をクリックして接続します。

iPhoneがロック中だと表示されないので、事前にロック解除しておきましょう。

Bluetoothがオンのままだとさらに安定した接続になります。

③表示されたコードを確認して接続を承認

Macのシステム設定の「AppleID」をクリックする画面

接続確認用の数字コードがポップアップで表示されたら、ルーターの管理画面や本体のラベルに書かれている番号と同じかどうかしっかり確認してください。同じ数字なら「接続を承認」をクリックしましょう。

このコードが一致しないと見慣れない機器とつながってしまう可能性があります。

確認コードが表示されない場合は、いったんキャンセルしてネットワークを再選択し、最初からやり直してみてください。

隠しメニューで受信感度やチャンネルを数値でチェック

隠しメニューで受信感度やチャンネルを数値でチェック

Optionキーを押しながらメニューバーのWi-Fiアイコンをクリックすると、普段は見えないRSSI(受信強度)ノイズレベル、接続中のチャンネル番号が数値で表示されます。この隠しメニューを使うと、ルーターから離れた場所でも信号の落ち込み具合がわかるので、自宅の中で最適な設置位置を探したり、近隣の回線とぶつかっているチャンネルを見つけて変更する判断ができます。

①optionキーを押しながらWi-Fiアイコンをクリック

Macのアップルメニューの「ロック画面」を選択している画面

まずはキーボードのOptionキーを押し続けながら画面右上のメニューバーにあるWi-Fiアイコンをクリックしてください。これだけで隠れていた詳細情報がぱっと現れます。

ドロップダウンに接続中のネットワークのチャネル受信信号強度IPアドレスなどが表示されるので、問題が起きたときはここでサクッと状態をチェックしましょう。

②RSSIやノイズ値を読んで電波状態を判断

手順
詳細メニューを表示する

Optionキーを押しながらメニューバーのWi-Fiアイコンをクリックしてください。ここでRSSI(受信電波強度)とノイズ値が一覧で出てきます。

手順
数値を読み取って判断する

RSSIは0に近いほど電波が強いです。一般的に-60dBm以上で快適、-70dBm前後でやや不安定と考えましょう。ノイズ値は低いほどクリアなので、-90dBm以下を目安にしてください。

同じ場所でも時間帯や周囲の機器によって数値が変わるので、複数回チェックして平均的な電波状態を把握しましょう。

プログラマー目線だと、安定した接続が必要な作業中はRSSIが-65dBm以上かつノイズが-85dBm以下の環境を選ぶとストレスなくリモート作業できます。

③不安定なら5GHz側のSSIDを選び直す

Wi-Fiのつながりが不安定に感じたら、電波干渉が少ない5GHz帯(高速だけど届く距離が短い)に切り替えてみましょう。

手順
Optionキーを押しながらWi-Fiアイコンをクリック

メニューバーのWi-FiマークをOptionキーを押した状態でクリックすると、詳細なネットワーク一覧が出ます。

手順
5GHz帯のSSIDを選ぶ

ルーターによっては末尾に「_5G」や「-5GHz」とついた名前があります。それをクリックしましょう。

手順
パスワードを入力して接続を確認

初回はパスワードが求められます。入力後にすぐつながるか確認してください。

5GHz帯は障害物に弱く届く距離が短いので、ルーターの近くで使うとより安定します。

よくある質問

よくある質問
Wi-Fiにつながらないときはどうすればいいですか?

まずはメニューバーのWi-Fiアイコンから一度オフにしてから再度オンにしてみてください。それでもつながらない場合は「システム環境設定>ネットワーク」で該当ネットワークを削除し、再登録すると改善することがあります。

パスワードを何度入力しても弾かれる場合は?

入力ミスを防ぐために、まずはテキストファイルなどにパスワードを貼り付けてからコピー&ペーストで試してみてください。それでもダメならルーターの再起動や、管理画面でパスワードを再設定すると解消しやすいです。

カフェなどのフリーWi-Fiを安全に使うには?

共有サービスをオフにしてファイアーウォールを有効化するのが基本です。さらにVPNアプリを入れて通信を暗号化すると、夜カフェでも安心してネットを楽しめます。

隠しネットワークに手動で接続する方法は?

メニューバーのWi-Fiアイコンをクリックし「ほかのネットワークに接続…」を選びます。SSIDとセキュリティタイプ、パスワードを順に入力するとつながります。

Wi-Fiアイコンが灰色のまま…どうすれば?

Wi-Fiアイコンが灰色のままになるのは、無線アダプタが応答を停止しているサインです。すぐに戻ることが多いので、以下の三つを順番に試してみてください。

  1. Wi-Fiモジュールを再起動:メニューバーのWi-Fiアイコンをクリックして一度「Wi-Fiを切る」を選び、その後「Wi-Fiを入にする」で戻す方法
  2. ネットワーク設定をリセット:Finderで無線関連の設定ファイルを削除し、Macを再起動して自動生成させる方法
  3. SMCをリセット:Macの電源管理を初期化してWi-Fiのハードウェア状態をクリアにするおまじない

パスワードを忘れたときは?

パスワードを忘れたときは、まずMacに標準搭載されているキーチェーンアクセスで保存済みのパスワードを確認してみましょう。それでも見つからない場合は、ルーター本体の背面に記載されている初期パスワードや、管理画面にログインして再設定する方法が役立ちます。キーチェーンから取り出す手順は慣れるととてもスムーズなので、Macユーザーには特におすすめです。

2.4GHzと5GHzどちらを選べばいい?

SSIDに「2.4GHz」や「5GHz」の文字があるときは周波数帯の違いを示しています。2.4GHzは壁を越えて遠くまで届きやすいので、Macをルーターから少し離して使うときに向いています。一方、5GHzは通信速度が速くて混雑しにくいので、オンライン会議や大きなファイルのやり取りをサクサクしたいときにおすすめです。部屋の中でしっかり速さを感じたいなら5GHz、ちょっと離れた場所まで安定させたいなら2.4GHzを選んでみてください。

ルーターを替えたら接続できないのはなぜ?

ルーターを替えたときに接続できない理由はいくつかあります。

まずは主なポイントをまとめてみました。

  1. SSIDとパスワードが初期設定や変更後の内容に合っていない
  2. セキュリティ方式がWPA3のみ対応でmacOSが対応していない
  3. 周波数帯の設定が2.4GHz/5GHzで自動切り替え優先度と合わない
  4. DHCP設定でIPアドレスが正しく払い出されていない
  5. MACアドレスフィルタリングが有効になっていて新しい端末が弾かれている
  6. ルーターのファームウェアが最新でないと互換性の問題が出ることがある

まとめ

まとめ

これまでの手順を振り返ると、まずはWi-Fiをオンにして利用可能なネットワークを表示し、目的のSSIDを選びパスワードを入力して接続を完了させます。また電波が弱いと感じたらルーターの位置を調整したり、Macとルーターを再起動したりすると順調につながりやすくなります。

さらに慣れてきたらネットワークの優先順位を整理したり、電波状況をメニューバーでチェックできるユーティリティを導入したりすると快適さがアップします。フリーWi-Fiの利用ではファイアウォールを有効化したり共有サービスをオフにしたりして安全性を高めましょう。

この手順を覚えておけばMacでのネット接続がグッと楽になります。ぜひいま試してみて、ストレスフリーなネットライフを楽しんでください。

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