MacでAndroidアプリを作ろうとしてAndroidStudioを開いたものの、英語だらけで日本語化のやり方が分からず、どこを触れば良いのか画面の前で止まってしまっていませんか。
ここではMacの画面操作に慣れていない方でも、AndroidStudioを日本語に切り替える流れが落ち着いてたどれるように、迷いやすいポイントを先回りして補いながら案内します。作業を終えるころには、日本語表示に変わる安心感にくわえて、今後バージョンが変わったときにも自分で調整できる手応えが得られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語化の全体像 | どの画面から設定を開き、どのプラグインを入れて日本語化するのかを、一連の流れとして整理して解説します。 |
| 実際に行う操作 | メニューのどこをクリックするかや、どのボタンを押すかなど、Macに不慣れでも迷わないレベルまで具体的な手順を示します。 |
| つまずきやすい場面 | プラグインが見つからないときや英語表示に戻ってしまったときなど、実際に起こりやすい場面での対処も合わせて紹介します。 |
最初だけ少しゆっくり手を動かしておくと、そのあとの開発中に感じるモヤモヤがぐっと減ります。今のタイミングで日本語化をしっかり済ませて、エラー文やメニューの意味に気を取られず、作りたいアプリそのものに集中できる環境を一緒に整えていきましょう。
Macエンジニア英語だらけの画面を見ると、それだけで気持ちが疲れてしまいますよね。ただ、日本語化の流れを一度覚えてしまえば、あとは新しいMacでも同じように整えていけます。画面の操作はゆっくりで大丈夫なので、一つずつ確認しながら一緒に前に進んでいきましょう。
MacでAndroidStudioを日本語で使いたいあなたへ気持ちをそろえるお話


英語のメニューに戸惑って、つい手が止まってしまうことがあります。特にMacで初めてAndroidStudioを使うと、設定画面やショートカットが分かりにくく感じるはずです。
ここでは日本語表示を実現するための具体的手順と、実際に試して役立った小ワザを紹介します。最新のmacOSとMシリーズのMacで確認したやり方を中心に、つまずきやすい点を丁寧にフォローします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| やること | AndroidStudioの言語設定変更と日本語化プラグインの導入 |
| 独自のコツ | 起動オプションと設定ファイルの組み合わせで安定化させる方法を紹介 |
| 読んだあと | メニューや設定が日本語になり、開発に集中できる環境が整う |



英語の設定で不安になるのは自然なことです。ゆっくり一緒に進めれば必ず慣れますから、焦らず一歩ずつ試していきましょう。
まずはここからMacでAndroidStudioを気持ちよく使うための準備


メニューが英語で戸惑って、画面の前で少し気後れしていませんか。緊張しないでください、ゆっくり順を追えば必ず馴染めます。
ここではインストール前のチェックと最低限の設定だけを短時間で終わらせる手順を紹介します。実体験に基づく小さなコツで、設定後は快適に使い始められます。
macOSを最新にし、Xcodeコマンドラインツールを入れておきます。
公式サイトからダウンロードし、初回は右クリックで開くを選んで許可して起動します。
必要なSDKとエミュレータを最低限で入れます。Appleシリコン(M1/M2)はARMイメージを選んでください。



焦らず一つずつ進めましょう、設定は何度でもやり直せますから安心してくださいね。
IntelMacではハードウェア仮想化の設定や追加ツールが必要な場合がありますので、事前に確認してください。
MacにAndroidStudioがまだ入っていない場合にやること


MacにAndroidStudioがまだ入っていないと不安になりますよね。初めてのMacだとHomebrewやJavaの準備でつまずきやすいです。ここでは公式ダウンロードと最低限の準備をやさしく案内します。
AndroidStudioのmacOS版を公式サイトからダウンロードしておく。
ターミナルでHomebrewとJavaが使えるか確認し、足りなければHomebrewでOpenJDKを用意する。
アプリをApplicationsに移して起動し、SDKやエミュレータの初期設定を行う。
公式サイトをSafariやChromeで開いてMac用AndroidStudioをダウンロードする
SafariまたはChromeでAndroidStudioの公式ページを開き、macOS用ダウンロードボタンを見つける。
使用中のMacがAppleSiliconかIntelかを確認し、それに合うdmgもしくはarm64版を選ぶ。
ダウンロードしたdmgを開き、アプリをApplicationsにドラッグしてインストールする。
ダウンロードしたdmgファイルを開いてAndroidStudioをApplicationsフォルダに入れる
マウントされたボリュームがFinderに表示されるまで待つ。
アイコンをApplicationsフォルダへドラッグ&ドロップするだけでコピーが完了する。
Finderでdmgを取り出し、起動で許可が求められたらシステム環境設定のセキュリティとプライバシーで許可する。
初回起動時の警告に慌てず開くを選んでセットアップウィザードを終わらせる
警告が出ても慌てず開くを選んでください。Macのセキュリティ確認でよく出る表示です。
セットアップウィザードの指示に従い必要な権限を許可してください。開発ツールはアクセス許可が必要です。
ウィザード終了後はAndroidStudioを再起動して設定が反映されているか確認してください。
すでにAndroidStudioを入れている人が確認しておきたいポイント


AndroidStudioはもう入れているんですね。日本語化前にサッと確認すると安心です。
ここでは重要なチェックだけを短く示します。余計な手間を減らせます。
- IDEのバージョンとプラグイン互換性を確認する。
- PreferencesのPluginsでJapanese Language Packを入れて有効化する。
- 設定をバックアップして、再起動で反映を確認する。
メニューのAboutからAndroidStudioのバージョンをチェックする
DockかアプリケーションフォルダからAndroidStudioを起動してください。
画面左上のAndroidStudioメニューをクリックしAboutAndroidStudioを選んでダイアログを開いてください。
ダイアログ内でバージョン番号とBuild情報を確認し必要ならテキストをコピーしてください。
pluginsフォルダの場所をあとで迷わないようにメモしておく
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ユーザープラグインフォルダ | ~/Library/Application Support/Google/AndroidStudio |
| アプリ内プラグイン | /Applications/Android Studio.app/Contents/plugins。 |
| メモのコツ | FinderでOptionキーを押しながらライブラリを開きパスをコピーして備忘録に貼るとあとで迷わない。 |
定番プラグインでMacのAndroidStudioを日本語化する手順


英語のメニューで戸惑う気持ち、よくわかります。定番の日本語化プラグインを使えば、最新のmacOSとAndroidStudioでメニューや多くのダイアログを手早く日本語化できます。
ここではプラグインの検索からインストール、再起動までをやさしく案内します。初めての人でも迷わないように短くまとめています。
AndroidStudioを起動してアプリ名メニューからPreferencesを選びます。
Plugins→MarketplaceでJapaneseLanguagePackまたはJapaneseで検索して該当プラグインをインストールします。
AndroidStudioを再起動するとメニューや設定画面の多くが日本語になります。必要ならプラグインの有効無効で切り替えできます。



怖がらなくて大丈夫です。ひとつずつ落ち着いて進めれば短時間で日本語表示になって、作業がぐっと楽になりますよ。
注意として一部のサードパーティ製プラグインやエラーメッセージは翻訳されない場合がある点に気をつけてください。
公式系日本語化プラグインを使って日本語表示にする方法


英語UIで作業がつらいとき、日本語があると気持ちが楽になりますよね。AndroidStudioはJetBrains公式の日本語化プラグインで簡単に日本語表示できます。
手順はPreferences→Plugins→MarketplaceでJapaneseを検索してインストールし、IDEを再起動するだけです。プラグインのバージョンが使用中のIDEに合っているかだけ確認してください。
Preferencesを開いてPluginsを表示し日本語関連プラグインを検索する
メニューバーのAndroidStudio→Preferencesを選択するかショートカットCommand+,で開きます。
左サイドのPluginsをクリックし、検索欄に「Japanese」や「日本語」と入力すると候補が表示されます。
使いたいプラグインをInstallボタンで追加し、画面の案内に従ってAndroidStudioを再起動します。
日本語プラグインの説明を読みながらインストールボタンを押す
対応macOSとAndroidStudioのバージョン、提供される機能をしっかり読む。
レビューと要求権限を確認し、不審な項目や過剰なアクセスがないか見る。
インストールをクリックし、必要ならパスワードを入力してAndroidStudioを再起動し反映を確認する。
再起動後に表示言語が切り替わったかメニューで確認する
再起動後にアプリを開いてメニューバーの項目が日本語になっているか確認します。
左上のアプリ名やFileやEditなどの項目が日本語か英語かで切替状況が分かります。
AndroidStudio→Preferences→Appearance&Behavior→AppearanceでUI表示が日本語か確認します。
マーケットに見つからないとき手動でプラグインを入れる方法


Marketplaceで欲しいプラグインが見つからず困っていませんか。手動で入れれば公開前のビルドや社内配布版も使えて作業が進みます。
やり方はzipやjarをダウンロードしてAndroidStudioのプラグイン画面からディスクからインストールする方法です。別解としてLibrary/ApplicationSupport/Google/AndroidStudio/pluginsにファイルを置いて再起動するだけでも動きます。
ブラウザでGitHubや配布サイトを開き日本語化プラグインのzipをダウンロードする
ブラウザでGitHubや配布サイトを開き、対応プラグインのページに移動する。
ページのReleasesやダウンロードボタンを探し、zipファイルのリンクを見つける。
保存先はダウンロードフォルダか作業フォルダにして、ファイル名を確認して保存する。
PreferencesのPluginsでInstall from Diskを選んでzipファイルを指定する
AndroidStudioのPreferencesでPluginsを開く。
歯車メニューからInstallfromDiskを選びzipを指定する。
インストール後に表示されるRestartを押して反映する。
AndroidStudioを再起動してメニューやダイアログが日本語になっているか眺めてみる
AndroidStudioを完全に終了してから再起動してください。
メニューとダイアログが日本語か確認してください。直らなければMacを再起動してください。
Macならではの設定でAndroidStudioの日本語表示をもっと見やすく整える


AndroidStudioの文字が小さくて目が疲れる、UIがRetinaではややぼやけて見えると感じていませんか。Mac特有の表示癖とIDEの設定を合わせるだけで、ぐっと見やすくなります。
ここではmacOS側の表示とAndroidStudio側のフォントやレンダリング設定を、使いやすさ優先で紹介します。初めての人にも迷わないよう、やさしい言葉で手順をまとめます。
- システム環境設定のディスプレイで解像度をスケーリング表示にして文字を大きくする。
- AndroidStudioの設定でエディタフォントをJetBrains Monoなど等幅フォントにし、フォントサイズと行間を調整する。
- Editorのアンチエイリアスやレンダリング設定を有効にし、変更後はIDEを再起動して差を確認する。



焦らず少しずつ試して、自分の目に合う表示を見つけていきましょう。変化が分かりにくければ再起動すると違いが分かりやすいですよ。
フォントや文字サイズを変えて日本語を読みやすくする


画面の日本語が小さくて夕方になると目がつらくなることはよくあります。コードの日本語コメントやメニューが読みづらくて手が止まるときのために、読みやすくするコツを優しく伝えます。
- システム設定→ディスプレイで解像度を拡大表示にして文字を全体的に見やすくする。
- AndroidStudioのPreferences→Editor→Fontでフォントとサイズを調整する。コードは等幅フォントにすると読みやすい。
- UI用はNotoSansJPやヒラギノ角ゴシック、コード用はSFMonoやRobotoMonoなど用途で使い分ける。行間を1.2〜1.4にすると読みやすさが上がる。
フォントサイズを大きくしすぎるとウィンドウ内の表示が崩れることがあるので、少しずつ調整してください。



まずは少しだけ文字を大きくしてみましょう。慣れてきたら行間やフォント種類も試して、自分の目にいちばん優しい設定を見つけてくださいね。
Appearanceでテーマを選び日本語がくっきり見える配色にする
Preferences→Appearanceでテーマを選びます。ダークは文字がくっきり見え、ライトは背景が明るく自然に見えます。
エディタのフォントとUIスケールを少し大きめにして日本語がくっきり表示されるようにしてください。
Editorフォント設定で日本語と英数字のバランスを調整する
等幅で日本語表示がきれいなフォントを選んでください。おすすめはヒラギノ角ゴやNoto Sans Mono CJK JPなどです。
英数字が細く見えるときはフォントサイズを1ポイント上げるか行間を少し増やしてバランスを取ってください。
日本語コメントと英数字が混在するファイルで見た目を確認し、必要なら微調整してください。
macOSのシステム環境設定でディスプレイ拡大率を調整して目にやさしくする
画面左上のAppleメニューから「システム設定」を開きます。
「ディスプレイ」を開き、解像度を拡大寄りに設定して表示を大きくします。
TrueToneをオンにし、NightShiftで色を暖かくすると目が楽になります。
キーボードと入力まわりを日本語開発しやすい形にそろえる


日本語入力に戻ってしまいコードでイライラする経験はありませんか。ここでは日本語と英字をスムーズに切り替えつつ、記号が打ちやすい設定をやさしく紹介します。
入力ソースはU.S.配列がおすすめで、[]{}<>|`などが直感的に打てます。CapsLockをControlやEscapeに割り当てる場合はKarabiner-Elementsが便利で、入力切替ショートカットはcommand+spaceよりcontrol+spaceに変えると誤爆が減ります。



設定を少し変えるだけでタイピングがぐっと楽になります。落ち着いて一つずつ試してみてください。
注意点: U.S.配列にするとかな入力は使いづらくなるので、かな入力を使う場合は好みに合わせて選んでください。
macOSのキーボード設定でかな英数キーやショートカットを整える
- システム設定のキーボードで入力ソースを確認し英数キーとかなキーの動作を設定する。
- キーボードショートカットで入力ソース切替を好みのキーに変更する。
- さらに細かく調整したい場合はKarabinerElementsでカスタムルールを作ると便利だ。
AndroidStudioのKeymapでよく使うショートカットを日本語キーボード向けに直す
AndroidStudioのPreferences→Keymapを開き、現在のKeymapを確認する。
変更したい機能を検索し、右クリックでAddKeyboardShortcutを選んで新しいキーを登録する。IMEと被るCtrl+Spaceは避けるかmacOSの入力切替を変える。
例:コード整形はCommand+Option+L、行コメントはCommand+/,補完はControl+Shift+SpaceなどCommand中心で揃えると使いやすい。
英語表示と日本語表示を上手に切り替えながら学びを深めるコツ


英語表示と日本語表示を行ったり来たりすると、自然に両方の理解が深まります。英語で見ると関数名やエラーメッセージの語感がつかめ、日本語に戻すと意味や操作意図がすっと腑に落ちます。
小さなルールを決めて切り替えると続けやすいです。例えば30分だけ英語で作業してから日本語で確認する習慣をつけると無理なく身につきます。重要語はメモして辞書で調べると後で役立ちます。
- 英語はコード語彙を優先で覚える。
- 日本語は意味確認用に使う。
- 30分ルールで切り替えを習慣化する。



最初は戸惑うかもしれませんが、小さな切り替えを続けるだけで英語の抵抗感がぐっと下がります。気楽に楽しみながら進めてください。
困ったときだけ一時的に英語表示に戻す方法


急にメニューが英語になってパニックになっていませんか。Mac版AndroidStudioでは一時的に英語で起動して落ち着いて作業する方法があります。
ここではターミナル起動で一時的に英語にする方法と通常起動で日本語に戻す考え方をやさしく説明します。最新のmacOSで動作確認したやり方です。
アプリを終了してターミナルから英語指定で起動します。短時間だけ英語にして動作や表示を確認したいときに使えます。
通常どおりアプリを起動すれば日本語表示に戻ります。日本語化プラグインを使っている場合はプラグインを無効にして再起動してください。
プラグイン設定から日本語化プラグインを一時的に無効化する
AndroidStudioメニューから環境設定を開き、Pluginsを選択します。
一覧で日本語化プラグインを探し、Disableを押して無効化します。再起動を求められたら再起動してください。
日本語表示に戻したい時は同じ手順でEnableを押して再起動します。
英語表示でエラーメッセージをコピーして検索に使う
AndroidStudioやログから英語部分を範囲選択してコピーする。ファイルパスや行番号は含めない。
引用符で囲むと完全一致検索になり、エラーコードや重要なキーワードだけを残すと見つかりやすい。
site:stackoverflow.comやGitHubを指定してブラウザ検索し、同様の報告や解決策を探す。
日本語と英語のメニューを見比べて操作を身体で覚える練習


英語と日本語のメニューで迷うこと、戸惑いますよね。手で操作しながら覚えると安心できます。
Macでアプリごとの言語を切り替えつつ同じ操作を試しましょう。スクリーンショットを並べると覚えやすいです。
システム設定の言語と地域でAndroidStudioを日本語にして再起動する。
新規作成や実行などを日本語で触る。
英語に戻して同じ操作をスクリーンショットで照らし合わせる。



最初はボタンの位置や語感だけ覚えれば十分です。毎日少し触れば自然に身につきますよね。
英語の公式ドキュメントを開きながらAndroidStudio上で同じ項目を日本語で探してみる
対象の公式ページを開き見出しやキーワードを確認する。該当項目名をメモしておく。
設定画面やメニューで英語見出しに対応する日本語を探す。検索ボックスでキーワード検索すると早い。
設定を切り替えて画面表示や挙動を比べる。違いが分かりにくければ英語文言に戻して照合する。
よく使うメニュー名を日本語と英語のセットでメモアプリに書き出しておく
- File(ファイル)。
- Edit(編集)。
- View(表示)。
- Run(実行)。
トラブルが起きたときにMacで落ち着いて日本語化をやり直すためのヒント


AndroidStudioの日本語化で画面表示が戻ったり翻訳が反映されなかったりすると、急に手が止まってしまいますよね。プロジェクト作業中に起きると焦る気持ちがよく伝わります。
ここでは落ち着いて元に戻すための実践的な手順を用意しました。最新のmacOSとAndroidStudioを前提に、設定チェックと安全なやり直し方法を短くまとめます。
AndroidStudioの設定フォルダをコピーしておきます。これがあれば失敗しても元に戻せます。
Preferences→Appearance&Behavior→System Settings→Localeを確認して日本語が選ばれているか見ます。選び直したらAndroidStudioを完全終了して再起動します。
macOSのシステム環境設定でプライバシーやファイアウォールの影響がないか確認し、念のためMacを再起動してからAndroidStudioを開きます。



まずは深呼吸してバックアップを取るところから始めてください。元の状態に戻す手順が用意されていれば安心して試せますし、慌てずやれば90%はすぐ直りますよ。
設定ファイルを直接編集するときは必ずバックアップを取ってください。無闇に消すとプロジェクト設定に影響が出る可能性があります。
AndroidStudioが起動しなくなったり英語に戻ってしまったときの対処


AndroidStudioが急に起動しなくなったり、UIが英語に戻って困ることがありますよね。慌てず順に試せば直ることが多いので安心してください。
まず再起動してFile→Invalidate Caches/Restartを試してください。ダメならVMオプションに-Duser.language=jaと-Duser.country=JPを追加して再起動してください。
SafeModeで起動して日本語化プラグインだけをオフにしてみる
AndroidStudioを終了して設定フォルダ内のpluginsフォルダを別名で退避してください。
AndroidStudioを起動して日本語化プラグインが無効の状態で表示や操作に問題がないか確認してください。
日本語化プラグインだけ元に戻して再起動し、問題がなければそのまま有効化してください。
設定フォルダをバックアップしてからクリーンインストールを試す
設定フォルダをFinderでコピーして外付けやTimeMachineに保存してください。
AndroidStudioを終了して設定フォルダをゴミ箱に移してください。
公式サイトから再インストールし、必要ならバックアップを戻してください。
Mac特有の権限やセキュリティで日本語化がうまくいかないときの確認


Macのセキュリティで日本語化が途中で止まることがあります。言語ファイルやプラグインが許可待ちになっていないか必ず確認してください。
システム設定のセキュリティとプライバシーでインストール許可を与え、アクセシビリティやフルディスクアクセスにAndroidStudioを追加してから再起動してください。多くの場合これで解決します。
不明な配布元のファイルは安易に許可しないでください。公式配布か署名を確認してから許可するようにしてください。
Gatekeeperの設定を確認してダウンロードしたプラグインを許可する
『開けません』など表示されたら次へ進む。
アップルメニュー→システム設定→セキュリティとプライバシーで一般を開く。
該当プラグインの許可をクリックか右クリック→開くで承認する。
ライブラリ内の設定フォルダにアクセス権があるかFinderでチェックする
Finderを開き、移動メニューを開いてOptionキーを押すとライブラリが表示されるのでクリックしてください。
ライブラリ内のApplication SupportまたはPreferencesから確認したいアプリのフォルダを探して開いてください。
フォルダを選んで右クリックし「情報を見る」を選び、共有とアクセス権を確認し必要なら鍵を解除して読み書き権限を付与してください。
よくある質問


- Android Studioを日本語化できますか
現在のAndroid Studio本体は完全な日本語化に対応していません。ただしmacOSの言語設定と日本語プラグインを組み合わせることで、メニューやヘルプをかなり日本語化できます。
- どの手順で言語を切り替えるの
まずmacOSのシステム環境設定で日本語を優先にし、AndroidStudioを再起動します。必要に応じて設定画面やプラグインから日本語表示を有効にしてください。
- 日本語化プラグインは安全ですか
公式や信頼できる配布元のプラグインを使えば問題になることはほとんどありません。念のため設定変更前にプロジェクトや設定のバックアップを取っておくと安心です。
- 日本語が反映されないときの対処法は何ですか
キャッシュや権限のせいで反映されない場合がよくあります。キャッシュのクリアと管理者権限での再起動を試してから、プラグインの有効化状態を確認してください。
まとめ


日本語で使いたい気持ち、よくわかります。MacのAndroidStudioは、Marketplaceで「JapaneseLanguagePack」プラグインを入れて再起動するだけで、メニューやダイアログが日本語になります。プラグイン検索から見つけると早いです。
もし英語表示が残る場合はIDEを再起動したり、プラグインを最新に更新してください。設定やショートカットは元に戻せるため安心して試せます。設定のバックアップを習慣にすると安心度が上がります。



最初はちょっと勇気がいるかもしれませんが、プラグイン一つでぐっと使いやすくなります。困ったら設定を戻せば問題ありませんよ。
