iTunes初期化で音楽ライブラリをリセット!まっさらMacへの簡単ステップ

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iTunes初期化で音楽ライブラリをリセット!まっさらMacへの簡単ステップ

iTunesの動作が重くなり音楽が消えそうで、思い切ってライブラリを初期化したいけれど手順が分からず不安ではありませんか?

このガイドでは、バックアップの取り方からライブラリをゼロに戻す操作、さらに復元までを一つずつ画面どおりに追えるようまとめています。プログラマーの長年の経験を生かし、失敗を避けるチェックポイントやショートカットも添えています。手順を読み進めるだけで、曲やプレイリストを守りながらすっきりと再構築できる安心感が得られます。

準備ができたら手元のMacを開き、最初のステップから一緒に進めてみませんか。読み終える頃には、空のライブラリで快適に音楽を楽しむ環境が整っています。

目次

iTunesを初期化してライブラリをゼロに戻す手順

iTunesを初期化してライブラリをゼロに戻す手順

iTunesのライブラリをまっさらな状態にしたいときは、Optionキーを使って新しいライブラリを作る方法と、Finderで古いライブラリファイルを丸ごとリセットする方法があります。どちらも簡単なので、好みや状況に合わせて選んでみてくださいね。

  1. Option起動でまっさらライブラリを作る:iTunes起動時にOptionキーを押し続けて「新規ライブラリを作成」を選ぶと、一瞬でゼロからスタートできます。
  2. ライブラリファイルを手動でリセット:Finderで「~/Music/iTunes」フォルダ内のなどを別フォルダに移動して、iTunesを再起動します。

プログラマー目線では、Terminalからコマンドでバックアップからリセットまで一気に済ませると便利です。

mv ~/Music/iTunes ~/Backup/iTunes_$(date +%Y%m%d); mkdir ~/Music/iTunes

Mac標準の再構築機能でクリーンスタート

Mac標準の再構築機能でクリーンスタート

音楽アプリを起動する際、Optionキーを押しながら立ち上げると「ライブラリを選ぶ」「新規ライブラリを作成」というウィンドウが現れます。ここで新規を選べば、まっさらなライブラリをゼロから構築できるので、以前の設定やゴミデータを一気にリセットできます。

追加インストールは不要で、macOSに標準搭載された機能だけで完結する手軽さが魅力です。実際に試したときは、事前に~/Musicフォルダごとバックアップを取っておくと、もし戻したいときもスムーズに元に戻せて安心でした。

①iTunes(Music)を終了する

手順
iTunes(Music)を終了する

Macのメニューバーに〈Music〉と表示されていることを確認してください。

メニューバーの〈Music〉をクリックし、〈終了〉を選ぶか、キーボードで⌘ + Qを押してアプリを閉じます。

万が一応答しない場合は、Dock上のMusicアイコンを右クリックし、〈終了〉を選んで強制的に閉じます。

プログラマー視点の豆知識:ライブラリファイルがロックされていると初期化が失敗することがあるので、〈アクティビティモニタ〉で“Music Helper”が残っていないかチェックしておくと安心です。

②Finderでミュージックフォルダを開く

手順
Finderでミュージックフォルダを開く

DockのFinderアイコンをクリックしてウィンドウを開きます。サイドバーにある「ミュージック」フォルダを探してクリックしてください。表示されていないときは、サイドバーをスクロールしてみましょう。

サイドバーに表示されない場合はFinderメニューの環境設定→サイドバーで「ミュージック」にチェックを入れると出てきます。

③iTunesフォルダを名前変更してバックアップする

手順
iTunesフォルダの名前を変えてバックアップ

まずMusicアプリ(旧iTunes)を終了してからFinderを開いてください。

サイドバーの「ミュージック」を選ぶとMusicフォルダが表示されます。その中にあるiTunesフォルダをクリックして、新しい名前(例:iTunes_backup_YYYYMMDD)に変更してください。

ターミナル操作に慣れている場合は、mv ~/Music/iTunes ~/Music/iTunes_backup_YYYYMMDDと入力すると一度にリネームできて便利です。

④optionキーを押しながらiTunes(Music)を起動する

手順
optionキーを押しながらMusicを起動する

Musicアプリが完全に終了していることを確認します。そのうえでキーボード左下にあるoptionキーを押しっぱなしにしながらDockのMusicアイコン(またはアプリケーションフォルダ内のMusic)をクリックします。ダイアログが出るまでキーを離さないようにしてください。

補足情報: この操作で新しいライブラリを指定したり、既存ライブラリをリセットしたりできるようになります。ダイアログは起動ごとに表示されますので、慌てず操作してください。

⑤新しいライブラリを作成を選ぶ

手順
新しいライブラリを作成を選ぶ

「新しいライブラリを作成」をクリックすると、空のライブラリを用意できます。保存先フォルダと名前を入力して「保存」を押せば真っさらな状態が完成します。

ライブラリ名は半角英数字+日付にしておくと、あとで見返したときにどの時点のデータかすぐ分かって便利です。

⑥空のライブラリで起動することを確認する

手順
iTunesをOptionキーを押しながら起動する

MacのキーボードでOptionキーを押し続けながらiTunesアプリをクリックしてください。ライブラリ選択画面が表示されます。

手順
空のライブラリを新規作成して選択

「新規ライブラリを作成…」をクリックし、保存場所を指定して空のライブラリファイルを保存します。ライブラリ選択画面で先ほど作成したファイルを選んで「ライブラリを選択」を押してください。

手順
ライブラリの画面が真っ白か確認

iTunesが起動したら、左上の「ライブラリ」をクリックして曲一覧を確認します。何も表示されなければ空のライブラリで起動できています。

Optionキーが効かない場合はキーボード設定をチェックしてください。

プログラマー視点だと、新規ライブラリはプロジェクトごとに切り替えやすいので、テスト用と通常用を分けておくとあとあと管理が楽になります。

外付けドライブへバックアップを移してから初期化

外付けドライブへバックアップを移してから初期化

ライブラリをゼロにリセットする前に、音楽データを丸ごと外付けドライブへコピーしておくと、もしものときにも安心して復元できます。

この方法ならMac内部の容量を節約しつつ、初期化後に昔のライブラリをそのまま戻せるのが嬉しいポイントです。

  1. 容量確保:Mac本体のストレージをまっさらにしたまま音源を保管できます。
  2. 安全な退避:誤って消してしまっても外付けドライブからすぐ復元可能です。
  3. 他PCとの共有:外付けドライブを使えば別のMacでも同じライブラリが使えます。

①外付けドライブを接続する

まずはiTunesの音楽ライブラリをまっさらにするために、外付けドライブをMacに接続します。このドライブ上にライブラリファイルを移してバックアップや管理がしやすくなるので、準備万端にしておきましょう。

手順
外付けドライブをUSBポートに差し込む

USB-CケーブルやUSB-Aケーブルを使って、外付けドライブをMacの空いているポートにしっかり差し込みます。接続がゆるいと認識しないことがあるので、カチッと音がするまで差し込んでください。

ドライブがUSB-Cのみ対応のときは、ハブや変換アダプタを用意すると安心です。

もしFinderにドライブが現れない場合は、Finderメニュー>環境設定>サイドバーで「外部ディスク」にチェックを入れてみてください。

②iTunesフォルダをドラッグしてコピーする

iTunesフォルダはミュージックフォルダ内にあるので、Finderで探してドラッグコピーしましょう。

手順
ミュージックフォルダを開く

DockのFinderアイコンをクリックしてサイドバーからミュージックフォルダへ移動します。

手順
iTunesフォルダをドラッグ

iTunesフォルダを外付けHDDまたは狙いの保存先フォルダへドラッグしてコピーを開始します。

コピー中はMacをスリープさせないようバッテリー残量や電源アダプタに注意しましょう。

大容量フォルダのコピー状況はFinderウインドウ下部の進捗バーで確認できます。

③コピー完了後にMac内のiTunesフォルダをゴミ箱へ移動する

手順
コピー完了後にMac内のiTunesフォルダをゴミ箱へ移動する

Finderを開きホームフォルダのミュージックフォルダを選びます。

「iTunes」フォルダを見つけたらフォルダ名をcontrolキーを押しながらクリックし「ゴミ箱に入れる」を選びます。

ゴミ箱に移動したらFinderメニューの「Finder」→「ゴミ箱を空にする」をクリックし完全に削除します。

④ゴミ箱を空にする

手順
ゴミ箱を空にする

FinderのDockにあるゴミ箱を右クリックし“ゴミ箱を空にする”を選びます。表示される確認ダイアログで“空にする”をクリックしてください。

一度空にするとファイルは完全に消えて復元できません。必要なデータが残っていないか必ず確認してください。

macOS標準の手順なので、アップデート後も同じ流れで実行できます。

⑤iTunes(Music)を起動して新規ライブラリを作る

手順
MusicをOptionキーで起動し新規ライブラリを作成

DockまたはアプリケーションフォルダからMusicを見つけOptionキーを押しながらクリックしてください。ライブラリ選択ダイアログが出ます。

ウインドウ左下の「新規ライブラリを作成」を押し、ファイル名を付け保存先を決めます。これでまっさらなライブラリが立ち上がります。

Optionキーを押さず普通に起動すると既存のライブラリが読み込まれます。

複数ライブラリを使い分ける場合はフォルダ名に日付や用途を入れて整理しておくと便利です。

TimeMachineで過去の空ライブラリに戻す

TimeMachineで過去の空ライブラリに戻す

TimeMachineを使うと、過去のバックアップから~/Music/iTunesフォルダを丸ごと取り出して、完全に何も入っていないまっさらなライブラリに戻せます。OSに標準で備わっている機能なので、普段通りの手順でサクッとリセットできるのがうれしいポイントです。

具体的にはMusic(旧iTunes)をいったん終了して、FinderからMusicフォルダをTimeMachineで開きます。バックアップ一覧をいちばん古い日付までさかのぼり、ライブラリフォルダを復元するだけで空状態にチェンジ完了です。念のため、現在のライブラリを別名でバックアップしておくと安心感が増します。

①TimeMachineを起動する

手順
TimeMachineを起動する

画面左上のAppleメニューをクリックして、システム設定を選びます。

表示されたサイドバーの一般からTimeMachineをクリックしてください。

バックアップをオンに切り替えると、初回のみ保存先の選択ダイアログが表示されます。

バックアップ先の外付けドライブがマウントされていないと選べないため、事前に接続とフォーマットを確認しておいてください。

高速SSDを使えば、初回バックアップの時間を大きく短縮できます。

②初期化前の日付を選ぶ

手順
初期化前の日付を選ぶ

タイムマシンの画面右側にあるタイムラインをゆっくりスクロールして、iTunesライブラリをリセットする直前の日付まで戻します。

Finderで「~/Music/iTunes」を選んだ状態でタイムラインを動かすと、消える前のフォルダ構成がそのまま表示されます。

ライブラリの中に復元したい曲ファイルが含まれていることを確認してからそのスナップショットを選ぶと安心です。

注意点:あまり前すぎる日付を選ぶと、あとで追加した新曲データまで消えてしまうので、復元したい直前の日付を狙いましょう。

補足:プログラマー視点だと、選んだスナップショットでファイルをプレビュー確認するとミスが減ります。

③iTunesフォルダを選んで復元する

手順
iTunesフォルダを選んで復元する

MacのメニューバーからTime MachineアイコンをクリックしてTime Machineを起動してください。

Finderウィンドウが開いたら、画面右のタイムラインを使って初期化前の日時に移動します。

Finderサイドバーのホームフォルダ内にある「Music」フォルダを開き、「iTunes」フォルダを探してください。

見つかった「iTunes」フォルダを選択して、画面下の「復元」ボタンを押します。

復元が完了したらFinderで~/Music/iTunesに正しく戻っているか確認しましょう。

④復元後にiTunes(Music)を起動して内容を確認する

手順
復元後にiTunes(Music)を起動して内容を確認する

復元が終わったらDockやFinderの「アプリケーション」からMusicを開きます。ライブラリにプレイリストや曲順、アートワークがしっかり戻っているか順番に確認しましょう。もし曲が抜けている場合は、バックアップフォルダから該当ファイルをコピーしてMusicにドラッグすればすぐに補完できます。

初期化が終わったら広がる便利ワザを楽しもう

初期化が終わったら広がる便利ワザを楽しもう

初期化で音楽ライブラリがリセットできたら、次はちょっと遊び心を加えながら便利ワザを楽しんでみましょう。お気に入りの曲を自動で整理したり、別のドライブにまとめて置いたりすると、Macがもっと軽やかに動いてくれますよ。

応用ワザ役立ちポイント
iCloudミュージックライブラリ活用MacとiPhone・iPad間でライブラリを同期して、どこでも新曲がすぐ聴けるようにする
スマートプレイリスト設定再生回数やジャンルで自動仕分けして、好みの曲だけ集めてくれる
外付けドライブ保存ライブラリを別ドライブに置いてMacの容量を節約しつつ、いつでも読み込める

この3つの便利ワザを組み合わせれば、リセット直後でもライブラリは自由自在。次はそれぞれの詳しい手順を見ながら、自分だけの音楽ワールドを完成させてみましょう。

ライブラリを複数作成して気分で切り替え

ライブラリを複数作成して気分で切り替え

iTunes(現Music)ならライブラリをいくつでも分けられる仕組みがあります。

用途や気分に合わせてライブラリを切り替えれば、仕事用とプライベート用で曲が混ざらずに済みます。

起動時にOptionキーを押すとライブラリの選択画面が現れて、新規作成や既存ライブラリの呼び出しがサクッとできます。毎回初期化せずに気分でパパッと切り替えられるのが魅力です。

もし複数ライブラリを頻繁に行き来するなら、ターミナルでライブラリ別のエイリアスを作っておくと便利です。好きなライブラリを自動で開くスクリプトを書くと、面倒な操作が一気に省けます。

①optionキーを押しながらiTunes(Music)を起動する

まずはmacOS SonomaでMusicアプリが完全に終了していることを確かめてください。Dockのアイコンにカーソルを重ねて、右クリックメニューに「終了」が表示されれば閉じられています。

Optionキーを押し続けながらDockのMusicアイコンをクリックしてください。キーを早く離してしまうと通常の起動になるので気をつけましょう。

「ライブラリを選択または作成」のダイアログが出れば準備完了です。ここから新しい空のライブラリを作成して、まっさらな状態にリセットできます。

②ライブラリを追加ボタンを選ぶ

まず、Macの画面上部メニューバーでファイルをクリックします。表示されたリストからライブラリに追加を選んでください。

するとFinderが開くので、先ほど初期化した空っぽのライブラリ(Musicアプリなら「Music」フォルダ)の場所を指定します。ミュージックフォルダ直下にあるフォルダを選べばスムーズです。

選ぶフォルダを間違えると意図しないデータを追加してしまうことがあります。必ず空のライブラリフォルダを指定してください。

プログラマー視点だと、ライブラリフォルダのパスをメモしておくと後からスクリプトで自動操作しやすくなります。

③用途に合わせた名前を付けて保存する

手順
用途に合わせた名前を付ける

Finderで保存したプレイリストやライブラリファイルを選択してEnterキーを押します。ファイル名には日付用途を入れると、後から探しやすくなります。

例えば、最新バックアップなら次のようにするとひと目でわかります。

MusicBackup_20230608

日本語やスペースを入れると他の機器で認識されないことがあるので注意してください。

プログラマーならではのコツとして、アンダースコアで区切ると見やすさと機械処理の両方に強い命名ができます。

④再起動してライブラリを選び直す

手順
アプリを再起動してライブラリを選び直す

まずiTunes(ミュージックアプリ)を完全に終了させます。

次にOptionキーを押しながらアプリをクリックして起動します。

現れたダイアログで新規作成した空フォルダを選択してください。

この操作でまっさらなライブラリが読み込まれます。

iCloudミュージックライブラリで曲をまるごとクラウド保存

iCloudミュージックライブラリで曲をまるごとクラウド保存

iCloudミュージックライブラリは、手元のMacにある曲をまるごとAppleのクラウドにアップロードしてくれる機能です。初期化でローカルのライブラリが消えても、また同じ曲をダウンロードしなおす必要がなく、ほっと一息つけます。

この方法なら、手元のストレージを気にせずいつでも音楽を楽しめます。外出先のiPhoneやiPadでも同じ曲がすぐ手に入るので、プレイリストの管理もラクラクです。クラウド保存すると自動で最新の状態に同期されるので、曲の追加やリネームを忘れず反映してくれるのも嬉しいところです。

①設定で同期ライブラリをオンにする

手順
同期ライブラリをオンにする

画面左上のミュージックメニューから環境設定を開き一般タブを選びます。

一般タブ内にある同期ライブラリにチェックを入れます。

チェックできないときはAppleIDでサインイン画面が表示されるので登録済みのメールアドレスとパスワードを入力してください。

サインイン後に再度環境設定を開くと同期ライブラリが有効化されます。

②アップロード状況が完了するまで待つ

手順
アップロード状況が完了するまで待つ

「ミュージック」アプリの右上にある雲アイコンをチェックしましょう。雲に矢印が回っているあいだはアップロード中です。

矢印が消えて雲アイコンだけになれば完了のサインです。曲数が多いと時間がかかるので、そのあいだはほかの作業を進めると気分が楽になります。

Macがスリープするとアップロードが止まってしまうことがあります。システム設定>バッテリーで「ディスプレイをスリープさせない」をオンにしておくのがおすすめです。

アップロードがいつまでも終わらない場合は、アプリを一度再起動すると進行状況がリフレッシュされることがあります。

③別MacやiPhoneで同じAppleIDにサインインする

手順
別MacやiPhoneで同じAppleIDにサインインする

まずサインインしたいMacで画面左上のAppleマークをクリックし「システム設定」を開きます。

左側メニューの「Apple ID」を選び「サインイン」をクリック。AppleIDとパスワードを入力し、画面の指示に沿って二段階認証を完了させます。

つづいてiPhoneでは設定アプリを開き、画面上部の「サインイン」をタップ。同じAppleIDとパスワードを入力し、デバイス認証やパスコード入力の案内にしたがってログインします。

これでミュージックアプリ(旧iTunes)が両方のデバイスであなたのアカウントを認識し、ライブラリの同期や再生がスムーズに行えるようになります。

④曲が自動で同期されることを確認する

USBケーブルでiPhoneをMacに接続すると、Musicアプリ(旧iTunes)が自動的に同期を開始します。同期が始まるとサイドバーのデバイス名横にくるくる回る矢印アイコンが表示されるので、ここで同期中であることを確認してください。

同期が完了すると矢印アイコンが消え、新しく追加した曲がiPhoneのミュージックアプリ内に現れます。もし同期が始まらない場合はFinderのデバイス設定で「ミュージックを自動的に同期」にチェックが入っているか見直しましょう。

よくある質問

よくある質問

iTunesをリセットすると元の音楽ファイルは消えますか?

iTunesをリセットすると元の音楽ファイルは消えますか?

iTunesライブラリを初期化しても音楽ファイルそのものはMac内に残ります。ただし、ライブラリデータベースが空になるので、再生リストや評価などの情報はリセットされます。音楽フォルダを別の場所に移動しない限り、ファイルが消える心配はありません。

初期化前にバックアップは必要ですか?

初期化前にバックアップは必要ですか?

念のためライブラリフォルダを外付けドライブやTime Machineにコピーしておくと安心です。ぼくは実際、うっかりフォルダを指定ミスして再スキャンに手間取ったので、バックアップのおかげであっさり復元できました。このひと手間がトラブル回避につながります。

リセット後にiCloudミュージックライブラリと同期できますか?

リセット後にiCloudミュージックライブラリと同期できますか?

はい。初期化直後はローカルのライブラリが空なので、iCloudミュージックライブラリをオンにすると自動で曲データを取り込みます。ただし、すべての曲がすぐに反映されるわけではありません。ぼくは500曲程度で数分かかりましたから、慌てずに待つといいですよ。

初期化したら購入した曲は消える?

初期化したら購入した曲は消える?

iTunesを初期化するとMacに保存していた曲データは消えますが、Apple IDに紐づく購入履歴自体は消えません。初期化後にiTunes Storeの「購入済み」リストから再ダウンロードすれば、以前買った曲をもう一度取り戻せます。

古いiTunesフォルダは削除しても大丈夫?

古いiTunesフォルダにはライブラリ情報やアートワーク、キャッシュファイルがぎゅっと詰まっています。初期化後にまっさらな環境を手に入れたいなら、不要なフォルダを削除して問題ありません。ただし、大切なデータを失わないよう、次のポイントに気をつけましょう。

iTunesのスマートプレイリストや自動生成スクリプトを使っている場合は、フォルダを完全に消す前に別の場所へバックアップしてください。

削除前にフォルダをいったんゴミ箱へ移動し、数日間音楽再生や同期が正常に動くか確認してから完全に消すと安心です。

プログラマー視点では、Terminalでrmコマンドを使うよりFinderでドラッグ&ドロップしてから動作確認するほうが、万が一のときにリカバリーしやすいです。

AppleMusicのプレイリストはどうなる?

iTunesを初期化してもApple Musicのプレイリスト自体はiCloudに保存されているので消えません。

初期化後はMacでApple Musicアプリにサインインし直し、設定のiCloudミュージックライブラリを有効にすると以前のプレイリストやお気に入りが自動で戻ってきます。

iCloudミュージックライブラリを一度オフにしてから初期化するとローカル情報も消えてしまうので、オフは避けるのがおすすめです。

プログラマー視点だと、iTunesライブラリのデータベースをリセットしてもApple Musicはクラウド管理なので安心でした。

TimeMachineから曲だけ戻すには?

Time Machineを使うと、曲データだけをそっと戻せるから、他のプレイリスト設定や評価はそのままキープできるんだ。

バックアップディスクをつないでFinderで~/Music/iTunes/iTunes Media/Musicフォルダに移動し、戻したい日時の状態から必要なアーティストやアルバムをドラッグ&ドロップするだけ。これなら失った曲だけをピンポイントで復活できて、心強いよ。

まとめ

まとめ

手順を振り返るとまずはライブラリのバックアップを取り、古いライブラリファイルを削除してからiTunesを再起動し新規ライブラリを作成するだけでライブラリをまっさらにできます。

これで不要な曲や設定に悩まされずに新しいコレクションを自由に構築できます。ぜひ気軽に音楽の整理や追加を楽しんでみてくださいね。

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