iTunesソフトウェアアップデートでMacがもっと楽しくなる!安心ステップガイド

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iTunesソフトウェアアップデートでMacがもっと楽しくなる!安心ステップガイド

iTunesの更新通知が出ても、ソフトウェアアップデートの画面を開くたびにどこを押せばいいのか迷ってしまうことはありませんか。

ここではMacを使い慣れたエンジニアが実践する失敗しないアップデート手順をわかりやすい図解とステップで示し、さらに音楽ライブラリを安全に守るバックアップ術やトラブル時の抜け道も添えています。

順番どおりに進めれば数分で最新状態になり、好きな曲もデバイスとの同期もすぐ快適になりますので、安心のアップデート体験を手に入れるために読み進めてみませんか。

目次

iTunesソフトウェアアップデートを確実に終わらせる4つのステップ

iTunesソフトウェアアップデートを確実に終わらせる4つのステップ

iTunesのアップデート中に止まったり失敗したりすると「あれ?どうすればいいんだろう」と焦りますよね。そこで、実際の作業でつまづきやすいポイントをおさえつつ、確実にアップデートを終わらせる流れをまとめました。

  1. 自動バックアップの確認:Time Machineや任意のフォルダに最新のバックアップをとり、万一の失敗に備えます。
  2. ネットワークと電源の安定化:有線LAN接続や電源アダプタをつないで、途中で切れない環境を作ります。
  3. macのiTunesアップデート実行:App Store>アップデートタブからiTunesを選び、表示される指示にしたがって進めます。
  4. 完了チェックと不要ファイル削除:アップデート後にiTunesを起動してバージョンを確認し、古いキャッシュを削除して動作を軽くします。

エンジニア視点のワンポイントアドバイスとしては、アップデート前に空き容量を2~3GB以上確保しておくと安心です。作業中にログを追いやすいよう、Console.appで「iTunes」キーワードをフィルターしておくのもおすすめです。

Macのシステム設定からアップデートする方法

Macのシステム設定からアップデートする方法

「システム設定」の「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を開くだけで、最新OSの確認からダウンロード、インストールまでひとまとめにできます。画面の案内に沿ってクリックするだけなので、初めてでも戸惑わずに進められます。

実際に試すと、差分アップデートを利用して必要なファイルだけを効率よく取得できるため、大きなアップデートでも短時間で終わることが多いです。作業中はほかのアプリも使えるほか、電源に接続しておくとさらに安定して完了しやすいので安心です。

①メニューバーのAppleマークをクリック

手順
メニューバーのAppleマークをクリック

画面左上にあるAppleマークをクリックしてください。フルスクリーンでメニューバーが隠れているときは、画面上端にカーソルを近づけると再表示されます。

メニューバーが現れない場合は、マウスやトラックパッドで画面の上端付近を優しくなでるように動かしてみてください。

②システム設定を開く

手順
アップルメニューをクリック

画面左上のアップルマーク()をクリックします。Spotlightのショートカット(⌘+スペース)で「システム設定」と入力する方法もおすすめです。

手順
「システム設定」を開く

アップルメニューから「システム設定」を選んでクリックします。これでOS Venturaの設定画面が立ち上がります。

MacOS Monterey以前では「システム環境設定」という名前でしたが、Ventura以降は「システム設定」ですので間違えないようにしましょう。

③一般を選びソフトウェアアップデートをクリック

手順
一般を選びソフトウェアアップデートをクリック

設定アプリの中ほどにある一般をタップすると表示が切り替わります。そのまま下にスクロールするとソフトウェアアップデートが見つかるので押してください。

最新OSの情報を読み込むのに数秒かかることがあります。画面がフリーズしたように見えても焦らず待ちましょう。

④iTunesアップデートが表示されたら今すぐアップデートを選ぶ

手順
iTunesアップデートが表示されたら今すぐアップデートを選ぶ

ポップアップに「iTunesアップデートがあります」と表示されたら、すかさず今すぐアップデートをクリックします。これでダウンロードとインストールが自動で始まります。

途中でMacのログインパスワード入力を求められたら、普段使っているパスワードを入れて承認しましょう。進行バーで残り時間がわかるので、気になるときはほかのアプリを閉じて待つとスムーズです。

⑤再起動を案内されたら続けるをクリック

手順
再起動を案内されたら続けるをクリック

アップデートが終わると再起動を促すウインドウが表示されます。ここで続けるをクリックすると、自動でMacが再起動をはじめます。途中で操作を止めると設定が反映されないことがあるので、外付けドライブやUSBなどはあらかじめ取り外しておくと安心です。

App Storeからアップデートする方法

App Storeからアップデートする方法

App Storeを使えば、iTunesのアップデートが画面の案内に沿って進められるので迷いが少ない方法です。メニューバーからApp Storeを開き、「アップデート」タブにあるiTunesの横に表示される「アップデート」ボタンをクリックするだけで最新のバージョンを手に入れられます。初めてでも直感的に操作できるのがうれしいですね。

  1. わかりやすいUI:アイコンとボタンが大きく、初学者でも見失いにくい
  2. 一括更新が可能:他のアプリとまとめてアップデートできるので手間が減る
  3. 署名済みファイル:Appleが検証した安全なファイルをインストールできる

App StoreにiTunesが表示されないときは、右上の検索欄で「iTunes」と入力すると見つかりやすいです。

①DockのApp Storeアイコンをクリック

手順1
DockのApp Storeアイコンをクリック

画面下部に並ぶ青い「App Store」アイコンを探してクリックします。

Dockが自動で隠れている時は、画面下部にカーソルを動かすと再び見えるようになります。

②アップデートタブを開く

手順
アップデートタブを開く

DockにあるApp Storeアイコンをクリックします。もし見当たらないときは、Launchpadの一覧からApp Storeを探して開いてください。

ウィンドウが開いたら上部に並ぶタブからアップデートを選びます。ここでiTunesやほかのアプリ更新一覧が表示されます。

まれにApp Storeが起動しないときはFinder→アプリケーション→App Storeを直接クリックするとスムーズです。

③iTunesの横にあるアップデートボタンをクリック

App StoreのiTunes欄にあるアップデートボタンをクリックすると、すぐに最新バージョンのダウンロードが始まります。進捗バーが表示されたら、そのまま完了まで待ちましょう。

通信状況が不安定なときは、Wi-Fiの再接続や別のネットワークに切り替えるとスムーズです。

更新中はファイルの整合性チェックが行われているので、他の重い作業は避けると失敗を防げます。

④ダウンロード完了後に表示される再起動を実行

手順
ダウンロード完了後に表示される再起動を実行

ダウンロードが終わったらポップアップの再起動ボタンをクリックしてください。

再起動が始まると画面にくるくる回るアイコンが出ますので、完了するまでMacの電源やケーブルに触れずにそのまま待ちましょう。

再起動中に電源を切ったり触ったりするとアップデートが途中で止まり起動トラブルになるおそれがあります。

再起動後は通常通りログイン画面が表示されますので、パスワードを入力して進めてください。

アップデート後に広がるiTunes活用アイデア

アップデート後に広がるiTunes活用アイデア

アップデート後はプレイリスト管理や共有の幅がぐんと広がります。実体験から選んだ活用アイデアを表でまとめましたので参考にしてください。

活用アイデア役立つシーン
ワークアウト用プレイリスト切り替え運動中にテンポに合わせた曲を自動で再生
共有プレイリスト機能家族や友達と新曲や思い出の曲を気軽に交換
iCloud同期で外出先再生通勤中や旅行先でもライブラリをそのまま利用
スマートプレイリスト活用再生回数やジャンルで自動分類して新鮮さキープ

これらを試すと音楽の楽しみ方が広がり、iTunesの魅力を存分に味わえます。

最新iTunesでiPhoneバックアップを高速化

最新iTunesでiPhoneバックアップを高速化

最新iTunesではバックアップ処理が差分ベースに強化されているので、初回以降に転送するデータ量が大幅に減ります。この仕組みを活かすために、バックアップフォルダを内蔵SSDや高速外付けSSDに移しておくと、読み書きがサクサク進んでバックアップ高速化につながります。

加えて、暗号化バックアップをオフにすると、暗号化/復号のオーバーヘッドがなくなるので、さらに短時間で完了します。ただし機密データを扱うときは、終了後に再度暗号化をオンにしておくと安心です。

FinderでiPhoneを選び今すぐバックアップをクリック

手順
FinderでiPhoneを選び今すぐバックアップをクリック

LightningケーブルまたはUSB-CケーブルでiPhoneをMacに接続します。Finderを開くとサイドバーの「場所」にiPhoneアイコンが出てくるので、そこをクリックしてください。デバイス情報が表示されたら画面中央の今すぐバックアップを押してバックアップを開始します。

iPhoneのロックを解除しないとバックアップ先として認識されないので、必ず画面ロックをオフにしてから接続してください。

FinderにiPhoneが出てこない場合は、Finderの環境設定→サイドバーの「CD、DVD、およびiOSデバイス」をオンにしてみてください。

Apple Musicの同期エラーをゼロにするコツ

Apple Musicの同期エラーをゼロにするコツ

手軽にエラーを減らす鍵は「同期ライブラリ」を常にオンにしたままにすることです。MacとiPhoneで同じApple IDを使い、どちらかで音楽を追加したらMusicアプリを閉じずに放置しておくと、裏でアップロード作業がスムーズに進みます。

さらに、タグ情報のズレもエラーの原因になるので、曲タイトルやアーティスト名に特殊な記号を入れないようにすると同期が安定します。こうしたちょっとした工夫で、Apple Musicの同期エラーをほぼゼロに近づけられます。

環境設定の一般タブでライブラリを同期にチェック

手順2
環境設定の一般タブでライブラリを同期にチェック

画面上部メニューからiTunesを選び⌘+,を押して環境設定を開きます。表示されたウインドウで一般タブをクリックし、ライブラリを同期にチェックを入れてください。これでiCloudミュージックライブラリとローカルの曲が最新状態で連携されます。

古いオーディオ機器との接続をスムーズにする設定

古いオーディオ機器との接続をスムーズにする設定

Macを最新のOSに更新しても、昔のアンプやスピーカーと仲良く使いたいときがありますよね。そんなときは、サウンド設定から出力機器ごとにサンプリングレートやビット深度を指定するといい感じに動いてくれます。

具体的には、アプリケーション>ユーティリティ>Audio MIDI設定を開いて、接続したオーディオ機器を選択し、44.1kHz・16bitなど対応フォーマットを選ぶだけ。こうしておくと、iTunes(ミュージック)で再生したときの音飛びやノイズがグッと抑えられます。

環境設定の再生タブでオーディオ品質を自動に切り替える

手順
ミュージックアプリを起動する

DockやLaunchpadからミュージックアプリをクリックして開きます。

手順
環境設定を開く

メニューバーの「ミュージック」をクリックし「環境設定」を選びます。

手順
再生タブを表示する

環境設定ウィンドウの中から「再生」タブをクリックします。

手順
オーディオ品質を自動に設定

「オーディオ品質」のプルダウンを開き自動を選びます。

手順
設定を保存して閉じる

「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じると設定が適用されます。

「自動」にするとネット回線や再生負荷に合わせてスムーズに音質が切り替わります。

よくある質問

よくある質問
iTunesアップデートで「インストールに失敗しました」と出たときはどうすればいいですか?

バックグラウンドでインストーラーがラッチしている場合があります。こういうときは「アクティビティモニタ」でsoftwareupdatedを終了してから、再度「システム環境設定>ソフトウェア・アップデート」を試してみてください。それでもダメなら、不要な一時ファイルを削除してディスク容量を増やすと成功率が上がります。

アップデートにやたら時間がかかるとき、早く終わらせるコツはありますか?

オンラインの混雑状況で速度が左右されます。可能なら有線LAN接続に切り替えると安定しますし、「Appを自動で更新」にチェックを入れておくと、夜間にひっそりダウンロードしておいて朝にはすぐインストールできるようになります。

アップデート後に音楽ライブラリが空っぽに見えたときは?

実はファイルは消えておらず、表示オプションが変わっただけのことが多いです。「ミュージック」アプリならサイドバーの「ダウンロード済み」を選ぶとローカルファイルだけ並びますし、旧iTunesでは「表示>ダウンロード済みの音楽を表示」をオンにすると元に戻ります。

新しいOSでiTunesが見当たらないのですが、どうなったのでしょうか?

macOS Catalina以降はiTunesが「ミュージック」「Apple TV」「Podcasts」に分かれています。音楽管理はミュージックアプリで行うので、Finderのサイドバーからそちらを開いてみてください。以前のiTunesライブラリも自動で引き継がれています。

アップデートが途中で止まったときは?

アップデートが途中で止まったときは、まず慌てずに数分待ってみてください。Macは裏で細かいチェックを続けていることがあるので、少し様子を見てあげるだけで再び動き出す場合があります。

それでも進まないときは、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」をいったん閉じてから再度開いたり、ターミナルで softwareupdate –restart –agree-to-licenseを実行したりするとフリーズ状態をリセットしやすいです。UIに頼らない方法なので、固まったままのプロセスをすっきり解消できる利点があります。

古いmacOSではどこからアップデートできる?

古いmacOSだとApp Storeの見た目が今と少し違いますが、基本的には画面左上の🍎メニューからApp Storeを開き、アップデートタブをチェックすればiTunesを含むソフト類をまとめて更新できます。

もしApp StoreがないOSなら、同じ🍎メニューの「システム環境設定」からソフトウェアアップデートを選ぶと、OSとiTunesの更新がまとめて表示されます。

OSのバージョンが古すぎて上記方法で見つからないときは、Apple公式サイトから昔のOS用のiTunes単体インストーラーをダウンロードするのがおすすめです。

iTunesを最新にしたらデータは消える?

iTunesを最新にしても音楽や動画、プレイリストなどのデータが消えることはありません。アップデートではアプリ本体の中身が新しくなるだけなので、これまで登録したコンテンツはそのまま残ります。

それでも念のため、ライブラリのバックアップを取っておくと安心です。Time Machineを使ったり、Finderで“Muzic”フォルダをコピーしたりするだけで簡単に準備できます。

バックアップを行わないままアップデートすると、万が一のトラブル時に元に戻せなくなることがあります。

ダウンロードが遅いときの対処は?

ダウンロードが遅いときは、まずWi-Fiから有線LANに切り替えてみましょう。有線は安定した通信を届けてくれるので、アップデートがグンと速くなることがあります。

DNSサーバーをGoogle(8.8.8.8)やCloudflare(1.1.1.1)に変更すると、Appleの配信サーバーへの道のりが短くなって反応が速まります。設定はシステム環境設定のネットワーク画面からすぐにできます。

それでも進まないときはダウンロードを一度停止してから再開してみましょう。新しい経路でつながることが多く、体感速度が復活します。また深夜や早朝など利用者が少ない時間帯を狙うのもポイントです。

まとめ

まとめ

iTunesを最新バージョンにするには、システム環境設定から互換性を確認し、Time Machineでバックアップをとったうえでアップデートファイルをダウンロード・インストールし、最後にMacを再起動して動作をチェックする、この4ステップをしっかり踏むことが大事です。

この手順を守れば、不意のトラブルにも慌てず対応でき、新機能やセキュリティ強化を安心して利用できます。さあ、最新のiTunesで快適な音楽ライフを満喫しましょう。

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