iTunesでお気に入りCDを取り込んでMacライブラリを豊かにしよう!

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iTunesでお気に入りCDを取り込んでMacライブラリを豊かにしよう!

iTunesでお気に入りのCDを取り込むときに曲名が表示されなかったり設定が複雑で戸惑ってしまうことはありませんか。

ここではMacの音楽アプリでの取り込み手順を図やステップで細かく示し、高音質設定やジャケット画像の追加といった応用技までまとめています。実際に何度もライブラリを移行した経験を踏まえたコツを交えているため、はじめてでも迷いません。

ステップを追いながら操作すれば数分でお気に入りの楽曲がMacに並びます。準備ができたらドライブにCDを入れ、次の手順を確認してみましょう。

目次

iTunesでCDを取り込む手順をぜんぶやってみよう

iTunesでCDを取り込む手順をぜんぶやってみよう

CDの曲をデジタルデータにするには、iTunesの設定から取り込みまでを順番に進めれば大丈夫です。ここでは実際に行っている3つのステップをざっくり紹介します。

  1. 取り込み形式の設定:AACやMP3、ビットレートをお好みに合わせて選ぶ
  2. iTunesを起動→CDを挿入:自動で読み込まれないときは画面左上のCDアイコンをクリック
  3. 取り込みボタンを押す:曲順や情報を確認してからスタート

エンジニアならではのコツとして、バックグラウンドでの取り込み中に他のアプリを動かしても処理が止まらないように、取り込み設定で「高パフォーマンス処理」を選んでおくのがおすすめです。

ミュージックアプリで取り込む定番ルート

ミュージックアプリで取り込む定番ルート

CDをMacに取り込むときは、ミュージックアプリを使うのがいちばんシンプルで安心です。ディスクを挿入すると自動でデータを読み込んでくれて、曲名やアルバムアートもネット経由でバッチリそろいます。

取り込む際にはAAC形式で保存されるので、音質とファイルサイズのバランスがちょうどいいのがうれしいポイントです。余計な設定をせずにすぐ始められるから、Mac初心者さんにもおすすめの定番ルートです。

①CDをドライブにやさしく挿入する

ドライブのトレイが完全に開いていることを確認してから、CDをレーベル面を上にしてそっと置きます。ディスクがトレイのくぼみに自然に収まる位置を探しながらやさしく挿入すると、読み取りエラーを防げます。

プログラマーの目線だと、挿入前にディスクのホコリや指紋を柔らかい布で中央から外側へ払っておくと、読み込みがより安定します。

②読み込み設定ウインドウで音質を選ぶ

読み込み設定ウインドウでは、ファイル形式や音質を決められるので、好みや用途に合わせて選ぶと便利です。

手順
読み込み設定を開く

iTunesの画面上部にある「読み込み設定…」ボタンをクリックしてウインドウを出します。

手順
フォーマットと音質を選ぶ

プルダウンから好きな形式と音質を選びます。用途に合わせて選ぶと安心です。

形式特徴
AAC高音質でファイルサイズを抑えたいとき向き
MP3幅広い機器で再生したいとき向き
WAV無劣化で音質にこだわるとき向き
  1. 256kbps以上:それなりの携帯再生でバランス良し
  2. 320kbps:スマホでも音質重視ならおすすめ
  3. 最高品質(Lossless):PCやハイレゾ対応機器でじっくり聴くなら
手順
設定を保存して閉じる

「OK」をクリックすると選んだ音質でCDの読み込みが実行されます。

WAVやLosslessは音質が良いぶんファイルサイズが大きくなるので、ストレージ残量に注意しましょう。

プログラマー視点では、後で編集や解析しやすい無劣化形式を選ぶと波形処理などがスムーズです。

③インポートをクリックして取り込み開始

手順
インポートをクリックして取り込み開始

画面右上のインポートボタンをクリックするとCDの取り込みが始まります。進行状況バーが表示されるので完了までそのまま待ちましょう。

もし取り込みが遅いと感じたら他のアプリがドライブを使っていないか確認するとスムーズです。

終了後はアルバムアートと曲情報が自動で反映されるのでライブラリ画面で確認してみてください。

④曲名が読み込めない時は手動で入力する

手順
曲名を選択して編集ウィンドウを開く

取り込んだCDをミュージックアプリで開き、リストから「トラック01」のように読み込まれた項目をダブルクリックして編集ウィンドウを出します。

手順
正しい曲名をコピー&ペースト

別のブラウザタブでCD情報サイトやMusicBrainzを開き、曲名をコピーして編集ウィンドウの「曲名」欄に貼り付けます。

エンターキーで入力を確定すると自動で次の項目に移るので、リスト全体をスムーズに編集できます。

慣れてきたらAppleScriptで曲名リストを自動入力する方法もあるので、プログラマーらしい効率化を試してみるのもおすすめです。

⑤取り込み完了後CDを取り出す

取り込みが無事終わったCDを優しく取り出しましょう。

手順
iTunesでイジェクトボタンをクリック

取り込みが終わると画面左上のCDアイコン横にイジェクトマークが表示されます。そのマークをクリックしてください。

手順
トレイが自動で開いたら取り出す

ドライブのトレイがゆっくり飛び出してきます。トレイを引き出して、そっとCDを取り出しましょう。

手順
ドライブを閉じる

ドライブトレイを軽く押して閉じるか、MacのキーボードにあるEjectキー(F12)を押してドライブを閉じてください。

光学ドライブを内蔵していないMacBook Airなどでは、外付けドライブ本体のイジェクトボタンを押すとスムーズに取り出せます。

Finderからドラッグして取り込むサクッとルート

Finderからドラッグして取り込むサクッとルート

FinderからオーディオファイルをつまんでそのままiTunesに放り込む方法は、とにかく手軽さ重視の人にぴったりです。

CDを挿入してFinder上に表示された「オーディオ」フォルダを開き、ドラッグ&ドロップでiTunesのウィンドウに持っていくだけで取り込みが始まります。

  • すぐ終わる:マウントしたファイルをそのまま移すだけだから瞬速
  • 手順が少ない:複雑なメニュー操作を覚えなくていい
  • アプリ切り替えで音楽管理に直接アクセスできる

ただし、この方法ではトラック情報(曲名・アーティスト名)が自動取得されない場合があるので、あとから選択して「情報を取得」でメタデータを整えると安心です。

エンジニア視点だと、ファイル名にトラック番号を付けておくと整理がラクになります。

①CDアイコンをデスクトップで開く

デスクトップ上のCDアイコンを探してダブルクリックしてください。

Finderの新しいウィンドウが開き、CD内のファイルやフォルダが一覧で表示されます。

CDアイコンが表示されないときは、Finderのメニューバーから「Finder」→「環境設定」→「一般」で「CDおよびDVD」をオンにしてください。

このステップでCD内の曲が見えない場合は、CDが正しく読み込まれていない可能性があるので、一度取り出して再度挿入してみると解決しやすいです。

②曲ファイルをミュージックアプリのウインドウへドラッグする

CDから取り込んだ曲ファイルはFinderの「ミュージック」フォルダ内に保存されています。

手順
Finderとミュージックアプリを並べる

Finderで曲ファイルのあるフォルダを開き、隣にミュージックアプリを並べて表示します。

手順
曲ファイルをドラッグ&ドロップ

Finder上で追加したい曲ファイルを選択し、そのままミュージックアプリのライブラリ領域にドラッグして離します。

ドロップ後、自動で読み込みが始まりライブラリに反映されます。

③読み込み設定を確認して取り込みを待つ

トラック一覧が表示されたら、まずはインポート設定をチェックしましょう。画面上部のCDを取り込むボタン横のメニューから、使用したい音声フォーマットやビットレートを選べます。

AACやMP3など好みの形式を選ぶと、その後の再生環境で困りにくくなります。もし細かく設定したい場合は、上部メニューから環境設定一般読み込み設定で詳細を調整してください。

準備ができたら取り込みを開始をクリックします。画面下部のプログレスバーで進捗がわかるので、完了するまでそのまま待ちましょう。

ネットワーク経由でアルバム情報を取得するので、オンライン状態を維持してください。

取り込みが終わったらCDをイジェクトして、ミュージックライブラリに新しい曲が追加されているか確認しましょう。

取り込んだ曲をもっと楽しむ応用ワザ

取り込んだ曲をもっと楽しむ応用ワザ

CDから取り込んだお気に入りの曲をもっと楽しむために、実際に活用している応用ワザをまとめました。

応用ワザどんなときに役立つ?
スマートプレイリスト活用特定のジャンルや再生回数で自動的にリストを作りたいとき。
曲情報の一括編集アーティスト名やジャンルがバラバラなときに整理したいとき。
カバーアートの自前追加ビジュアルでアルバムを楽しみたいとき。
イコライザ設定のカスタマイズ好みの音質で聴きたいとき。
複数デバイス同期の微調整MacとiPhoneで同じ音楽環境を保ちたいとき。

iPhoneに転送して外で聴く方法

iPhoneに転送して外で聴く方法

お気に入りのCDから取り込んだ音楽をiPhoneに入れておけば、外出先や通勤中でも手軽にアルバムを再生できます。

macOS Ventura以降ではUSBケーブルでつないだiPhoneをFinderに表示して「ミュージックを同期」を選ぶだけでOKです。同期完了後はオフライン再生ができるので、ネット環境を気にせず好きな曲を楽しめます。

また、Apple Musicのサブスクに加入していれば「iCloudミュージックライブラリ」をオンにすることで、自動的に取り込んだ曲がすべてクラウドにアップロードされます。こうするとWi-Fi接続中に自動で同期され、ケーブルなしで最新のライブラリをiPhoneで聴けるようになります。

ミュージックアプリでiPhoneを接続する

手順
ミュージックAppを起動する

MacのDockやアプリケーションフォルダからミュージックAppを開きます。ライブラリや再生リストが表示されたら準備OKです。

手順
iPhoneをケーブルで接続する

付属のLightningケーブル(またはUSB-Cケーブル)でiPhoneとMacをつなぎます。接続するとミュージックAppのサイドバーにデバイスアイコンが現れます。

手順
iPhone側で“信頼”を選ぶ

iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と出たら“信頼”をタップします。画面ロックのパスコードを入力すると接続が完了します。

Wi-Fi同期を使う場合はiPhoneとMacが同じネットワークにいることを確認してください。

同期タブでCD音源を選択して適用

デバイスをMacに接続してiTunesの同期タブを開くと、取り込んだCDアルバムをデバイスに送ることができます。

手順
デバイスアイコンをクリック

USBケーブルでiPhoneやiPadを接続し、iTunes上部に表示されるデバイスアイコンを押してください。

手順
ミュージック同期を選択

サイドバーの「ミュージック」を開き、「ミュージックを同期」にチェックを入れ、「選択したアルバム」を選んでください。

手順
CDアルバムをチェック

リストに並ぶアルバム一覧の中から、取り込んだCDのタイトルにチェックを入れてください。

手順
適用をクリック

右下の「適用」を押すと同期が始まり、CD音源がデバイスに転送されます。

同期完了を待ってケーブルを外す

デバイスアイコン横の「同期」バーが100%になり、「同期完了」の表示が出るまでケーブルを外さずに待ちます。途中で抜くと再同期が必要になりやすいので、しっかり見守ってください。

同期が長く感じても慌てずに待つのがコツです。焦って抜くと音楽データが壊れることがあります。

経験からのワンポイントアドバイスとして、Apple純正ケーブルを使うと安定して同期できるのでおすすめです。

ジャケット画像を付けて見た目をスッキリ

ジャケット画像を付けて見た目をスッキリ

アルバムのジャケット画像を設定すると、カバーアートが一覧表示に並びライブラリ全体が見やすくなります。

iTunesにはネットから自動取得する機能と、手元の画像をドラッグ&ドロップで追加する方法があります。自動取得で満足できない場合は自分で好きなアートを入れると、プレイリスト画面でも探しやすくなるのでおすすめです。

曲を選択して情報を見るを開く

手順
曲を選択して「情報を見る」を開く

取り込んだ曲の一覧から、変更したい曲をクリックして選びます。

選択した曲を右クリックし、表示されたメニューから「情報を見る」を選択してください。

キーボードショートカットを使うと手早く開けます。曲を選んだ状態で⌘+Iを押してください。

複数の曲を同時に選択して⌘+Iを押すと、同じ項目をまとめて編集できます。

アートワークタブで画像をドラッグする

手順
アートワークエリアに画像をドラッグ

Finderで用意した画像ファイルをアートワークタブの表示エリアまでドラッグ&ドロップします。画像をドロップするとすぐにプレビューに反映されます。

注意:画像の解像度が極端に大きいと読み込みが重くなる場合があります。600×600ピクセル程度のサイズが扱いやすいです。

補足:複数曲に同じアートワークを設定したいときは、曲をまとめて選択して同じ操作を繰り返すと一気に反映できます。

OKを押して保存する

メタデータを入力し終えたら、ダイアログ右下のOKボタンをクリックして保存します。これで入力した情報がライブラリに反映されます。

補足:まれに情報がすぐに更新されないことがあります。その場合は一度CDを取り出してから再度挿入すると、変更内容がきちんと反映されます。

Appleロスレスで高音質ライブラリを作る

Appleロスレスで高音質ライブラリを作る

CDの音質をそのまま楽しみたいならAppleロスレスがおすすめです。無損失圧縮という方法で、CDから取り込んだ音源の細かな部分まで丸ごと保存できます。

iTunesで形式を「Appleロスレス」に設定すれば、ワンクリックで高音質ファイルが作成できます。容量はMP3より大きめですが、ヘッドホンやオーディオ機器で再生すると違いをハッキリ感じられます。

音質を最優先にしたい方や、将来さらに音源を編集したい場合にぴったりです。ディスク容量に余裕があれば、ぜひAppleロスレスでライブラリを揃えてみてください。

環境設定のファイルタブを開く

手順
Musicアプリを起動する

DockのアイコンかSpotlightでMusicと入力してアプリを起動してください。

手順
環境設定画面のファイルタブを開く

メニューバーでMusic→設定を選んでから、表示されたウインドウ上部のファイルタブをクリックしてください。

⌘+,のショートカットを使うと環境設定がすぐに開きます。

読み込み設定でAppleロスレスを選ぶ

手順
読み込み設定でAppleロスレスを選ぶ

iTunesを起動して画面左上のメニューから「環境設定」を開きます。

「一般」タブ内にある「読み込み設定」ボタンをクリックすると、新しいウィンドウが開きます。

表示された「読み込み方法」のプルダウンメニューを開き、Appleロスレスを選択します。

最後に「OK」を押してウィンドウを閉じれば設定完了です。

Appleロスレスは高音質ですがファイルサイズが大きくなるため、取り込む前にMacの空き容量を確認しておきましょう。

もしほかの形式で取り込みたい場合は、同じ手順で別のフォーマットにいつでも切り替えられます。

CDを再度取り込んで置き換える

手順
CDをセットし直す

取り込み直したいCDをMacの光学ドライブに入れます。外付けドライブを使っている場合はケーブルの接続をもう一度確かめてください。

手順
再インポートで置き換え

ミュージックアプリを開いてCDアイコンをクリックします。インポート設定を確認して「インポート開始」を押すと、同じトラックが見つかったときに「ライブラリ内の曲を置き換えますか?」と表示されます。「置き換える」を選ぶと最新の曲データに更新されます。

インポート前に音質設定を変えたときは、必ず設定画面でビットレートなどを再確認しましょう。

置き換え中はほかの操作を控えると処理がスムーズに進みます。

よくある質問

よくある質問
インターネットに接続していない状態でも曲名やアートワークを自動で取得できますか?

曲名やアルバムアートはオンラインのデータベースから取得するのでオフラインでは取得できません。一度ネットに繋いでから取り込むと自動で反映されます。

取り込み後はライブラリでトラックを右クリック→情報を編集すると手動で詳細を加えられます。

取り込み時の音質やファイル形式はあとから変更できますか?

ミュージック(旧iTunes)の「環境設定」→「一般」→「取り込み設定」で形式とビットレートを指定できます。設定変更後に曲を選んで再度取り込めば新形式で保存されます。

容量を節約したいならAAC、音質重視で編集するなら無圧縮のAIFFが向いています。

取り込み途中でエラーになるときはどうすればいいですか?

ディスクの汚れやドライブレンズの汚れが原因の場合があります。柔らかい布でディスクを拭き再挑戦してみましょう。

それでも続く場合はmacOS Catalina以降のミュージックアプリで同じ操作を試すと回避できることがあります。

ドライブレンズクリーナー用CDを使うとレンズのゴミを除去できて長期的に安定動作します。

取り込みが途中で止まる時はどうすればいい?

CD取り込みが途中で止まると焦りますよね。そんなときはまず落ち着いて、次のポイントを順番に確認してみましょう。

手順
ディスクの状態をチェック

CDに傷や汚れがないか確認して、柔らかい布で軽く拭き取ります。

手順
iTunesを再起動

iTunesをいったん終了してから再度立ち上げ、再チャレンジします。

手順
インポート設定を調整

取り込み品質をAAC 128kbpsなど低めに変更して再度実行してみます。

手順
別のドライブを試す

内蔵ドライブで失敗する場合は外付けDVDドライブをつないで取り込みを試します。

手順
ターミナルでイメージ化

iTunesを通さず直接ディスクイメージを作成します。

dd if=/dev/disk2 of=~/Music/CDimage.cdr bs=2048

古いCDは光学ドライブとの相性で取り込みに失敗しやすいため、ドライブのファームウェア更新や別機種への交換を検討してください。

ターミナルでのイメージ化後は、ディスクユーティリティでマウントしてiTunesにドラッグ&ドロップすると取り込みが完了します。

曲名が文字化けするのはなぜ?

CDから曲名を取り込むときに文字化けが起こるのは、iTunesが読み取る文字コードとCDやオンラインデータベース側の文字コードが合っていないからです。日本語タイトルは特にShift_JISやUnicode(UTF-16)など複数の文字コードが混在しやすいため、読み込み時にズレが生じやすくなります。

  1. CD自体に文字コード情報がなく、iTunesがオンラインデータベース(CDDB)で取得したデータの文字コードと合わない
  2. 以前に別のアプリでタグ付けした音源の中にUTF-8とShift_JISが混在している
  3. CDDBサーバ上で文字化けしたまま登録されているデータをそのまま取り込んでいる

文字化けを防ぎたいときは、タグ編集アプリでファイルの文字コードをUTF-8に統一したり、iTunes側で取得文字コードを調整するとスムーズに解消できます。

取り込み後にCDを処分しても大丈夫?

取り込み後にCDを処分しても大丈夫?

はい、iTunesに曲を取り込むとMac内にしっかりデータが残るので、CDをドライブから取り出しても音楽は楽しめます。

ただ、本当に処分すると再取り込みができなくなるので、まずはケースごと少し保管しておくと安心です。しばらく使わないと分かったら、市区町村の資源ごみやリサイクルショップなどに出すと場所もすっきりします。

WindowsのiTunesと同じライブラリを共有できる?

Windows版iTunesとMac版iTunesは内部のライブラリ構造が同じなので、外付けドライブ(exFAT形式推奨)にフォルダを丸ごと置くだけで、どちらの環境からも同じコレクションを読み込めます。

ポイントは同時に起動しないことと、ドライブのマウント先パスを変えないことです。プログラマー視点だと、パスがずれるとリンク情報が壊れやすいので、WindowsでもMacでも同じフォルダ階層を維持しておくのがおすすめです。

古いMacでも外付けドライブなら取り込める?

古いMacで内蔵ドライブがなかったり壊れてしまったりしても、USB接続の外付けCDドライブを用意すればiTunes(macOS10.15以降はミュージックアプリ)で音楽を取り込めます。ドライブはUSBバスパワー駆動の軽量タイプがおすすめで、最新のmacOSVenturaでもそのまま認識してくれます。

接続はケーブルを挿すだけでOSレベルで読み込まれるので、専用ドライバを入れたり面倒な設定をいじったりする必要はありません。USB-Cポートしかない場合はハブや変換アダプタを用意しておくとスムーズに接続でき、USB3.0対応なら取り込み速度がさらに安定します。

まとめ

まとめ

これまでの手順でCDを取り込む流れがばっちり身についたはずです。まずはディスクを挿入してiTunesを起動し、取り込み設定を好みに合わせて調整。次に「CDを読み込む」をクリックすれば、自動で音質やタグ情報が反映されていきます。

取り込みが完了したら、アルバムアートを追加したり、プレイリストを作成してみましょう。お気に入りの曲が整理されて、いつでもワンタップで音楽を楽しめる自分だけのライブラリが完成です。さあ、次はお手持ちのCDをどんどん取り込んで、Macライブラリをもっと豊かにしていってください。

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