サッと終わるMacユーザー削除ガイド!もう迷わない

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サッと終わるMacユーザー削除ガイド!もう迷わない

Macを家族と共有していて別のユーザーを削除したいけれど何を消してしまうのか不安になっていませんか?

安心して作業できるように、経験に基づく手順を順番どおりに示し、クリックする場所や確認すべき項目も画面写真なしでも迷わないよう言葉で丁寧に補います。ホームフォルダの扱いをくらべながら説明するので、失敗なく容量を確保できます。バックアップを取りつつアカウントを整理するコツや、ターミナルを使って素早く処理する裏ワザも紹介します。

読み終えたら設定を開けば最短3分で不要なアカウントを片づけられます。空いたストレージでアプリの更新もスムーズになり、作業中のファイルにも余裕が生まれ、Macライフがさらに軽快に進みます。

目次

Macでユーザーを削除する具体的な手順

Macでユーザーを削除する具体的な手順

Macでユーザーを削除する方法は大きくわけて二つあります。それぞれの特徴をふまえ、自分の状況に合ったやり方を選んでみてください。

  1. システム設定(GUI):画面操作だけでカンタンに削除できる
  2. ターミナル(コマンドライン):プログラマー向け。細かいオプションも指定できる

削除前にホームフォルダのバックアップをTime Machineや外部ドライブに残しておくと安心です。

システム設定を使った安心削除

システム設定を使った安心削除

Ventura以降はアップルメニューから「システム設定」を選び「ユーザーとグループ」を開くだけで、GUI上で安心感ある操作がスタートします。ターミナルを触らなくてもアイコンのクリックで次の画面に進めるので、初めてでも迷わずに進められます。

ユーザーを選択するとホームフォルダを「アーカイブ」「削除」のどちらかから選べるため、大事なデータを残しつつ不要アカウントだけきれいに整理することができます。管理者権限を持つ別アカウントから進めるとパスワード確認もスムーズで、実際に何度も頼りにしている方法です。

①Appleメニューからシステム設定を開く

手順
Appleメニューからシステム設定を開く

画面左上のリンゴマークをクリックしてメニューを開き、その中からシステム設定を選んでください。

②サイドバーでユーザーとグループを選ぶ

手順
サイドバーでユーザーとグループを選ぶ

システム環境設定を開いたら、画面左側に並ぶアイコンから「ユーザーとグループ」をクリックしてください。

ここにはMacに登録されているアカウントやグループが一覧表示されます。削除したいユーザー名がちゃんと見えているか、管理者アカウントと混同しないかをしっかりチェックすると安心です。

③鍵アイコンをクリックしてパスワードを入力

手順
鍵アイコンをクリックしてパスワードを入力

左下にある鍵アイコンをクリックすると認証画面が出てきます。

管理者アカウントのパスワードを入力し、「ロック解除」をクリックすると設定の変更ができるようになります。

Touch ID対応モデルでは、指紋認証でサクッと解除できるので入力がラクになります。

④削除したいユーザーを選んでマイナスボタンを押す

一覧から削除したいユーザーを選んで、その行の右側にあるマイナスボタンを押してください。もしロックアイコンが閉じた状態なら、左下のカギをクリックして管理者パスワードを入力してから再度マイナスボタンを押すとスムーズです。

⑤ホームフォルダの扱いを選んで削除を確定する

手順
ホームフォルダの扱いを選んで削除を確定する

確認ダイアログの「ホームフォルダを保存」メニューをクリックしてから、用途に合わせて「ディスクイメージとして保存」か「フォルダを削除」を選びます。その後、右下の「ユーザーを削除」ボタンを押して作業を終えます。

削除を確定するとホームフォルダの内容は元に戻せないので、大事なファイルは事前にバックアップがあるか必ずチェックしてください。

プログラマー目線だと、後で検証用に残したいなら「ディスクイメージとして保存」がおすすめです。

ターミナルでサクッと削除

ターミナルでサクッと削除

コマンド1行でユーザーを消せるから、GUI操作に慣れていないときでもあっという間に片付く手軽さが魅力です。複数アカウントをまとめて削除するときや、自動化スクリプトに組み込みたいときにぴったりです。

ターミナルからの削除なら、管理者権限を付与した上でsysadminctldsclコマンドを使うだけ。操作履歴が残るから後から振り返りやすく、同じ手順を何度も繰り返す場面で便利です。

エンジニア視点のコツとして、削除前にホームフォルダをアーカイブしておくと安心です。思わぬデータ消失トラブルを防ぎながら、ターミナルの速攻パワーを存分に生かしてみましょう。

①アプリケーションからターミナルを開く

手順
アプリケーションからターミナルを開く

まずDockのFinderアイコンをクリックしてFinderを開きます。サイドバーの「アプリケーション」を選択し、表示された一覧を下へスクロールして「ユーティリティ」フォルダを探しましょう。フォルダをダブルクリックで開くと中に「ターミナル」がありますので、これをダブルクリックするとターミナルが起動します。

アプリケーション内をすばやく移動したいときは、Finderの検索バーに「ターミナル」と入力すると素早くアクセスできます。

②whoamiで現在のユーザーを確認する

ターミナルを開くとプロンプトが出てくるので、そのまま操作できます。

現在ログイン中のアカウント名を知りたいときは、whoamiコマンドを使います。

whoamiと入力してEnterキーを押してください。

実行すると、ターミナルにあなたのショートネーム(ユーザ名)が表示されます。

ユーザ名が正しく表示されない場合は、システム環境設定のセキュリティとプライバシーでターミナルのフルディスクアクセスを確認しましょう。

スクリプト内で動的にユーザ名を取得したいときは、$(whoami)と書くとコマンドの結果をすぐに利用できます。

③dsclでユーザー一覧をチェックする

手順
ターミナルでユーザー一覧を表示

ターミナルを開きdscl . -list /Usersを入力すると、Macに登録されているすべてのアカウント名が一覧で表示されます。

システム用アカウントも含まれるため、通常使うユーザーはUIDが501以上でフィルタすると見つけやすいです。

UIDで絞り込むときはdscl . -list /Users UniqueID | awk '$2>=501'などを使うと、普段使うアカウントだけをさくっと確認できます。

④sudo sysadminctl -deleteUserでアカウントを消す

手順
ターミナルを起動する

LaunchpadやSpotlightからターミナルを開きます。

手順
ユーザー名を指定して削除コマンドを実行する

以下のように入力します。shortnameは消したいアカウントのユーザー名に置き換えてください。

sudo sysadminctl -deleteUser shortname

手順
管理者パスワードを入力する

パスワードの入力を求められたらMacの管理者パスワードを打ち込んでEnterキーを押します。

手順
削除が完了したか確認する

エラーメッセージが出なければ削除成功です。システム環境設定の「ユーザとグループ」を開き、一覧から消えたか見てみましょう。

削除するとホームフォルダも完全に消えるので、あらかじめ必要なデータはバックアップしてください。

システム標準の方法なので余計なツールは不要です。プログラマー向けに、ターミナル操作に慣れていると最速で処理できます。

⑤rm -rfで残ったホームフォルダを片付ける

手順
rm -rfで残ったホームフォルダを片付ける

/Usersフォルダをターミナルから覗いて、削除対象のユーザ名フォルダが残っているか確かめます。

問題なければsudo rm -rf /Users/ユーザ名を実行してフォルダごと消去します。管理者パスワード入力後、処理が完了するまでしばらく待ってください。

パスを間違えるとシステム全体を消す恐れがあるので、lsでフォルダ名をしっかり確認してから入力してください。

フォルダ名を手入力するのが不安な場合は、ターミナル上でフォルダをドラッグ&ドロップするとパスが自動で挿入されます。

ユーザー削除を応用してMacをもっと身軽に

ユーザー削除を応用してMacをもっと身軽に

ユーザー削除の手順をマスターしたあとには、さらにMacをスッキリ使いこなせる応用技があります。

応用技メリット
不要アカウントの一括削除まとめて消せるのでディスク容量を大幅節約できる
ゲストアカウントを限定運用一時ユーザーの登録を抑えて安全性アップ
シェアフォルダ設定でデータ共有複数ユーザー間でのファイル授受をスムーズにする
コマンドでサイレント削除ターミナル一発で操作できて効率的

これらの応用を取り入れると、Macがもっと身軽になって作業もスピーディーになります。

削除したホームフォルダを外付けにバックアップする

削除したホームフォルダを外付けにバックアップする

ホームフォルダの中身を丸ごと外付けドライブに移す方法は、データを残しつつシステム側からはクリーンに整理したいときにぴったりです。削除前のファイルや設定が必要になるかもしれない場面では、内蔵ストレージを圧迫せずに安心して保管できます。

Finderを使ったドラッグ&ドロップはお手軽ですが、プログラマーならではのこだわりがあるならTerminalのrsyncコマンドが便利です。パーミッションを残しつつ転送速度を最適化してくれるので、大容量データのバックアップでも時間短縮が期待できます。

Finderでホームフォルダをドラッグして外付けにコピー

手順
ホームフォルダを外付けドライブにドラッグ

外付けドライブをFinderで開きます。別のFinderウインドウを開き、サイドバーの「Macintosh HD」→「ユーザ」→該当アカウントのホームフォルダを表示します。ホームフォルダをドラッグし、外付けドライブのウインドウ内にドロップしてください。Optionキーを押しながらドラッグするとコピーになります。

大容量フォルダの場合、コピーに時間がかかります。進捗バーが消えるまでじっくり待ってから、外付けドライブ内に正しくコピーされたか、フォルダ構造とファイルを確認してください。

外付けドライブのフォーマットが「読み取り専用」だとコピーできません。あらかじめ書き込み権限をチェックしましょう。

プログラマー目線では、大事な隠しファイルやパーミッションをキープしたいときはターミナルのrsync -avも併用すると安心です。

コピー後に元フォルダをゴミ箱へ移動して空にする

手順
コピー元フォルダをゴミ箱へ移動

Finderを開いてサイドバーの「Macintosh HD」をクリックします。

「ユーザ」フォルダをダブルクリックで開き、コピー済みのフォルダを選択したら、Command+Deleteでゴミ箱へ移動します。

手順
ゴミ箱を空にしてスペースを確保

Dockにあるゴミ箱アイコンを右クリックし、「ゴミ箱を空にする」を選びます。

もしくはFinderメニューの「Finder」→「ゴミ箱を空にする」をクリックして完了です。

一度ゴミ箱を空にすると復元できないため、削除対象を必ず事前にバックアップから確認してください。

空いた容量をチェックして不要ファイルをお掃除

空いた容量をチェックして不要ファイルをお掃除

Macの空き容量を確認するときは、画面左上のAppleマーク→「このMacについて」→「ストレージ」でチェックできます。ユーザーを削除したあとでも思ったより空きが増えていないと感じたら、さらに不要ファイルのお掃除が効果的です。

キャッシュや古いログ、ゴミ箱の中身は意外と場所をとっていて、実際に数GBから十数GBの容量が眠っていることもあります。

  1. 不要なキャッシュを削除:アプリの一時ファイルを消してスッキリ
  2. 古いログをクリア:システムとアプリの履歴をすっきり消去
  3. ゴミ箱を完全に空に:もう一度確認してから完全に削除

これらを取り入れると空き容量がグンと増えるだけでなく、動作も軽やかになります。ユーザー削除後の仕上げとしてぜひ試してみてください。

ストレージ設定を開いて容量グラフを確認

手順
Appleメニューから「このMacについて」を開く

画面左上のリンゴマークをクリックして「このMacについて」を選んでください。設定画面に移動するときは慌てずゆっくり選ぶと操作ミスが減ります。

手順
「ストレージ」タブで容量グラフを確認

上部のタブから「ストレージ」をクリックすると、カラー分けされた使用量グラフが現れます。何にどれだけ容量を使っているかひと目で把握できます。

グラフが表示されるまで数秒かかる場合があります。慌てず待つのがコツです。

おすすめの管理機能で大きなファイルを整理

手順
ストレージ管理を開く

画面左上のAppleメニューからこのMacについてを選びストレージタブの管理をクリックします。

手順
大きなファイルを表示

左側メニューのドキュメントを選び上部の大きなファイルをクリックしファイルサイズ順に並べ替えます。

手順
不要ファイルを整理

古い動画や使わないディスクイメージを選び削除をクリックします。外付けドライブへ移動すると後で戻しやすいです。

新しいクリーンユーザーで開発環境を作る

新しいクリーンユーザーで開発環境を作る

古い設定やアプリのゴチャゴチャを気にせずに、まっさらな状態で開発ツールを入れたいなら、新しいクリーンユーザー作成が安心です。

別アカウントだからシェル設定やHomebrew、VS Codeの拡張も全部自分好みに揃えられて、トラブル時は元のユーザーをいじらずに済むのがうれしいポイントです。

システム設定でプラスボタンから新規ユーザーを追加

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューから「システム設定」をクリックしてください。

手順
ユーザーとグループを選択

左サイドバーから「ユーザーとグループ」を探してクリックします。

手順
錠前アイコンを解除

ウインドウ左下の錠前アイコンをクリックし、管理者アカウントのパスワードを入力して編集を許可します。

手順
プラスボタンをクリック

錠前の右隣りにある「+」ボタンを押して新規ユーザー追加画面を開きます。

手順
ユーザー情報を入力

アカウント種別(標準/管理者)、フルネーム、アカウント名、パスワード、パスワードのヒントをそれぞれ入力してください。

手順
ユーザーを追加

フォーム下部の「ユーザーを追加」ボタンをクリックすると、アカウントが作成されます。

HomebrewやXcodeなど必要ツールをインストール

手順
Xcodeコマンドラインツールを入れる

ターミナルを起動してxcode-select –installと打ちます。ポップアップが出たら「インストール」をクリックして完了するまで待ちます。

手順
Homebrewをインストール

続けて以下をコピー&ペーストして実行します。パッケージ管理がとても楽になります。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

終了したらbrew updateで最新化しておきましょう。

Xcodeのライセンス同意を忘れるとHomebrewが動かなくなるので、sudo xcodebuild -license acceptで必ず同意しておいてください。

この手順を終えるとGitや各種開発ツールがコマンドひとつで扱えるようになります。プログラマーの強い味方です。

スクリプトで複数ユーザーを一括整理

スクリプトで複数ユーザーを一括整理

スクリプトを使うと、たくさんあるユーザーアカウントをまとめて整理できます。手動で一つずつ削除すると時間がかかりがちですが、bashやzshでサクッとコマンドを組むとあっという間に終わります。

  1. 一括処理が速い:数十〜数百アカウントも一気に片付けられる
  2. ミスを防げる:手順をスクリプトに書き込むからヒューマンエラーが減る
  3. 再利用できる:同じログ削除やディレクトリ掃除もコピペで活用OK
  4. ログで安心:実行結果をファイルに残せばあとで確認も簡単

エンジニアのちょっとしたコツとしては、まずテスト用のダミーアカウントでスクリプトを試すことです。--dry-run相当の動きをシミュレーションさせて、削除対象が想定どおりかログチェックすると安心ですよ。

シェルスクリプトにsysadminctlコマンドを列挙

ここではシェルスクリプト内にsysadminctlコマンドをまとめて並べる方法を紹介します。複数の操作を配列で管理することで、あとから追加や変更がラクになります。

#!/bin/bash # sysadminctlコマンドを配列に列挙 commands=( "sudo sysadminctl -addUser newuser -fullName 'New User' -password 'P@ssw0rd'" "sudo sysadminctl -listUsers" "sudo sysadminctl -deleteUser olduser" ) # 配列をループして実行 for cmd in "${commands[@]}"; do echo "実行: $cmd" eval "$cmd" done

配列にコマンドを並べることで、操作の順序や追加がすぐにわかります。またechoでログを残すと、あとで動作確認しやすくなります。

配列の中でダブルクオートを使うと、スペースや特殊文字を含む引数も安全に扱えます。

chmod +xで実行権を付けて一括実行する

手順
スクリプトファイルに移動する

ターミナルを開き、ユーザー削除用のシェルスクリプトが保存されているフォルダへ移動します。

手順
chmodで実行権限を付与する

chmod +x delete_users.shを入力し、Enterキーを押すとスクリプトに実行権限が付きます。

手順
スクリプトを一括実行する

./delete_users.shと入力してEnterキーを押すと、指定したユーザーがまとめて削除されます。

スクリプト名やパスを間違えると意図しないコマンドが実行される可能性があるので、コマンド入力前に必ず確認してください。

ファイル名は作成したスクリプト名に合わせて変更してください。

よくある質問

よくある質問
Macのユーザーを削除するとホームフォルダはどうなりますか?

ユーザー削除の際に「ホームフォルダを削除」を選ぶと、中身までまるごと消えます。残したいデータがあるときは「フォルダを残す」を選んでから後で手動で整理するのがおすすめです。

管理者権限のユーザーを消せない場合はどうすればいいですか?

現在使っているアカウントが消そうとしている管理者だと自分を消せない仕組みです。別の管理者アカウントを先に作ってそちらでログインし直してから削除するとスムーズです。

間違えてユーザーを削除してしまったときの復元方法はありますか?

Time Machineでバックアップを取っていれば、削除前のユーザーフォルダを丸ごと復元できます。普段から大事なデータは定期バックアップを習慣にすると安心です。

ターミナルでユーザーを削除する方法はありますか?

プログラマー視点だと「sudo sysadminctl -deleteUser ユーザー名」で操作できます。ただしGUIで削除した場合とのデータ扱いが違うので、事前に手順をメモしてから試すと安心です。

削除したユーザーのアプリ設定も消えますか?

ホームフォルダ丸ごと消すとアプリごとの設定ファイルも消えます。特定のアプリだけ設定を残したいときは、ライブラリフォルダ内の該当ファイルをあらかじめコピーしておくと後で復活させやすいです。

間違えて削除したユーザーは戻せる?

間違えて削除したユーザーは戻せる?

ユーザーを削除する際に「ホームフォルダを残す」や「ディスクイメージとして保存」を選んでいれば、あとから再度同じアカウント名でユーザーを作成して、保存されているフォルダをホームフォルダとして設定するだけで元の環境が復活します。

もし削除時にホームフォルダごと消してしまった場合は、Time Machineなどバックアップからホームディレクトリを復元してからユーザーを追加するとファイルも設定も戻ります。バックアップがないと復元は難しいので、定期的なバックアップが安心です。

ホームフォルダを残すと容量はどう変わる?

ホームフォルダを残すと、ユーザーの書類やデスクトップに置いたファイルがそのままMac内に残ります。アカウントだけが消えるので、ディスクの使用量は変わりません。

あとから設定やデータを引き継ぎたいときには心強いですが、空き容量をしっかり増やしたいならホームフォルダもまとめて削除するのがおすすめです。

管理者ユーザーを消してしまったらどうする?

管理者ユーザーをうっかり消してしまっても慌てないでください。OSの回復機能を使えば、新しい管理者アカウントをサクッと作れます。具体的にはmacOSのリカバリーモードからターミナルを起動し、`resetpassword`コマンドで管理者権限のあるアカウントを再設定する方法がおすすめです。

ほかにも、隠しの「rootユーザー」を有効にしてから新規管理者を作る手もあります。普段は触らないアカウントですが、トラブル時には救世主になってくれるので知っておくと心強いですよ。

ターミナルでコマンドが失敗したのはなぜ?

ターミナルでコマンドが失敗すると驚きますよね。実は失敗の多くは権限不足やタイプミスが原因です。

たとえばユーザー削除コマンドを実行するときにsudoを付け忘れるとPermission deniedが返ってきます。sudo userdel ユーザー名のように前にsudoを付けるのを忘れないようにしましょう。

ほかにもユーザー名の綴りを間違えるとuserdel: user 'hogehoge' does not existのようなエラーが出ます。ターミナルの履歴やls /Usersで存在を確認してから実行すると安心です。

それでも解決しないときは、エラーメッセージをそのままコピーしてググるか、man userdelでオプションを確認すると原因を探しやすくなります。

まとめ

まとめ

Macの「ユーザとグループ」設定から左下の鍵を外し、削除したいアカウントを選んで「-」ボタンを押すだけで不要なユーザをすぐに整理できます。

ホームフォルダの残し方やゴミ箱に移すか完全削除するかも選べるので、大事なデータは残しつつ設定だけリセットしたり、まるごとキレイに片付けたり柔軟に対応できます。

手順を始める前には必ずバックアップを取っておいてくださいね。これでアカウントがスッキリ整理され、さらに快適なMacライフが手に入ります。

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