MacでGmail通知を逃さない!今日から快適お知らせ生活

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MacでGmail通知を逃さない!今日から快適お知らせ生活

Macで作業しているとGmailの新着を見逃し、通知が鳴らずに後からまとめて確認して慌てた経験はありませんか?

ここでは初期設定の見直しから拡張機能の活用まで、自宅でも外出先でも同じように着信を受け取れる方法を、実際に長く使い比べて得たポイントとともに順序立てて紹介します。余計な操作を減らし、重要なメールだけをスマートに知らせるコツもまとめています。

数分で整えられる手順ばかりですので、一緒に設定を確認し、受信音に振り回されない快適な作業環境を手に入れましょう。

目次

MacでGmail通知をすぐ受け取れる設定方法

MacでGmail通知をすぐ受け取れる設定方法

Gmailの新着メールをなるべく早くキャッチしたいときは、Mac標準のメールアプリを使う方法とブラウザで直接通知を受け取る方法を組み合わせるのが王道です。

  1. 「メール」アプリにGoogleアカウントを追加し、通知をオンにする。
  2. ChromeまたはSafariでGmailを開き、サイト設定からデスクトップ通知を許可する。
  3. Sparkなどのサードパーティ製メールクライアントをインストールしてプッシュ通知を活用する。

エンジニア的な豆知識をひとつ。メールアプリ側の受信方式を自動(プッシュ)に設定すると、定期的なサーバーとの通信待ち時間を省けて、より速く通知が届きます。

いずれの方法も最新のmacOS Venturaでサクッと使えるので、まずは「メール」アプリの設定から試してみるといいですよ。

通知センターを使う標準ルート

通知センターを使う標準ルート

通知センターを使う標準ルートは、Mac標準のメールアプリにGmailアカウントを登録しておくだけでOKです。これで新着メールがシステムのバナーやDockバッジに自動で表示されるようになります。

スレッド表示をオンにしておくと同じ話題がまとまって見やすく、VIP設定を使うと大切な相手からのメールだけをピックアップできます。プログラマーならAppleScriptで未読メールをチェックして通知をカスタマイズする裏技も試してみてください。

①システム設定を開き通知を選ぶ

手順
システム設定を開き通知を選ぶ

画面左上のAppleメニューをクリックしてシステム設定を開き、サイドバーで通知を選びます。

macOS Ventura以降は設定アプリの歯車アイコンからもたどれます。

Spotlight(⌘+Spaceキー)で「通知設定」と入力するとすぐに開けます。

②Gmail用のブラウザを選択して許可をオン

Gmailを表示するブラウザを決めたあとには、Macのシステム設定とブラウザの両方で通知をオンにしておくと安心です。

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューから「システム設定」をクリック。

手順
通知設定を開く

サイドバーの「通知」を選択し、リストから利用するブラウザ(たとえば Safari や Chrome)を探します。

手順
通知を許可にする

「通知を許可」をオンにして、バナーやサウンドなどお好みの表示スタイルを選びましょう。

手順
Gmail側の通知もオン

ブラウザで Gmail を開き、歯車アイコン→「すべての設定を表示」→「デスクトップ通知」で「新しいメール通知をオン」に切り替えます。

③通知スタイルをバナーに切替える

パッと目を引くバナー通知なら大事なメールを見逃しません。さっそく通知スタイルをバナーに切替えてみましょう。

手順
システム環境設定を開く

画面左上のアップルメニューからシステム環境設定をクリックします。

手順
通知を選んでGmailを探す

システム環境設定の中から通知を開き、左側リストにある「Gmail」をクリックします。

手順
通知スタイルをバナーに切替える

「通知スタイル」の項目でバナーを選択すると、画面右上に一瞬だけメール通知が表示されるようになります。

バナーは一瞬だけ表示されるので見逃しやすい場合は「通知センターに表示」をオンにしておくと安心です。

④サウンドを好みに合わせて選ぶ

手順
サウンドを好みに合わせて選ぶ

まず用意したいサウンドは.aiff形式がおすすめです。Finderで好きな音声ファイルを選び~/Library/Soundsフォルダにコピーしてください。

コピー後にMailアプリを完全に終了してから再起動します。これでシステム設定>通知>Mail>新着メールサウンドの一覧に、先ほど追加した音が並ぶようになります。

あとは一覧から好みのサウンドを選ぶだけです。これでGmailアカウントに届いたメールに合わせて、自分だけのお知らせ音が鳴るようになります。

⑤テストメールで動作を確かめる

手順
テストメールで動作を確かめる

ブラウザでGmailを開き、別のメールアドレス宛に「テスト通知」という件名でメールを作成して送信してください。

送信後、Macの通知センターを確認し、先ほどの件名が表示されていれば設定が正しく機能しています。

ブラウザ拡張でリッチ通知

ブラウザ拡張でリッチ通知

ブラウザ拡張を使うと、パソコンを触っているあいだずっとGmailの新着をしっかりキャッチできるようになります。受信したメールはポップアップ内で件名や送信者がわかるリッチ通知として届き、ワンクリックで既読にしたり、返信画面を開いたりできるのがうれしいポイントです。

普段からChromeやSafariで仕事をしている人には特におすすめで、わざわざメールアプリを立ち上げなくてもブラウザを開いているだけで通知が来るので対応スピードがぐんと上がります。プライバシー面を気にするなら、必要な権限だけを求める信頼できる拡張を選ぶと安心です。

①ChromeウェブストアでCheckerPlusforGmailを探す

手順
ChromeウェブストアでCheckerPlusforGmailを探す

まずChromeブラウザを起動して、アドレスバーにchrome.google.com/webstoreと入力してください。ウェブストアが開いたら、検索欄にChecker Plus for Gmailと入れてエンターキーを押します。

②追加ボタンをクリック

手順
追加ボタンをクリック

アカウント名の右側にある追加ボタンを探してクリックしてください。テキストではなく+アイコンになっている場合は、アイコン上でカーソルをチラ見せしてから押すと反応が良くなります。

③拡張機能のオプションを開き通知を有効

手順
拡張機能のオプションを開く

ブラウザのツールバーにある拡張機能アイコンをクリックし、Gmail通知用拡張の「オプション」を選びます。

手順
通知を有効にする

オプション画面で「通知をONにする」スイッチをクリックすると新着メールをリアルタイムにお知らせする設定が完了します。

通知がこない場合はシステム環境設定>通知でブラウザの通知許可を確認すると安心です。

④複数アカウントを登録

手順
システム設定で「インターネットアカウント」を開く

Appleメニューを押してシステム設定を選び、左側からインターネットアカウントをクリックします。

手順
Googleを選んでアカウント情報を入力

一覧からGoogleを選んで、案内に沿ってメールアドレスとパスワードを入れます。

手順
メールだけを有効にする

許可画面でメールのチェックが入っていることを確認して完了します。

手順
追加したい分だけ繰り返す

同じ手順を繰り返して複数のGmailアカウントを登録します。

二要素認証を使っている場合は、Googleアプリパスワードを生成して入力するとスムーズです。

⑤メニューバーアイコンを確認

手順
メニューバーでアイコンを確認

画面右上の時計やWi-Fiマークの横に、小さな封筒やGoogleロゴのアイコンが表示されているか探します。

もし見つかったら通知機能は有効になっています。表示されない場合は、該当の通知アプリやブラウザ拡張機能の環境設定を開き、メニューバーに表示をオンにしてください。

メールアプリにGmailを追加し通知

メールアプリにGmailを追加し通知

MailアプリにGmailを追加すると、macOSの通知センターで新着メールをリアルタイムに受け取れるようになります。Dockのバッジ表示やロック画面でも件数をチェックできるので、大切な連絡を見逃しません。

Apple純正の操作感で、スワイプや検索もスムーズになるのが嬉しいポイントです。

  1. 通知センターと連携:新着メールをリアルタイムでお知らせ
  2. Dockバッジ:未読件数をアイコンでひと目で確認
  3. スワイプ操作:メールの既読やアーカイブが直感的に
  4. Spotlight検索:Gmail内のキーワードもすぐに見つかる

プログラマー仲間は、Gmailのラベルをフォルダとして扱うとMailアプリ内で整理しやすくなって便利ですよ。

①メールを起動しアカウントを追加

手順
メールアプリを起動してアカウントを追加

DockかLaunchpadからメールをクリックします。初めて起動するとサインイン画面が出るので、Apple IDのパスワードを入力しておくとスムーズに進みます。画面左上の「メール」メニューから「アカウントを追加」を選び、表示される一覧でGoogleを選択してください。

②Googleを選んでログイン

手順
Googleを選んでログイン

ポップアップ画面で「Google」のアイコンをクリックします。

表示されたログイン画面に普段使っているGmailのメールアドレスを入力して「次へ」を押してください。

続けてパスワードを入力すると認証が完了します。二段階認証を設定している場合は、スマホに届くコードを入力して先に進みましょう。

③メール設定で通知をバナーに変更

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューから「システム設定」を選んで開きます。

手順
通知設定を選ぶ

左側のメニューから「通知」をクリックして通知全体の設定画面に移ります。

手順
メールアプリを探す

通知一覧から「メール」を探してクリックします。もしアカウントごとに表示されたらGmailを選んでください。

手順
通知スタイルをバナーに変更

スタイルの選択肢から「バナー」を選んで完了です。これで画面右上に一瞬だけ通知が表示されるようになります。

通知が重なると見逃しやすくなることがあるため、バナー表示に切り替えると後で通知センターでまとめて確認できて便利です。

④VIPを設定して重要な人だけ通知

大切な相手からのメールだけを見逃さないために、Macのメールアプリが備えるVIPリストを活用します。

手順
VIP機能を表示する

メールアプリを開き、メニューバーの「メール」→「環境設定」→「表示」をクリックします。そこで「VIPサイドバーを表示」にチェックを入れてください。

手順
重要な連絡先をVIPに追加

VIPにしたい相手から届いたメールを選択し、件名の上にある差出人名を右クリックします。「VIPに追加」を選ぶと、サイドバーのVIPに相手が登録されます。

手順
システム通知をVIPだけに絞る

「システム設定」→「通知」→「メール」を開き、「VIPメール」にだけ通知を許可します。これで大切な人からのメール受信時だけバナーやサウンドが鳴ります。

GmailアカウントをIMAPで設定している場合のみ有効です。ExchangeやPOPではVIP連携ができないのでご注意ください。

プログラマー視点では、AppleScriptやショートカットを使ってVIP追加を自動化することも可能です。よく連絡するチームメンバーをリスト化しておくとさらに便利です。

⑤iCloudカレンダー通知と混在しないか確認

システム設定の「通知と集中モード」を開き、「カレンダー」をクリックして通知スタイルを確認します。バナー表示とサウンドがオンになっているかチェックしましょう。

続いてGmail通知を受けるアプリ(例:ChromeやSafari)の設定画面でも「通知を許可」しているか、カレンダーと同じサウンドで重複していないかを確かめます。

最後にテスト用のカレンダーリマインダーと自分宛のテストメールを送信し、それぞれ異なるバナー表示やサウンドでしっかり区別できるか確認します。

通知を味方にして作業効率を上げるヒント

通知を味方にして作業効率を上げるヒント

Gmailの通知をさらに活かして、集中力を保ちながらスムーズにメール対応できる工夫をピックアップしました。

ヒント活用メリット
カラーラベル+フィルタ重要度ごとに色分けして、緊急メールをすばやく見つけられるようにする
時間帯別DND(おやすみモード)集中したい時間帯だけ通知をオフにして、業務の妨げを防ぐ
通知サウンドのカスタマイズプロジェクトや相手ごとに音を変えて、優先度を音だけで判別できる
外部アプリ連携SlackやTodoアプリに転送して、通知を一元管理し漏れをゼロにする

フォーカスモードと連動させる

フォーカスモードと連動させる

「フォーカスモードと連動させる」とは、作業中はGmailだけ通知を許可してそれ以外は静かに過ごし、休憩時はメール通知を完全オフにできる仕組みです。システム環境設定の集中モードにメールアプリを登録し、Gmailアカウントからの通知のみを許可すれば、重要な連絡を逃さずに済み、不要な通知に邪魔されることがなくなります。

設定を開きフォーカスを選ぶ

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューをクリックして「システム設定」を選びます。

手順
集中モードを選ぶ

左サイドバーの検索バーに「集中モード」と入力して該当項目をクリックします。

Spotlight(⌘+スペース)で「集中モード」と打てば、すばやく設定画面に飛べます。

時間帯に合わせてGmail通知を許可

手順
時間帯に合わせてGmail通知を許可

アップルメニューからシステム設定を開き、サイドバーで集中モードを選択します。

「+」をクリックしてカスタムを選び、モード名に「Gmail通知」と入力します。

「通知を許可するAppを追加」でGoogle Chromeまたはお使いのGmailアプリを登録し、右上の完了を押します。

作成した「Gmail通知」を開き、「スケジュールを追加」で通知を受けたい開始時刻と終了時刻を設定します。

カスタムスケジュールを保存

手順
カスタムスケジュールを保存

設定ウインドウ右下の保存をクリックすると、作成したカスタムスケジュールが反映されます。

ショートカットで通知音をワンタップ切替

ショートカットで通知音をワンタップ切替

ショートカットアプリを使えば、Gmailの通知音だけをワンタップでオンオフできます。メニューバーやキーボードショートカットに登録しておけば、いちいちシステム環境設定を開かずにサクッと切り替えられるのが嬉しいところです。

たとえば会議中は通知音をオフにして、コードレビュー中はオンに戻すといった細かい切り替えもスムーズです。プログラマーならではのリズム作りにぴったりなテクニックなので、ぜひ活用してみてください。

ショートカットAppを起動

手順
ショートカットAppを起動

DockのLaunchpadアイコンをクリックし、アプリ一覧からショートカットを選んで起動します。

あるいはキーボードのCommand+スペースを同時押しし、「shortcuts」と入力してSpotlightで素早く開けます。

補足:頻繁に使うならSpotlightの起動ショートカットをカスタマイズするとさらに手早くアクセスできます。

サウンド切替オートメーションを作る

手順
HomebrewでHammerspoonを入れる

ターミナルを開いてHomebrew経由でHammerspoonをインストールします。

brew install --cask hammerspoon
手順
init.luaに通知検知スクリプトを追加

ホームディレクトリの~/.hammerspoon/init.luaを開いて、Gmail通知を見つけたら音量を切り替えるLuaコードを貼ります。

hs.notify.new(function(n) local t = n:title() if t:match("Gmail") then hs.audiodevice.defaultOutputDevice():setVolume(80) end end):send()
手順
Hammerspoonを再起動して動作確認

メニューバーのHammerspoonアイコンからReload Configをクリックします。その後Gmailを受信して音量が切り替わるか確かめてください。

メニューバートリガでONOFF

ここではHammerspoonを使ってメニューバーにトグルボタンを出します。ボタンを押すたびにGmail通知の受け取り設定を切り替える仕組みです。

手順
Hammerspoon設定ファイルを編集

以下のコードを~/.hammerspoon/init.luaに追加します。これでメニューバーにGmail通知ONOFFボタンが出ます。

-- Gmail通知トグル用メニューバー local menu = hs.menubar.new() local enabled = false local function updateTitle() menu:setTitle(enabled and "🔔" or "🔕") end local function toggleGmailNotify() hs.applescript([[ tell application "Google Chrome" tell front window's active tab execute javascript " Notification.permission==='granted' ?Notification.permission='default' :Notification.requestPermission()" end tell end tell ]]) enabled = not enabled updateTitle() end menu:setClickCallback(toggleGmailNotify) updateTitle()

Hammerspoonはアクセシビリティ許可が必要です。システム環境設定→セキュリティとプライバシー→アクセシビリティでHammerspoonにチェックを入れてください。

通知トグルはGmailタブがアクティブな場合に動きます。あらかじめGoogle ChromeでGmailを開いておきましょう。

iPhoneとMacの通知を同期してダブり防止

iPhoneとMacの通知を同期してダブり防止

iPhoneとMacで同じGmail通知が重複すると、会議中やコーディング集中タイムにバナーが二つポンポン出てきて落ち着かないですよね。そこでおすすめなのが、iOSとmacOSの「通知共有」機能を使って、どちらか一方にだけ通知をまとめる方法です。これを設定すると、iPhoneで受け取ったメールの新着お知らせをMacに集約できるので、作業効率がぐっと上がります。

iCloudメールをオフにしGmailのみ共有

手順
システム環境設定を開く

画面左上のメニューをクリックし、システム環境設定を選んでからインターネットアカウントを開きます。

手順
iCloudのメール連携をオフにする

左ペインでiCloudを選び、右側のメールのチェックを外してオフにします。これでiCloudメールはMacに届かなくなります。

手順
Gmailだけを有効にして完了

同じくインターネットアカウントでGoogle(Gmail)を選び、メールにチェックが入っているか確認します。これでMacのメールアプリはGmailのみ受信します。

iCloudメールをオフにするとローカルに残っているiCloudメールが自動で削除される場合があります。必要なメールは事前に別フォルダへ移動してください。

Gmailではラベル同期が便利です。フォルダごとに通知設定を変えれば、仕事用やプライベート用のメールを見逃しにくくなります。

Handoffを有効

手順
Handoffを有効

画面左上のAppleメニューをクリックしてシステム設定を開きます。

サイドバーで「一般」を選び、「AirDropとHandoff」をクリックします。

「Handoffを有効にする」をオンに切り替えます。

同じApple IDでサインインしたiPhoneやiPadでもHandoffがオンになっているか確認してください。

BluetoothとWi-FiがオンになっていないとHandoffが動かないので気をつけてください。

プログラマー目線のヒント:デバイス間の接続が不安定なときは、Wi-Fiルーターを再起動するとすっきり解決することがあります。

通知のミラーリングをオフにするタイミングを設定

手順
システム設定を開く

画面左上のアップルメニューからシステム設定を選んでください。

手順
集中モードを選ぶ

左側メニューから集中モードをクリックし、通知ミラーリングを制御したいモードを開いてください。

手順
スケジュールを設定する

「スケジュールを追加」をクリックして、ミラーリングをオフにしたい時間帯を指定してください。

手順
他デバイスとの共有をオフに

下部にある「他のデバイスと共有」をオフにして、Macだけでタイミング制御できるようにします。

集中モードのスケジュールを複数作ると管理が複雑になるので、必要最低限の設定にとどめておくと使いやすいです。

iPhoneでも同じ集中モード設定をオフにすると、Macでのミラーリング制御がさらに正確になります。

よくある質問

よくある質問

通知が届かないときにまず確認すべきことは?

通知が届かないときにまず確認すべきことは?

通知が来ないときは、Macの「システム設定>通知」でChromeやSafari(Gmailを開くブラウザ)が通知オンになっているか見てみてください。また、Gmailのウェブ画面右上⚙から「通知を有効にする」設定になっているかもチェックするとスムーズに復活します。

複数アカウントで通知音を変える方法は?

複数アカウントで通知音を変える方法は?

ブラウザのプロファイルを使い分けるとアカウントごとに通知音が設定できます。Chromeなら右上のアイコンから新しいプロファイルを追加し、それぞれのプロファイルでGmailの通知音を好みのものに変えれば、仕事用とプライベート用で聞き分けができて便利です。

通知バナーを常に表示させたいのですが?

通知バナーを常に表示させたいのですが?

「システム設定>通知>Gmail(またはブラウザ名)」でバナーのスタイルを「永続」に切り替えると消えるまで画面に残せます。大事なメールは見逃したくないときに設定しておくと安心です。

バッジアイコンに未読数が反映されないときは?

バッジアイコンに未読数が反映されないときは?

ブラウザでバッジ数を出すのは少し不安定なので、Mail.appにGmailを登録するとDockに確実に未読数が表示できます。セットアップ後に「メール>設定>一般」で「Dockの未読数を表示」にチェックを入れてみてください。

通知が届かないときはどうすればいい?

通知が届かないときは、どこで止まっているのかをしっかりつかむことが大切です。

  1. システム環境設定>通知でGmailまたは利用しているブラウザがオンになっているか確認する。
  2. ブラウザのサイト設定で通知がブロックされていないかチェックする。
  3. 集中モード(Focus)が有効だと通知が抑制されるのでオフに切り替える。

ざっくりこの3つを見直すだけで、ほとんどの通知トラブルはすぐ解決できます。

ブラウザを閉じても通知は飛んでくる?

ブラウザを閉じても通知を受け取りたいなら、使うアプリと設定がカギになります。Safariではウィンドウを閉じるとプッシュ通知が止まりますが、Google Chromeなら背景で動き続けるのでGmailの通知が届きます。

Chromeでブラウザを閉じても通知を届かせるには、Chromeの設定画面を開き、詳細設定→システム→「Google Chromeを閉じてもバックグラウンドアプリの実行を続行」をオンにしてください。これでウィンドウを閉じても通知だけが動き続けます。

エンジニア仲間の間では、アクティビティモニタで「Google Chrome Helper」プロセスをチェックしておくと安心です。Helperプロセスが残っていれば、バックグラウンド実行がちゃんと機能しています。

もし通知が止まるようなら、システム環境設定→通知でChromeに通知許可が与えられているか確かめましょう。ここがオフだと、バックグラウンド実行が有効でも通知は表示されません。

複数のGmailアカウントを切り替える方法は?

複数のGmailアカウントを扱うときは大きく分けてGmailウェブ切り替えChromeプロフィールごとの管理Mac標準メールアプリの三つの方法がある。

Gmailウェブ切り替えは、ブラウザ右上のアカウントアイコンをクリックして別アカウントにサッと切り替えられるのが魅力。ただし、デスクトップ通知はアクティブなタブに開いているアカウントだけに届く点に注意しよう。

Chromeプロフィールごとの管理なら、各プロフィールが独立したウィンドウと通知設定を持つから、どのアカウントに来た通知か一目で分かる。プライベートと仕事用を完全に分けたいときにおすすめ。

Mac標準メールアプリにIMAPでGmailを追加すると、複数アカウントの受信トレイを同時に表示できる。アプリが裏にあっても全アカウントの新着通知を逃さないから、いろんなアカウントを一括で追いたいときに便利だ。

仕事中だけ通知をオフにする良い手は?

仕事中だけ通知をオフにしたいときは、macOS Ventura以降に搭載されているフォーカス機能が便利です。フォーカスモードを「勤務時間」用に新規作成し、スケジュールを設定すると、指定した時間帯だけ自動で通知がミュートされます。システム標準だから余計なアプリ不要で動作も軽いのがうれしいところです。

エンジニア目線のコツとして、ショートカットアプリでフォーカスのオンオフを切り替えるショートカットを作ると、手動での微調整もワンクリックで完了します。画面共有やミーティング中にサッと切り替えたい新人さんにもおすすめです。

まとめ

まとめ

Gmailの大事なメールを見逃さないには、まずMacのシステム設定で通知をオンにし、集中モード(Focusモード)を確認することが大切です。

使っているメールアプリやブラウザでGmail通知を許可し、必要なラベルだけをバナー通知に設定すると、ノイズを減らせます。

通知スタイルやサウンドは好みに合わせてカスタマイズすると、仕事中でも重要メッセージをすぐキャッチできます。

さらに、サードパーティ製の通知アプリやショートカットを組み合わせれば、より柔軟で快適なメール管理が実現します。

これで準備は完了です。さっそく新しい通知設定で快適なお知らせ生活を楽しんでください。

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