MacウィジェットでGoogleカレンダーを呼び出そう!デスクトップが今日の予定帳に変身

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MacウィジェットでGoogleカレンダーを呼び出そう!デスクトップが今日の予定帳に変身

Macのデスクトップに予定がさっと見えるようにしたいのに、ウィジェットを開いてもGoogleカレンダーと同期できず、毎回ブラウザーを立ち上げる手間に戸惑ってしまうことはありませんか?

このガイドでは、Mac標準の機能と無料アプリを組み合わせ、数分でウィジェットにGoogleカレンダーの今日と明日の予定を表示する具体的な手順を紹介します。カスタムテーマやサイズ変更のコツも盛り込み、開くたびに日程表を探す負担を軽くします。

設定が整えば、デスクトップを開くたびに最新の予定が目に入り、忘れがちな会議準備やリマインダーの見落としを防げます。まずは最初の手順から一緒に進めてみませんか。

目次

MacのウィジェットでGoogleカレンダーを表示する手順をやさしくガイド

MacのウィジェットでGoogleカレンダーを表示する手順をやさしくガイド

普段Googleカレンダーで予定を管理していると、Macのデスクトップでもぱっと確認したくなることがあるかもしれません。実はGoogleカレンダーのICSフィードをAppleカレンダーに登録すると、通知センターのウィジェットでそのまま表示できるようになります。

  1. GoogleカレンダーのICSフィード取得とAppleカレンダーへの登録:Googleカレンダーの「設定と共有」から非公開のICS URLをコピーし、Appleカレンダーの「アカウントを追加」で「ほかのCalDAVアカウント」を選ぶだけ。
  2. 通知センターでカレンダーウィジェットを追加:メニューバーの時計横アイコンをクリックし「編集」から「カレンダー」を追加。先ほど登録したすべてのGoogleカレンダー予定が見られます。

プログラマーならではのコツ:ICS購読は最短でも10分おきに更新されるので、すぐ反映させたい場合はAppleScriptで手動リフレッシュを組むとストレスフリーです。

この流れで進めれば、Macの通知センターがあっという間にGoogleカレンダーのミニダッシュボードに早変わりします。

カレンダーAppの標準ウィジェットを使う

カレンダーAppの標準ウィジェットを使う

標準のカレンダーAppウィジェットなら、追加のソフトを入れなくてもサクッと今日の予定をチェックできます。通知センターを開くだけで当日のイベントが一覧で表示され、手軽にスケジュールを把握できます。

システム環境設定の「インターネットアカウント」でGoogleカレンダーを登録しておけば、自動で最新情報を同期してくれるのも魅力です。余計な設定なしでシンプルに使いたい人におすすめです。

①システム設定でGoogleアカウントを追加する

手順
システム設定でGoogleアカウントを追加する

画面左上のAppleメニューをクリックして「システム設定」を開きます。

サイドバーから「インターネットアカウント」を選びます。

「アカウントを追加」を押して候補一覧から「Google」をクリックします。

ポップアップが表示されたらGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

同期オプションで「カレンダー」をオンにして「完了」をクリックします。

これでGoogleカレンダーの予定がMacのウィジェットでも見られる状態になりました。

②カレンダーAppで同期したいカレンダーを選ぶ

まずMacのカレンダーAppを起動してください。

手順
サイドバーを表示する

画面左上のメニューから「表示>カレンダーリストを表示」を選んで、サイドバーを出してください。

手順
Googleアカウントの項目を展開

サイドバーに表示された「Google」の見出しをクリックして展開し、同期可能なカレンダー一覧を表示します。

手順
同期したいカレンダーにチェック

一覧から表示させたいカレンダー名の左側にあるチェックボックスをクリックして有効化してください。チェックを入れたものがデスクトップウィジェットにも反映されます。

Googleアカウントの同期設定がオフになっているとカレンダー一覧が表示されません。システム設定の「インターネットアカウント」でカレンダー同期が有効か確認してください。

複数のカレンダーを切り替えるときは色分けしておくと見やすくなります。よく使うものだけにチェックを入れるとサクサク動作します。

③ウィジェットギャラリーを開く

手順
ウィジェットギャラリーを開く

画面右上の日時アイコンをクリックして通知センターを表示します。

通知センター下部にある「ウィジェットを編集」をクリックします。

ウィジェットギャラリーが開くので、インストール済みのGoogleカレンダーウィジェットを探します。

④カレンダーウィジェットをデスクトップへドラッグ

手順
カレンダーウィジェットをデスクトップへドラッグ

通知センターを開き「今日」表示のカレンダーウィジェットを見つけたら、ウィジェット上でクリックしたままデスクトップ上の好きな位置までドラッグします。

マウスを離すとウィジェットがデスクトップ上に固定されるので、画面のスペースに合わせて微調整してみてください。

サイズを変更したい場合はウィジェットを右クリックスモール・ミディアム・ラージを選んで好みの大きさに調整してみましょう。

⑤サイズと表示範囲を好みに合わせて調整

Googleカレンダーウィジェットは、サイズを変えるだけで見える予定の量やカレンダーの雰囲気が変わります。デスクトップの空きスペースや見たい情報量に合わせて選んでください。

手順
通知センターを編集モードで開く

画面右上の日時アイコンをクリックして通知センターを開き、下までスクロールして「ウィジェットを編集」をクリックしてください。

手順
サイズを選んで追加する

「カレンダー」ウィジェットの横にあるサイズ選択ボタン(小・中・大)をタップして、好みの大きさを選び「+ウィジェットを追加」を押します。

手順
表示内容を確認・再調整

追加後にウィジェットを見ながら、小は当日の予定のみ、中は次の数件、大は月間カレンダー表示となるので、必要に応じて編集モードに戻って調整しましょう。

大サイズを選ぶと月間ビューが表示されますが、細かい予定は中サイズのほうが見やすい場合があります。

カレンダーアプリに複数アカウントを追加している場合は、システム環境設定>「インターネットアカウント」で優先表示するアカウントを整理するとウィジェットに反映されやすくなります。

Widgetsmithなどサードパーティアプリでこだわり表示

Widgetsmithなどサードパーティアプリでこだわり表示

Widgetsmithなどのサードパーティアプリを使うと、ウィジェットの見た目をとことん自分好みにできるのが魅力です。デフォルトのシンプルな表示に飽きたら、フォントや色、背景画像を自由に変えて、デスクトップに並べるだけで楽しいイベントボードに早変わりします。

カレンダーウィジェットをGoogleカレンダーと連携させるには、Widgetsmithの設定で公開用のカレンダーURLを貼り付けるだけ。プログラマー目線では、URLにクエリパラメータを追加して表示項目を絞り込めるのも嬉しいポイントです。会議だけ、予定のタイトルと時間だけ表示…そんなこだわりが叶います。

①AppStoreでウィジェット対応カレンダーアプリを入手

手順
AppStoreでウィジェット対応カレンダーアプリを入手

まずAppStoreを開き画面下部の検索タブをタップします。

検索バーにカレンダーと入力しウィジェットと書かれたアプリを探してください。アプリ情報のスクリーンショットにウィジェットイメージがあるか確認すると失敗が少ないです。

見つけたら入手ボタンをタップしAppleIDでダウンロードしてください。完了するとホーム画面にアイコンが追加されます。

無料版だとウィジェット機能が制限されることがあります。必要に応じてアプリ内課金を検討してください。

すでにお気に入りのカレンダーアプリがウィジェット対応ならそのまま次の手順へ進んで大丈夫です。

②アプリ内でGoogleアカウントをリンク

手順
アプリ内でGoogleアカウントをリンク

カレンダーウィジェットを起動して「アカウントを追加」をクリックします。表示されたリストから「Google」を選んでください。

ブラウザが立ち上がるので、連携したいGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。許可画面が出たら「許可」を押しましょう。

認証が完了するとアプリに戻り、カレンダーの一覧が表示されます。表示したいカレンダーにチェックを入れて「完了」をクリックするとデスクトップに今日の予定が反映されます。

ブラウザでログインできない場合はSafariのクッキー設定を確認すると解決しやすいです。

③ウィジェットギャラリーでアプリ専用ウィジェットを選択

手順
ウィジェットギャラリーでGoogleカレンダーを選択

画面右上の時計アイコンをクリックして「ウィジェットを編集」を選ぶと、ウィジェットギャラリーが現れます。

左上の検索欄に“Google”と入力してリストを絞り込むと、Googleカレンダー専用ウィジェットが表示されます。

プレビュー画面でサイズ(小/中/大)を確認して、好みのサイズの「+」ボタンをクリックすると、ウィジェットがサイドバーに追加されます。

④テーマやフォントをカスタマイズして配置

手順
テーマとフォントを好みに合わせて調整

Finderで~/Library/Application Support/Übersicht/widgets/calendar-widget.widgetを開いてください。

右クリックからパッケージの内容を表示し、index.jsxをエディタで開いてください。

スタイル定義のconst style = `…`部分を見つけて、色やフォントを変えてみましょう。

.calendar-widget {
  background: #f9f9f9;
  color: #333;
  font-family: "Helvetica Neue", sans-serif;
  font-size: 14px;
}

保存するとÜbersichtが自動でリロードし、新しいテーマフォントがすぐ反映されます。

⑤複数サイズを組み合わせて情報量を調節

手順
ウィジェット画面を開く

Macデスクトップ右上の日時をクリックしてウィジェット画面を表示します。

手順
ウィジェットサイズを選ぶ

右下の「編集」ボタンからGoogleカレンダーウィジェットを追加し、小・中・大の各サイズをそれぞれ選択します。

手順
並べて配置を調整

追加したウィジェットをドラッグして並べ、小サイズで今すぐの予定を、大サイズで今日の詳細を確認できるよう配置を工夫します。

ウィジェット活用で予定管理がもっと楽しくなるアイデア

ウィジェット活用で予定管理がもっと楽しくなるアイデア

ウィジェットをちょっと工夫するとデスクトップで予定チェックするたびにウキウキします。実際に試してみて役立った応用アイデアを紹介します。

応用アイデアメリット
背景透過ウィジェット壁紙とウィジェットが一体化しておしゃれ度アップ
色分けカレンダー切替仕事/プライベートをパッと判別して迷子を防止
メモ欄付きレイアウトちょっとした思いつきをそのまま書き留めて漏れゼロ
タスクアプリ連携ToDoやリマインダーを同じ画面で確認できて効率向上
クリックで詳細展開予定の詳細をワンクリックで開いてストレスフリー

仕事用とプライベート用を色分けして見やすさアップ

仕事用とプライベート用を色分けして見やすさアップ

仕事用にはブルー、プライベートにはグリーンなどとはっきり色分けしておくと、ウィジェットを開いたときにパッと自分の予定が区分できるようになります。実際に色を切り替えてみると、ふとした瞬間にも「今日は仕事中心だな」「この時間はプライベートを楽しもう」と直感的に判断できるので、予定管理のストレスがぐっと減りました。

カレンダーAppの環境設定でカレンダーごとに色を変更

手順
カレンダーAppを起動して環境設定を開く

DockやアプリケーションフォルダからカレンダーAppを開いて、メニューバーのカレンダー環境設定…をクリックします。

手順
アカウントとカレンダーを選ぶ

環境設定ウインドウの上部タブでアカウントを選択して、サイドバーから色を変えたいGoogleカレンダーをクリックします。

手順
カラーピッカーで好みの色を設定

ウインドウ右下の色アイコンをクリックして、macOS標準のカラーピッカーから好きな色を選びます。プログラマー視点だとRGB値を手入力できるので、ブランドカラーなども正確に指定できます。

補足:カレンダーAppをいったん終了して再起動すると、通知センターのウィジェットにも新しい色が反映されやすくなります。

ウィジェットを複数置いて目的別に並べ替え

カレンダーの種類ごとにウィジェットを分けると、仕事とプライベートの予定をすばやく見分けられます。

手順
ウィジェットを追加

通知センターを開いて下部の「編集」をクリックし「+」からGoogleカレンダーを複数選択します。

手順
ウィジェットを並べ替え

通知センターの「編集」画面でドラッグしてウィジェットを上下に移動し、目的別に順序を整えます。

作業中や会議前に見たいカレンダーだけ上部に並べておくと便利です。

今日と明日の予定だけを常にデスクトップに固定

今日と明日の予定だけを常にデスクトップに固定

日付範囲を限定するカレンダーウィジェットなら、いつでも「今日と明日」の予定だけがデスクトップに居座ります。過去のイベントや遠い将来の予定を気にせずに、必要な情報だけをピックアップできます。

週の頭から一気にスケジュールを追うのは大変でも、直近2日の予定ならサッと把握できて安心です。タスク管理がシンプルになるので、新人さんでも扱いやすいですよ。

標準のウィジェット設定からフィルターを使えば導入もカンタンですし、もし物足りなければサードパーティ製ウィジェットを活用してAPI経由で絞り込む方法もあります。自分好みにカスタマイズすれば、作業効率がグッとアップします。

小サイズウィジェットを選び日付範囲を「今日と明日」に設定

手順
小サイズウィジェットを選ぶ

通知センターを二本指で左端からスワイプして開き、下部の「編集」をクリックします。検索欄に「Googleカレンダー」と入力し、候補が出たらウィジェット一覧から小サイズを選んで「ウィジェットを追加」をクリックします。

手順
日付範囲を「今日と明日」に設定

追加したウィジェット右上の⚙アイコンをクリックし、「表示する日付範囲」のプルダウンを開きます。メニュー内から今日と明日を選択すると、デスクトップに当日と翌日の予定が並ぶようになります。

ステージマネージャを使い他アプリを開いても表示をキープ

手順
ステージマネージャでウィジェットパネルをピン留め

画面右上のメニューバーからコントロールセンターをクリックし、ウィジェットアイコンを長押しして表示を固定できるようにします。続いて「システム設定」>「デスクトップとDock」>「ステージマネージャ」をオンに切り替えます。

ステージマネージャが有効になると、画面左側にサムネイルが並びます。ここでウィジェットパネルのサムネイルにカーソルを合わせ、ピンアイコンをクリックすると常に表示がキープされるようになります。

ショートカットと合わせて会議前にTeamsを自動起動

ショートカットと合わせて会議前にTeamsを自動起動

カレンダーの通知と組み合わせてショートカットアプリを活用すると、会議の数分前にMicrosoft Teamsを自動起動できます。ふだんウィジェットで予定をチェックしたあと、いちいちアプリを探す手間がなくなるので、スタートダッシュがとってもスムーズになります。

ショートカットAppで開始10分前にアプリ起動の自動化を作成

手順
ショートカットAppを開く

DockやSpotlightでショートカットを検索して起動します。

手順
自分用オートメーションを作成

画面上部の「オートメーション」をクリックし、「+」を押して「自分用オートメーションを作成」を選びます。

手順
カレンダーイベントをトリガーに設定

「イベント」を選び、「カレンダーのイベントが開始する前」をチェックします。オプションで「10分前」を指定し、「次へ」を押します。

手順
アプリ起動アクションを追加

「アクションを追加」をクリックし、「Appを開く」を検索して選びます。起動したいアプリをプルダウンから選択します。

手順
オートメーションを保存

画面右上の「完了」を押して保存します。これでイベント開始10分前に自動でアプリが立ち上がります。

起動対象のアプリにアクセス許可を求められたら、システム環境設定→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」で「ショートカット」にチェックを入れてください。

カレンダーのイベントを指定したカレンダーのみ対象にしたい場合は、「カレンダーを選択」オプションで絞り込みができます。

Googleカレンダーの通知をトリガーに連携させる

手順
Automatorでカレンダーアラームを作成

LaunchpadからAutomatorを起動して「新規書類」をクリックし、「カレンダーアラーム」を選びます。

手順
シェルスクリプトでウィジェット更新コマンドを登録

「シェルスクリプトを実行」アクションをドラッグして、ウィジェット更新用のスクリプトを記述します。

#!/usr/bin/env bash /usr/local/bin/node ~/scripts/update_widget.js
手順
カレンダーのデフォルトアラートを設定

カレンダーAppの「環境設定>通知」タブでGoogleカレンダーを選び、「デフォルトアラート」を「カスタム」にし、「ファイルを開く」で先ほど保存したワークフローを指定します。

デフォルトアラートを設定しても既存のイベントには適用されないため、過去に作成したイベントは手動でアラートを追加してください。

補足:Automatorで実行するスクリプトはAppleScriptでもOKです。たとえばショートカットを呼び出す場合は<code>osascript -e ‘tell application “Shortcuts Events” to run shortcut “UpdateWidget”‘</code>と書けます。

よくある質問

よくある質問
Googleカレンダーのウィジェットに予定が表示されないのはなぜですか?

アカウントの同期がオフになっていることがあります。システム環境設定の「AppleID」でGoogleアカウントを選び、カレンダーの同期をオンにしてください。その後ウィジェットを一度閉じて再び表示すると、新しい予定が反映されるはずです。

ウィジェットの更新がうまくいかないときはどうすればいいですか?

ウィジェットは自動で更新されますが、まれに止まることがあります。カレンダーアプリを開いて手動で更新するとリフレッシュが復活します。そのあと通知センターを開いてウィジェットを一度閉じると、次回からスムーズに更新されることが多いです。

複数のGoogleカレンダーを切り替えて表示できますか?

はい可能です。カレンダーアプリのサイドバーで表示したいカレンダーにチェックを入れておくとウィジェットにも反映されます。よく使うカレンダーはサイドバーでまとめておくと、切り替えがスムーズになるのでおすすめです。

サインインしたのに予定がウィジェットに出ないのはなぜ?

サインインしても予定がウィジェットに表示されないケースは、大きく分けてカレンダーへのアクセス権限設定ウィジェットの同期状況に原因があります。

まずは「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」タブの「カレンダー」を開き、使用中のブラウザ(またはカレンダーアプリ)がチェックされているか確認してください。チェックが外れていると、Mac側がGoogleカレンダーのデータを読み込めません。

次に、ウィジェットの同期が完了しているかを確かめましょう。通知センターを開き、カレンダーウィジェット上で右クリック→リフレッシュもしくは、ウィジェット画面を下方向にドラッグして更新を試してください。

さらに、カレンダーアプリで「表示するカレンダー」が選択されているかも要チェックです。Googleアカウントのカレンダー一覧から表示したいカレンダーにチェックを入れておくと、ウィジェットにも反映されます。

二段階認証を使っているけど接続できる?

二段階認証を有効にしている状態でも、Googleカレンダーのウィジェット連携は問題なくできます。

主流のウィジェットアプリはOAuthでGoogleアカウントへのアクセス許可を求めるようになっていて、画面の案内に従って認証と許可を行うだけで連携完了です。

もしOAuth未対応のウィジェットを使うときには、Googleアカウントの「アプリパスワード」を発行して、その文字列をパスワード欄に入力すれば接続できます。

はじめてアプリパスワードを発行するときはGoogleアカウントのセキュリティ設定で「二段階認証プロセス」が有効になっている必要があります。

アプリパスワードは一度発行すると再表示できないため、発行後にメモしておくと安心です。

ウィジェットが更新されないときはどうしたらいい?

ウィジェットがそのまま止まっていると、なんだか予定が古いままでモヤモヤしますよね。ちょっとした操作でパッと更新できるので安心してください。

手順
ウィジェット画面を下に引っ張って更新

通知センターのウィジェット一覧を開いたら、カレンダーウィジェットをぎゅっと下にスワイプしてみてください。これだけで手動更新できます。

手順
ウィジェットを一度削除して再追加

カレンダーウィジェットの「編集」ボタンから一度削除して、もう一度追加するとキャッシュがリセットされてスッキリ動きます。

手順
カレンダー権限を確認

システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>カレンダーで、使用中のブラウザやウィジェットがアクセス許可されているかチェックしましょう。

まれにGoogle側の同期遅延で更新が遅れることがあります。その場合はしばらく待って再確認してください。

もし複数のGoogleアカウントを使っているときは、カレンダーアプリ内で対象アカウントが有効かも合わせて見直すと安心です。

会社アカウントと個人アカウントを切り替えるには?

会社とプライベートのGoogleアカウントは、あらかじめシステム設定のインターネットアカウントに両方登録しておきます。カレンダーアプリのサイドバーで会社用と個人用のカレンダーグループをそれぞれオンオフすれば、ウィジェットには選んだアカウントだけの予定がパッと切り替わります。カレンダーグループをまとめて管理しておくと、表示したい予定だけをサクッと確認できるのでおすすめです。

プログラマーならではのコツとして、あらかじめカレンダーごとに色分けしておくと、ウィジェット上で見分けやすくなるうえに切り替え後も迷わず操作できます。

通知が多すぎると感じたらどうすればいい?

カレンダーウィジェットから届く通知が多いと気づいたら、いくつかの方法でスッキリできます。まずGoogleカレンダー側で不要な通知タイプをオフしたり、macOSの通知センター設定でウィジェットの通知を絞り込むことで、必要なアラートだけを手元に残せます。さらに、集中したい時間帯にはmacOS標準のフォーカスモードを活用すると、他の通知からも解放されやすくなります。

まとめ

まとめ

これまでの手順を振り返ると、まずシステム環境設定でGoogleアカウントを登録し、ウィジェットギャラリーからカレンダーウィジェットを追加します。そのあと表示したいカレンダーを選んでサイズを調整すれば、デスクトップが自分だけの予定帳に早変わりします。このシンプルな流れで毎日のスケジュール管理がぐっと楽になるので、ぜひ一度試してみてください。明日からのタスク確認がもっとワクワクしますよ。

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