Macの時計悩み解消ガイド!秒表示も世界時計もサクッと設定

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Macの時計悩み解消ガイド!秒表示も世界時計もサクッと設定

Macのメニューバーに表示される時計が24時間表示にならなかったり、秒が出ずに作業タイミングが取りづらいと感じていませんか。

この記事では、長年Macを仕事道具にしている開発現場で培った設定術を基に、メニューバーの秒表示から世界時計の追加、ターミナルを使った裏技まで順を追って紹介します。設定を終えれば時刻確認のたびに手が止まることがなくなり、集中力と段取りがぐっと高まります。

まずはメニューバーの表示形式を整える最小ステップから試し、作業効率がどう変わるか体感してみてください。

目次

メニューバーのMac時計を自由自在に整える手順

メニューバーのMac時計を自由自在に整える手順

メニューバーの時計は、標準機能だけでも好みに合わせて変えられます。ここでは、主なアプローチをまとめました。

  1. システム設定から秒表示や日付表示の有無を変更:標準UIでサクッと切り替えられます。
  2. ターミナルのdefaultsコマンド:秒表示のオンオフや24時間表示など細かく制御できます。
  3. コントロールセンターのカスタム:時計を切り離して常に表示/非表示を自由に設定。
  4. サードパーティアプリ:世界時計やタイマー機能など、さらに賢く使うなら導入がおすすめ。

ターミナル操作に慣れているなら、defaultsコマンドで好みに応じた細かな表示調整ができるので便利です。

システム設定で見たまま変更する

システム設定で見たまま変更する

システム設定を開くだけで、見たまま感覚的に時計の表示を変えられる方法です。複雑なコマンドを覚える必要がなく、秒表示のオンオフや24時間表示への切り替えがスライダーやチェックボックスを操作するだけで完了します。初めてMacを触る方でも迷わず使えて、設定後の反映がすぐに目で確認できるのがうれしいポイントです。

①システム設定を開いて日付と時刻を選ぶ

手順
システム設定を開く

画面左上のアップルメニューをクリックして「システム設定」を選びます。Spotlightを使うなら⌘+スペースキーを押して「システム設定」と入力し、リターンキーで起動できます。

手順
日付と時刻を選ぶ

サイドバーのリストから「日付と時刻」をクリックします。カレンダーと時計アイコンを目印にすると見つけやすいです。

②時計の表示形式を24時間か12時間に切り替える

手順
システム環境設定の「Dockとメニューバー」を開く

画面左上のAppleメニューから「システム環境設定」を選び、「Dockとメニューバー」をクリックします。

手順
「時計」項目で表示形式を切り替える

サイドバーの「時計」を選んでから、24時間表示のチェックを入れると24時間、外すと12時間表示になります。

表示が切り替わらないときはメニューバーを一度クリックしてみてください。

コマンドが好きな人向けにターミナルでも切り替えられます。

defaults write com.apple.menuextra.clock Is24Hour -bool true killall SystemUIServer

③曜日と秒を表示にチェックを入れる

手順
曜日と秒を表示する設定を有効にする

「日付と時刻」画面の「時計」タブを開き、一覧から曜日を表示秒を表示のチェックボックスにチェックを入れます。秒単位まで細かく見たいときに便利です。

秒表示はメニューバーの更新頻度が上がるため、古いMacでは動作が少し重く感じることがあります。

④メニューバーの並び順をドラッグで動かす

手順
アイコンを動かしたい位置に合わせる

メニューバー上で並び順を変えたいアイコンにマウスカーソルを合わせます。

システムメニューやサードパーティ製のアイコンも同じ操作で移動できます。

手順
Commandキーを押しながらドラッグ

⌘(Command)キーを押し続けたまま、アイコンを左右にドラッグして好みの位置に移動させます。

ドラッグ開始後に⌘キーを離すと配置が反映されます。

一部のシステムアイコンは固定されている場合があるため動かせないことがあります

固定アイコンを動かしたいときは「システム環境設定」>「コントロールセンター」から配置を調整してください。

⑤設定を閉じて表示を確認する

手順
設定を閉じる

ウインドウ左上の赤いボタンをクリックしてシステム環境設定を閉じます。

手順
メニューバーで確認

画面上部のメニューバーを見て、秒表示世界時計が反映されているかチェックします。

もし変更が見えないときはメニューバーを右クリックして「メニューバーを再読み込み」すると反映されやすいです。

ターミナルで隠しオプションを使う

ターミナルで隠しオプションを使う

ちょっと裏技っぽいですが、ターミナルを使うとメニューバーの時計に隠しオプションがあることをご存じですか?秒表示のオンオフはもちろん、日付のフォーマットや曜日表記をこまかく調整できるので、好みのスタイルにぴったり合わせられます。

GUIの設定画面では触れない部分に直接アプローチするので、慣れてくるとサクッと切り替えられるのが魅力です。プログラマーならスクリプト化しておけば、複数のMacを同じ設定にそろえたり、新しいマシンに流し込んだりもラクラクです。

デフォルトで用意されていないオプションにもアクセスできるので、「もう少しこうしたい!」という細かなカスタマイズ好きにはたまらない方法ですよ。

①ターミナルを開いてdefaultsコマンドを入力する

LaunchpadかSpotlightでターミナルを起動します。

以下のdefaultsコマンドを丸ごとコピーして貼り付け、Enterキーを押します。

defaults write com.apple.menuextra.clock DateFormat -string "EEE MMM d H:mm:ss"

②killallControlCenterで即反映させる

ターミナルからControl Centerを再起動すると、メニューバーの変更がすぐに反映します。

手順
ターミナルを開く

LaunchpadやSpotlightから「ターミナル」を起動します。

手順
コマンドを実行

以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押します。

killall ControlCenter

手順
反映を確認

数秒でControl Centerが再起動し、メニューバーの表示設定が更新されます。

実行するとControl Centerが一度閉じ再起動するため、開いていたウインドウが一時的に消えます。

プログラマー視点では、設定変更後に即リロードしたいときの鉄板ワザです。

③設定を元に戻すコマンドを打つ

手順
設定を元に戻すコマンドを打つ

ターミナル(アプリケーション>ユーティリティ)を開きます。

以下のコマンドで「秒表示」と「カスタム形式」を削除します。

defaults delete com.apple.menuextra.clock ShowSeconds

defaults delete com.apple.menuextra.clock DateFormat

続けてシステムUIを再起動して反映します。

killall SystemUIServer

以上でメニューバーの時計が元の表示に戻ります。反映されない場合はログアウト後に再度ログインすると確実です。

メニューバー専用アプリでもっとカラフルにする

メニューバー専用アプリでもっとカラフルにする

メニューバーにある時計のデザインをもっと目立たせたいときは、専用アプリを使うと楽しくなります。標準のシンプルな表示ではなく、色やフォントを選べるので、自分だけの雰囲気にグッと近づけられます。

たとえばなどを入れると、アイコンの色を任意に設定できるものが見つかります。背景と文字のコントラストを強めたり、新着情報をカラー付きで知らせたりできるので、ふと時計を見るたびに嬉しくなります。

開発者として感じるのは、こうしたアプリはプラグインやスクリプトで自由度を高められる点が楽しいところです。好みの絵文字やカスタムフォントを組み合わせることで、毎日の作業がちょっとワクワクします。

デザイン重視だけでなく、CPU使用率やネットワーク状況などを色で一目瞭然に表示する機能もあります。見た目と実用性を両立させたい人に、メニューバー専用アプリはおすすめです。

①公式サイトからアプリをダウンロードする

手順
公式サイトへアクセス

Safariなどのブラウザで公式サイトにアクセスします。ブックマークしておくとあとで便利です。

手順
ダウンロードボタンをクリック

「ダウンロード」や「Download」ボタンを探してクリックします。最新バージョンが自動で選択されています。

手順
インストーラを開く

ダウンロードが終わったらダブルクリックでdmgファイルを開き、アプリケーションアイコンをApplicationsフォルダへドラッグ&ドロップします。

②初回起動でアクセシビリティを許可する

手順
セキュリティとプライバシーを開く

アップルメニューからシステム環境設定を選び、左上の「セキュリティとプライバシー」をクリックしてください。

手順
アクセシビリティ設定を解除

左下の鍵アイコンをクリックし、Touch IDまたはログインパスワードでロックを解除します。

手順
アプリを追加して許可

サイドバーの「アクセシビリティ」を選び「+」ボタンでメニューバー時計アプリを追加し、チェックを入れてください。

アプリ名が見当たらないときは、Finderでアプリ本体をドラッグ&ドロップすると登録できます。

③フォントと色を好みに合わせて選ぶ

カスタムウィジェットを使うと、メニューバーの時計をお好みのフォントや色で飾れます。ここではÜbersichtのCSSを編集して、フォントと文字色を変える方法を具体的に紹介します。

手順
Übersichtのウィジェットフォルダを開く

Finderで「移動」→「フォルダへ移動」を選び、~/Library/Application Support/Übersicht/widgets/clockと入力して開きます。

手順
clock.cssを好きなエディタで開く

テキストエディタ(Visual Studio Codeなど)でclock.cssを開きます。

手順
CSSでフォントと色を変更

次のようなコードを探して、フォント名やカラーコードをお好みのものに書き換えます。

font-family: 'Hiragino Maru Gothic', sans-serif; color: #FF6B6B;

好みのWebフォントを使いたいときは、先にを追加して読み込むと便利です。

CSSを誤って消すと時計が非表示になることがあります。編集前にバックアップを取ると安心です。

Übersichtは⌃⌘Rで再読み込みできます。変更後すぐ確認できるので、色味やフォントサイズの微調整がスムーズです。

Mac時計でもっと便利になる応用ワザ

Mac時計でもっと便利になる応用ワザ
応用技活用シーンメリット
秒単位表示のカスタマイズライブタイマーを確認したいとき作業の進み具合を正確につかめる
世界時計の追加海外チームとのミーティング時差を一目で把握できる
クリックでカレンダー表示スケジュールをすぐ確認したいとき予定管理がスムーズになる
ネット時刻サーバー同期設定長時間の稼働環境で常に正確な時刻を保証できる

この表を参考に、使いたい応用ワザをサクッと設定すると毎日のMac作業がもっと快適になります。

世界時計で海外チームの時差を一目でチェック

世界時計で海外チームの時差を一目でチェック

海外で働くチームメイトの時計を同時に表示しておくと、深夜にメッセージしてしまう心配が減ります。

メニューバーの時計設定から簡単に都市名を追加できるので、システム設定を開いていくつかのタイムゾーンを選ぶだけでOKです。

  1. 一目で確認:複数の都市がメニューバーや通知センターに並ぶので飛行機の座席表みたいに時差が把握しやすい
  2. サクッと追加:設定画面で都市名を検索してクリックするだけなので面倒なし
  3. カスタムUTC:エンジニアならターミナルのコマンドでUTC時計をすぐ並べられる

エンジニアならターミナルでdefaults write com.apple.menuextra.clock ShowUTCClock -bool YESを実行してすぐに協業で使うUTCも追加してみると、より便利に使えます。

時計アプリのワールドクロックを追加する

手順
時計アプリを開く

DockやLaunchpadから時計アプリを起動します。Spotlight(⌘+Space)で「時計」を入力するとすばやく開けます。

手順
ワールドクロックタブに切り替える

ウインドウ上部の地球儀アイコンをクリックしてワールドクロックの一覧画面に切り替えます。

手順
都市を追加する

一覧下部の「+」ボタンをクリックし、検索窓に都市名や国名を入力して追加したい都市を選びます。Enterキーで確定できます。

追加できる都市は多くても、表示領域が狭くなるのでよく確認してから増やしましょう。

補足 Spotlightで「世界時計」と検索すると同じ画面をすばやく呼び出せるので、よく使う場合は覚えておくと便利です。

コントロールセンターに世界時計を表示させる

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューをクリックして「システム設定」を選んでください。

手順
Dockとメニューバーの設定へ移動

左サイドバーから「Dockとメニューバー」をクリックしてください。

手順
世界時計を選んで表示をオン

下にスクロールして「世界時計」を見つけたら「コントロールセンターに表示」をオンにしてください。

世界時計が無い場合はmacOSを最新版にアップデートすると出現することがあります。

「システム設定」はSpotlightでも起動できるので、⌘+スペースで呼び出すとサクッと開けます。

フローティング時計で作業集中タイムを作る

フローティング時計で作業集中タイムを作る

フローティング時計を使うと、アプリやブラウザの裏でも常に時刻が見える小さな「時間の相棒」を手に入れられます。秒単位で動く様子を視界に置くだけで、自然と作業時間の感覚が整い、ポモドーロ風の短い集中タイムをリズミカルに回しやすくなります。

  1. 常に見える:ウィンドウの手前に固定して、今何秒経ったかすぐ把握
  2. 時間感覚が整う:秒の動きでペース配分がしやすくなり、だらだらせずに作業
  3. ポモドーロ活用:25分+5分のサイクルを刻むときに、切り替えタイミングを見逃さない

クイックタイマーをメニューバーに常駐させる

手順
システム設定を開く

画面左上のAppleメニューをクリックして「システム設定」を選びます。ここはMacの心臓部なので緊張せずにいってみてください。

手順
コントロールセンターを選択

左側メニューの「コントロールセンター」をクリックします。設定項目がずらりと並んでいるので、その中から探していきましょう。

手順
タイマーの表示を有効化

「コントロールセンター」の一覧で「タイマー」を探して、スイッチをオンにします。これでメニューバーにクイックタイマーが現れます。

手順
動作を確認する

メニューバーに砂時計のアイコンが現れていれば成功です。クリックするとプリセット時間をすぐにスタートできますよ。

デフォルトのプリセットは3分ですが、アイコンを長押しまたはoptionキーを押しながらクリックすると15分や30分など好みの時間にワンタッチで切り替えられます。

ショートカットでキーボード起動を設定する

手順
システム設定を開く

Appleメニューからシステム設定(またはシステム環境設定)を選びます。

手順
キーボード設定を開く

設定画面左側で「キーボード」をクリックし、上部タブから「ショートカット」を選びます。

手順
入力ソースの項目を選択

左側リストから「入力ソース(または入力ソースを切り替える)」を探してクリックします。

手順
キーボードビューア起動を割り当て

「キーボードと文字ビューアを表示」のチェック欄を有効にし、右側に表示されたキー欄をダブルクリックして好きなショートカットを入力します。

すでに同じショートカットをほかの機能に割り当てていると動作しないので、事前に競合がないかチェックしてください。

Karabiner-Elementsなどのカスタムキー割り当てツールを使うと、もっと自由に複雑な組み合わせが設定できます。

アラーム機能で早起きと休憩をリマインド

アラーム機能で早起きと休憩をリマインド

メニューバーからさっと使えるClockアプリのアラーム機能を活用すれば、朝の目覚ましも仕事中のこまめな休憩も忘れずに知らせてもらえます。

Clockアプリで設定したアラームは、好きな時間に音や通知でお知らせしてくれますし、メニューバーにタイマーをピン留めしておけば次の休憩タイミングもワンクリックで確認できます。

早起きの習慣づけや長時間作業の合間に\\こまめなリフレッシュ\を挟むのにぴったりな機能です。

時計アプリでアラームを新規作成する

手順
時計アプリを開く

DockかLaunchpadから時計アプリをクリックします。Spotlightでも「時計」と入力するとすぐ見つかります。

手順
アラームタブで新規追加

ウインドウ上部のアラームに切り替え、画面左下の「+」ボタンをクリックします。

手順
時刻や項目を設定して保存

時刻をダブルクリックで入力し、繰り返しやラベル、サウンドを好みに合わせます。完了したら保存を押して設定を反映させます。

補足: アラーム音はリストから選べるほか、好きな曲を指定することもできます。

繰り返し曜日とサウンドを選ぶ

手順
繰り返し曜日を選択する

時計アプリのアラーム画面でリピートの項目をクリックします。カレンダーが開くので、起動させたい曜日にチェックを入れていきます。平日と週末で別々に設定するケースが多いので、よく使うパターンをすぐ呼び出せるようにしておくと便利です。

手順
サウンドを選ぶ

サウンドメニューをクリックして好みの通知音を選びます。プログラマーならではのコツは、短いけど印象に残る効果音を選ぶことです。長すぎるサウンドだと集中が切れることがあるので要注意です。

よくある質問

よくある質問

メニューバーの時計に秒を表示するには?

メニューバーの時計に秒を表示するには?

macOSの標準設定だけでは秒表示がサポートされていないので、秒を見たいときはサードパーティー製の小さなアプリを入れるのがおすすめです。いつも使っているホームフォルダの「アプリケーション」フォルダにインストールして、起動するとメニューバーに「HH:MM:SS」形式で秒までくっきり見えるようになります。プログラマー視点で言うと、メモリやCPU負荷はほぼゼロなので気軽に試せます。

世界時計をメニューバーに追加できないときの対処法は?

世界時計をメニューバーに追加できないときの対処法は?

設定アプリの「コントロールセンター」>「時計」を開いて「メニューバーに表示」をオンにしてみてください。それでも出ないときは、一度コントロールセンター自体をオフ⇔オンして再起動すると直ることがあります。実体験では、macOSのアップデート直後に設定がリセットされて表示されなくなることがありますが、再切り替えで無事復活しました。

日付の表示形式を変えるコツは?

日付の表示形式を変えるコツは?

設定アプリの「言語と地域」>「カレンダーと時刻の詳細」からカスタム設定に入ると、日付を「YYYY/MM/DD」や「曜日+月日」の順番に変えられます。慣れるまでは「月/日/年」を少しずつ試してみると、好みの表記に早く出会えますよ。プログラミングで日付フォーマットをよく扱う感覚でいじると感覚がつかみやすいです。

時刻がずれるのはなぜ?

メニューバーに表示される時計は、インターネット上のNTP(Network Time Protocol)サーバーと定期的にやり取りして正確な時刻を保っています。

通信環境が不安定だったり、企業ネットワークのファイアウォールでNTPポートが制限されていたりすると、同期がうまくいかずに数秒から数十秒のずれが生じやすくなります。

また、Macがスリープから復帰した直後は時刻同期のタイミングが後回しになりがちで、起動直後にずれが目立つことがあります。

仮想マシンやデュアルブート環境を利用している場合、別々のOSがそれぞれ独自に時刻を管理するため、ホストOSとの間で微妙なズレが発生してしまうケースもあります。

経験上、外部NTPサーバーの応答が遅いと大きくずれやすかったので、自宅や社内に軽量なNTPサーバーを立てると同期がより安定します。

秒表示がグレーアウトしているのはどうして?

メニューバーの時計設定画面で「秒を表示」のチェックボックスが薄くなっているのは、選んでいるスタイルや他の表示オプションとの組み合わせが秒表示に対応していないからです。

たとえばアナログアイコンを選んでいるとデジタル時計の秒はそもそも出せませんし、「曜日・日付を同時に表示」も秒表示を無効にします。

秒を有効にしたいときは、まずアナログアイコンをオフにしてデジタル表示だけに絞り、さらに「曜日・日付」のチェックを外してみてください。これでグレーアウトが解除されるはずです。

macOSのバージョンによっては秒表示が対応していないことがあります。最新の13.1以上にアップデートすることで使えるようになる場合があります。

メニューバーから時計が消えた?

ふと見たらメニューバーから時計がすっかり消えていてびっくりすること、ありますよね。実はmacOS Ventura以降では、時計表示の設定がシステム設定に移動したり、コントロールセンターにまとめられたりしているので、そのままだと非表示になっていることが多いんです。

時計を戻すには大きく分けて2つの方法があります。1つはシステム設定の「Dockとメニューバー」から常にメニューバーに表示させる方法、もう1つはコントロールセンターの時計パネルで気軽にオンオフを切り替える方法です。それぞれ、しっかり管理したい時とサッと切り替えたい時に便利ですよ。

ターミナル設定を元通りにするには?

カラースキームやフォント、エイリアスなどターミナルをいじり倒していると、ときどき「前の状態に戻したい!」って思う瞬間が来ますよね。設定ファイルを初期化する方法を覚えておくと、設定がゴチャゴチャになってもすぐリセットできるので心強いですよ。

このテクニックを使えば、余計なファイルを消し忘れずクリーンな状態から再スタートできるのがメリットです。安心していろいろ試せるようになるので、ターミナルのカスタマイズがもっと楽しくなります。

まとめ

まとめ
  1. システム環境設定>日付と時刻を開いて、メニューバーに時計を表示
  2. 「時計」タブで秒表示や日付のオンオフを切り替え
  3. 「時計」タブ内の「追加オプション」から世界時計を追加
  4. もっと細かなカスタマイズはサードパーティ製アプリを活用

これでメニューバーから一瞬で正確な時刻がつかめます。自分だけの表示スタイルを仕上げて、快適なMacライフを満喫してください。

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