MacでAppleミュージックカラオケを思い切り楽しむ方法!自宅がステージになる

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MacでAppleミュージックカラオケを思い切り楽しむ方法!自宅がステージになる

Appleミュージックで好きな曲を流しながらカラオケ気分を味わいたいのに設定がわからず困っていませんか?

Mac標準のMusicアプリには、ボーカルを瞬時に下げる隠れ機能や歌詞を自動スクロールするモードが備わっています。長年配信現場で培った知識を生かし、滑らかな伴奏バランスの作り方とワンクリックで呼び出す小技をわかりやすくまとめます。

読み進めれば、再生ボタンを押すだけで自宅がミニステージに変わります。肩の力を抜いて設定を試し、お気に入りの曲で声を合わせてみてください。

目次

AppleミュージックカラオケをMacで楽しむ基本手順

AppleミュージックカラオケをMacで楽しむ基本手順

MacでAppleミュージックのカラオケを始めるには、必要な準備と流れをざっくり押さえておくと安心です。

  1. ミュージックアプリを開く:最新のmacOSでミュージックアプリを起動し、歌詞アイコンが付いたカラオケ対応曲を選びます。
  2. マイク入力を設定:システム設定>サウンド>入力から内蔵マイクまたは外部マイクを選んで音量を調整します。
  3. 再生と歌詞表示:選んだ曲を再生し、歌詞パネルを開いてカラオケモードをオンにすると伴奏だけで歌えます。

Audio MIDI設定でサンプルレートやビット深度を細かく調整すると、マイクの遅延を減らしてクリアな声で歌えます。

Musicアプリで歌声を消して歌う

Musicアプリで歌声を消して歌う

Macに標準搭載されているMusicアプリを使えば、追加のソフト不要で手軽にボーカルを抑えて歌えます。再生中にイコライザの「ボーカル除去」プリセットを選ぶだけで、カラオケ風の音場がすぐに用意されるので、自宅のステージで気軽に歌声をかぶせられます。Mac歴10年以上の体験から言うと、曲ごとに出力バランスを微調整するだけで、よりクリアにメロディが浮かび上がるので、パーティーや練習にもピッタリです。

①Musicアプリを開く

手順
①Musicアプリを開く

DockやLaunchpadを見渡してみましょう。白い背景に赤い音符のアイコンが見つかれば、それがMusicアプリです。画面右上のSpotlight検索から「Music」と入力して探す方法も手軽でおすすめです。

Spotlight検索は〈command〉+〈space〉キーで呼び出せます。素早くMusicアプリを立ち上げたいときに便利です。

Musicアプリを開くにはApple IDでサインインしている必要があります。事前に確認してください。

②歌いたい曲を検索して再生する

手順
検索バーで曲名を入力

AppleMusicアプリを開いて左上の検索バーをクリックし、歌いたい曲名を入力します。

カラオケ版が見つからないときは曲名の後ろにKaraokeを付け足すとリストに出やすくなります。

手順
曲を再生して歌詞を表示

検索結果に現れたカラオケトラックの再生ボタンをクリックして曲を流します。

ウインドウ上部の歌詞アイコンをクリックすると画面に歌詞が出るので、カラオケらしく歌えます。

③波形アイコンをクリックして歌詞表示に切り替える

手順
波形アイコンをクリックして歌詞表示に切り替える

再生中の画面にある波形アイコンを探しましょう。再生バーの下、再生/一時停止ボタンのすぐ隣にあります。

このアイコンをクリックすると、波形ビューから歌詞ビューに切り替わります。歌詞はカラオケのようにリアルタイムでハイライトされるので、マイクを用意して歌うときに大活躍します。

もう一度波形アイコンを押すと元の波形表示に戻せるので、お好みで切り替えてください。

④マイクアイコンをドラッグしてボーカルを下げる

手順
マイクアイコンをクリックして選ぶ

楽曲再生中に画面下のマイクアイコンにカーソルを合わせてクリックします。これでボーカル調整用のスライダーが表示されます。

手順
アイコンを上下にドラッグ

マイクアイコンを押しっぱなしにして下方向へドラッグするとボーカル音量が下がります。上方向へ戻せば元の音量に戻ります。

注意 ドラッグを強く行うと音が急に消えることがあるので、ゆっくり動かすと操作が安定します。

細かく調整したい場合は、アイコン選択後にキーボードの↓↑キーで1%ずつ音量を動かせます。

⑤スペースキーで一時停止と練習を切り替える

手順
スペースキーで一時停止と練習を切り替える

再生画面をクリックしてアクティブにした状態でスペースキーを押すと、曲の再生と一時停止をサクッと切り替えられます。

歌詞の進みが速い部分や息継ぎしたいタイミングで一時停止すれば、その場所をじっくり練習できます。

キーボード操作だけなのでマウスに手を伸ばす手間がなく、歌いながらリズムやフレーズを確認しやすいのがうれしいポイントです。

もしスペースキーが反応しないときは、画面の別の場所をクリックして再度再生部分を選択してから操作してください。

⑥Escキーで通常再生に戻る

手順
Escキーで通常再生に戻る

Appleミュージックがカラオケモード中のまま再生しているとき、キーボードのEscキーを押すと歌詞表示とエコー効果が解除されて、いつもの音楽再生にもどせます。

再生中に手軽に切りかえられるので、曲のイントロやBGMを楽しみたいときにも役立ちます。

Appleシリコン搭載Macの場合、ファンクションキーの設定でEscキーが別機能になっているときがあります。システム環境設定>キーボードで「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」をチェックしておきましょう。

音楽アプリが背面の別ウィンドウに隠れていると反応しないことがあるので、前面に表示してからEscキーを押すと確実です。

AirPlayで大画面に歌詞を映して盛り上げる

AirPlayで大画面に歌詞を映して盛り上げる

AirPlayを使うとMac上のAppleミュージックカラオケ画面をAppleTVやAirPlay2対応テレビにワイヤレスで飛ばせます。そうすると曲に合わせた歌詞が大画面に映し出されてまるでライブ会場のように楽しめます。

設定は同じネットワークに繋がっていることとメニューバーのAirPlayアイコンをクリックするだけなので機材が苦手でも安心です。複数人でワイワイ歌いたいパーティーや家族のひとときを盛り上げたいときにぴったりです。

プログラマー目線では音声遅延を最小限に抑えるためにWi-Fiルーターの近くでAirPlayデバイスを使うと快適に歌詞がシンクロします。マイク入力があるオーディオインターフェイスを繋げればさらにステージ感が増して特別なひとときになります。

①メニューバーのAirPlayアイコンをクリック

手順
①メニューバーのAirPlayアイコンをクリック

画面右上のメニューバーにあるAirPlay(四角形と三角形が組み合わさったマーク)を探してクリックします。

もしアイコンが見当たらない場合は、【システム設定】→【コントロールセンター】→「画面ミラーリング」をメニューバーに表示する設定に切り替えてください。

②接続したいAppleTVを選ぶ

手順
接続したいAppleTVを選ぶ

Macと同じWi-FiにあるAppleTVが一覧で表示されます。画面に出たデバイス名から使いたいものをクリックしてください。デバイス名はわかりやすく設定しておくと、複数のAppleTVがあるお部屋でも迷わず選べます。

③ディスプレイミラーリングをオンにする

手順
コントロールセンターを開く

画面右上にあるコントロールセンターアイコンをクリックして表示してください。

手順
画面ミラーリングを選択

コントロールセンター内の「画面ミラーリング」アイコン(重なった四角形)をクリックします。

手順
接続先デバイスを選ぶ

リストに表示されたApple TVやAirPlay対応テレビをクリックするとミラーリングが始まります。

Macとミラー先の機器が同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認してください。

細かい文字や高画質動画を見るときは有線HDMI変換アダプタで安定した接続に切り替えると快適です。

④テレビに歌詞が表示されたらマイクを握る

手順
テレビに歌詞が映ったらマイクを握る

テレビに歌詞が表示された瞬間が盛り上がりの合図です。あらかじめMacの「システム設定>サウンド>入力」で使用するマイク(USBやオーディオインターフェース接続など)を選択しておくと、歌い出しで慌てません。Bluetoothマイクを使う場合は、接続先がマイクになっているか必ず確認しておきましょう。

手元にマイクがないときは、安定感のあるUSB接続マイクやヘッドセットマイクを用意しておくと歌いやすいですよ。

ショートカットアプリでワンクリック起動を作る

ショートカットアプリでワンクリック起動を作る

ショートカットアプリを使うと、Apple Musicでカラオケを始めるまでの操作をまとめてワンクリックにできる。最新のmacOSではショートカットをメニューバーやDockに配置できるから、いつでもすぐにステージに立った気分で楽しめる。

  1. ワンクリック起動:Dockやメニューバーから即アクセス。
  2. 自動音量調整:マイクと再生音量を好みのレベルに。
  3. マイク切り替え:内蔵/外付けマイクを一発で切り替え。
  4. カスタムアイコン設定:お気に入りのアイコンで気分アップ。
  5. キーボードショートカット登録:キー操作ひとつで即スタート。

①ショートカットアプリを開く

手順
ショートカットappを起動

まずはLaunchpadを開いて「ショートカット」アイコンを探し、クリックして起動します。

または⌘+スペースキーでSpotlightを開き、「ショートカット」と入力してEnterキーを押す方法もあります。

キーボード設定でショートカットappに独自のホットキーを割り当てると、もっとすばやく起動できて便利です。

②新規ショートカットでMusicを起動を追加

手順
ショートカットAppを開く

DockやLaunchpadから「ショートカット」をクリックして起動します。Spotlightを使う場合はcommand + spaceを押して「ショートカット」と入力すると素早く開けます。

手順
新しいショートカットを作成

左上の「+」ボタンをクリックして、新しいショートカットの編集中画面を表示させます。

手順
「Musicを起動」アクションを追加

右側のアクション検索バーに「Musicを起動」と入力し、表示されたアクションをドラッグしてワークスペースに追加します。

手順
ショートカットに名前をつける

上部タイトル部分をクリックして「Music起動」など分かりやすい名前を入力し、右上の「完了」を押します。

③アクションに再生したいプレイリストを設定

手順
③アクションに再生したいプレイリストを設定

Shortcutsアプリで「ミュージックを再生」アクションを追加したら、アクション内の「メディアを選択」をクリックします。

開いたメディアピッカーで「プレイリスト」を選び、自分のライブラリからカラオケ用のプレイリストをタップします。

必要に応じてシャッフルリピートの設定も確認しておくと、ステージ気分を盛り上げやすくなります。

プレイリストは事前にオフライン利用可能にしておくと、パーティー中も安定して再生できます。

④メニューバーにピン留めして完成

手順
システム設定を開く

画面左上のメニューから「システム設定」をクリックしてください。

手順
「Dockとメニューバー」で再生中を有効化

左側の一覧から「Dockとメニューバー」を選び、下にスクロールして「再生中」を見つけます。続いて「メニューバーに表示」をオンに切り替えましょう。

この設定で、メニューバーのアイコンをクリックするだけでいつでも歌詞パネルを呼び出せるようになります。

カラオケ時間をもっと楽しくする応用ワザ

カラオケ時間をもっと楽しくする応用ワザ

基本を押さえたら、ちょっとした工夫でカラオケタイムが一気にパワーアップします。仲間とワイワイ盛り上がりたい時も、一人でじっくり練習したい時も活用できる、実体験から生まれた応用ワザをチェックしてみましょう。

応用ワザおすすめシーンメリット
キー変更で盛り上げ高音が苦手な友だちがいる時みんなが歌いやすくなって笑顔に
マイク音量を細かく調整自分の声をしっかり聴きたい練習時歌声がクリアにモニタリングできる
エコーエフェクト活用バラードで雰囲気を出したい時声に広がりが生まれて感動的に
伴奏のみ録音あとで自宅で歌詞確認したい時復習用のオリジナル音源が作れる
歌詞スクロール速度変更速い曲で歌詞を見失いがちな時自分のペースに合わせて楽々追える

これらのワザを組み合わせると、カラオケルームがまるでプロのリハーサルスタジオに変身します。少しのコツで楽しみ方が広がるので、ぜひいろいろ試してみてください。

外部マイクを接続して歌声をクリアに

外部マイクを接続して歌声をクリアに

外部マイクをつなぐと歌声がぐっと鮮明になります。Macの内蔵マイクは部屋の反響やキーボードの音まで拾ってしまうので、外部マイクの指向性でボーカルだけをしっかりキャッチしましょう。

手軽に始めたいならUSB接続のコンデンサーマイクがおすすめです。ドライバー不要でUSB-Cポートに差し込むだけで使えます。もう一歩こだわるならXLRタイプ+オーディオインターフェースを組み合わせると、入力ゲインやフィルター設定が細かくいじれてプロっぽい仕上がりに。

エンジニア目線のコツとしては、USBハブは避けてMac本体のポートに直差しすること。ハブを挟むとレイテンシー(音の遅れ)が発生しやすく、リズムがずれやすくなります。接続後は「システム設定>サウンド>入力」でレベル調整し、実際に歌いながら最適値を探ってみてください。

システム設定のサウンド入力でUSBマイクを選ぶ

手順
システム設定のサウンド入力でUSBマイクを選ぶ

Appleメニューからシステム設定を開き、サウンドをクリックします。入力タブを選ぶと接続中のマイクが一覧で表示されるので、目的のUSBマイクをクリックして選択します。最後に入力レベルのスライダーを声がはっきり聞こえるぐらいに調整してください。

USBマイクがリストに出てこないときは、一度ケーブルを抜き差しして再認識させると解決しやすいです。

サンプルレートやビット深度を変更したいときは、Audio MIDI設定アプリで細かくカスタマイズできます。

入力レベルメーターを見ながらゲインを調整

マイクの声が小さすぎると歌声が埋もれてしまうし、大きすぎると音が割れてしまいます。こういうときは入力レベルメーターを見ながらゲイン(入力音量)を調整するととても楽にベストな音量にできます。

手順
サウンド環境設定を開く

メニューバーのAppleマークから「システム設定」>「サウンド」に移動して、入力タブを選びます。

手順
マイクを選択してメーターを確認

利用するマイクをクリックすると、下に入力レベルメーターが表示されます。歌いながらメーターが緑から黄色の範囲に入るようにしましょう。

手順
入力音量スライダーを動かす

スライダーを左右に動かして、歌ったときにピークが赤に達しないように調整します。赤く点滅すると音割れするので要注意です。

プログラマー目線の小ワザ:Audio MIDIセットアップでも入力設定できるので、システム設定と両方をチェックしておくと安心です。

MIDIキーボードでキー変更をワンタッチ

MIDIキーボードでキー変更をワンタッチ

MIDIキーボードのノブやボタンを使って、Appleミュージックの再生中に曲のキーを瞬時に切り替えられます。Loopback Audioでシステム音声をMainStageに送って、ピッチシフトプラグインを読み込んでおけば、鍵盤を弾く感覚でキーを上下に動かせる仕組みです。

この方法ならマウスやトラックパッドに触れずにワンタッチで声の出しやすい音域に合わせられるので、ライブ感あふれるカラオケタイムが楽しめます。手元のMIDIコントローラ次第で直感的に操作できるのが魅力です。

LogicRemoteをインストールしてMIDIをMacと接続

手順
Logic Remoteをダウンロードする

iPadのApp Storeを開いてLogic Remoteを検索し、入手をタップしてインストールしてください。ダウンロード完了後もアプリを起動しないで大丈夫です。

手順
iPadとMacを接続する

USBケーブルでiPadをMacに接続し、iPad上で「このコンピュータを信頼」をタップします。次にMacの「Audio MIDI設定」アプリを起動して、ネットワークセッションの画面でiPadをダブルクリックし、接続ステータスを「接続済み」にしてください。

手順
Logic Proでコントロールサーフェスを設定する

Logic Proを起動してメニューの「Logic Pro」→「コントロールサーフェス」→「設定」を選びます。左下の「新規追加」をクリックし、「Logic Remote」を選択すると自動でiPadが認識されます。

iPadとMacが同じWi-Fiでも接続可能です。その場合はUSB接続をスキップして、Logic Remoteを起動する前に両方を同じネットワークにしてから起動してください。

キー変更ショートカットをボタンに割り当てる

手順
キー変更ショートカットをボタンに割り当てる

まずはApple Musicのキー変更メニューにカスタムショートカットを登録しておきます。

  1. アップルメニューからシステム設定→キーボード→ショートカット→Appショートカットを開く。
  2. 「+」をクリックしてアプリケーションにMusicを選択、メニュータイトルに「キーを1つ上げる」、ショートカットに⌘⌥↑を入力。
  3. 同じ手順でメニュータイトル「キーを1つ下げる」に⌘⌥↓を登録。
  4. Stream DeckやBetterTouchToolなどの外部デバイス設定で、先ほど登録した⌘⌥↑/⌘⌥↓をホットキーに割り当て。

プログラマー視点では、defaults write NSUserKeyEquivalentsコマンドを使ってターミナルから一括登録すると手間が減ります。

自分の歌を録音してあとで聴く

自分の歌を録音してあとで聴く

カラオケ画面の右上にある録音ボタンをクリックすると、自分の歌声がそのまま保存されます。思わず力が入った高音やリズムのズレまでしっかりキャッチできます。

録音したファイルはミュージックアプリのライブラリ内に並ぶので、あとで何度でも再生OKです。気になる部分を繰り返し聴けば、弱点がはっきり見えて歌唱力アップにつながります。

録音データをデスクトップにドラッグすると簡単に共有用ファイルとして取り出せます。友だちに聴いてもらったりSNSで公開したりして、感想をもらうのも楽しいですよ。

QuickTimeプレイヤーで新規オーディオ収録を開く

手順
QuickTimeプレイヤーを起動する

FinderのアプリケーションフォルダからQuickTime Playerを選ぶか、⌘+スペースでスポットライトを開き「QuickTime」と入力して起動してください。

手順
新規オーディオ収録ウィンドウを開く

メニューバーのファイル→新規オーディオ収録をクリックすると、録音用の小さなウィンドウが表示されます。

録音ウィンドウの▼アイコンから入力デバイス(内蔵マイクや外付けマイク)を選択しないと、声が正しく入力されない場合があります。

▶︎ボタンの横にある音量スライダーはマイク入力の感度を調整します。声が小さい場合は少し上げて使ってみてください。

入力を外部マイクに切り替えて録音ボタンを押す

手順
外部マイクを入力デバイスに指定

Voice Memos(ボイスメモ)アプリを開き、赤い録音ボタン横の∨アイコンをクリックします。表示されたデバイス一覧から接続したUSBマイクやオーディオインターフェースを選択します。

手順
レベルを確認して録音スタート

入力レベルバーが動いていることを確かめます。感度が低いときはマイク本体やオーディオインターフェースのダイヤルを調整します。準備ができたら赤い録音ボタンを押して歌声を録音します。

歌い終わったら停止してファイルを書き出す

手順
録音を停止してファイルを書き出す

歌い終わったら画面左上の停止ボタンをクリックして録音を止めます。

メニューバーの「ファイル」から「書き出す」を選び「オーディオとして書き出す」をクリックします。

フォーマットはAACやWAVから選択し、ビットレートやサンプルレートを好みに合わせて設定しましょう。

ファイル名にはタイムスタンプを入れておくと後から探しやすくなります。

よくある質問

よくある質問
Appleミュージックのカラオケ機能が出てこないときは?

まずはmacOSとAppleミュージックアプリを最新版にアップデートしましょう。そのうえで曲を再生中に画面右上の歌詞アイコンをクリックすると、カラオケモードに切り替わります。もし表示されない場合はアプリをいったん終了して、再起動してみてください。

マイクの音量設定がわからないときは?

画面左上のメニューから「システム設定」を開き、「サウンド」の「入力」タブを選びます。使用するマイクを一覧から選び、入力音量のスライダーで声がしっかり拾えているか確認しましょう。実際に声を出してメーターが振れていればOKです。

歌いながら自分の声を録音したいときは?

QuickTime Playerを使うと手軽です。QuickTime Playerを起動し、「ファイル」>「新規オーディオ収録」を選びます。録音ボタン横の▼から先ほど設定したマイクを選択し、Appleミュージックでカラオケを再生したまま録音ボタンをクリックすると、自分の歌声を残せます。

歌詞の文字サイズや色を変えられますか?

残念ながらAppleミュージック側では歌詞表示のスタイル変更はできません。ただし「アクセシビリティ」の「画面表示」でコントラストを調整すると、文字が見やすくなります。どうしても細かく変えたい場合は、歌詞をコピーしてテキストエディタに貼り付け、好みのフォントで楽しむ方法もあります。

Appleミュージックの歌詞が表示されないのはどうすればいい?

Appleミュージックの歌詞が表示されないのはどうすればいい?

歌詞が表示されないときは、以下のポイントを順番にチェックしてみてください。

  1. ネットワーク:安定したWi-Fiやモバイル通信につながっているか確認。
  2. 対応曲かどうか:一部の曲は歌詞表示に対応していません。
  3. ソフトウェア更新:macOSとApple Musicアプリを最新バージョンにアップデート。
  4. 再起動:Apple Musicアプリを終了して再度立ち上げる。
  5. サインアウト&サインイン:Apple IDの再認証で改善することがあります。

歌声が完全に消えないのはなぜ?

カラオケ機能はステレオ音源の中央にある声を打ち消す仕組みです。ただ多くの曲はボーカル専用トラックではなく楽器や残響も混ざった1本の音源なので、歌声が完全に消えることは難しいです。

リバーブ(残響)やハーモニーの広がりが左右に配置されると、中央打ち消しだけでは取り除けない音成分が残ります。AppleミュージックのカラオケでもAI技術による処理が使われていますが、リアルタイムでの分離には限界があります。

どうしても気になる場合は、内蔵イコライザで中域を軽く下げたり、ステム分離プラグインを試してみると良いでしょう。それでも完璧にはなりませんが、声の存在感をさらに抑えられるはずです。

キーを変えると歌詞表示はずれる?

macOS Sonomaや最新のMusicアプリでは、キーを変えても歌詞の表示タイミングはずれません。キー変更は音程だけに作用して、再生タイミングには手を加えないので、歌いながら画面の歌詞を追っても安心です。

ただし、再生速度(テンポ)をいじると歌詞のスクロールタイミングが変わることがあります。キー変更だけなら歌詞表示はそのまま同期されるので、好みのキーで存分に歌ってください。

外部マイクが認識されないときは?

外部マイクが認識されないときには、まず接続をゆっくり確認してみると安心です。

Lightning(またはUSB-C)→マイクのケーブルやアダプタがしっかり挿さっているか、Mac側の入力設定が外部マイクを指しているかを見直すだけで、意外とあっさり解決することが多いですよ。

認識トラブルのチェックポイント
  • ケーブルやアダプタの抜け・向きを一度抜いて再接続する
  • 「システム環境設定」→「サウンド」→「入力」で外部マイクを選ぶ
  • 「オーディオ MIDI 設定」でサンプルレートを統一(44.1kHz推奨)
  • 別のUSBポートやハブなしで直結し直してみる

録音した音声を家族と共有するには?

録音した音声を家族にシェアするときは、いくつか方法があります。近くにいるならAirDropで一瞬で送信すると手間いらずです。遠隔地ならiCloud Driveにアップロードしてリンクを共有するか、メッセージアプリに直接添付すると気軽なやり取りができます。ファミリー共有を活用すると、ライブラリの中に自動で録音ファイルが表示されて、全員が手軽に聴けるようになります。

プログラマーらしい裏技としては、QuickTime PlayerからWAVやAACで書き出したあと、容量の大きいWAVはターミナルのafconvertコマンドでAACに軽量変換すると、転送がスムーズになります。

まとめ

まとめ

ここまでで、MacでAppleミュージックカラオケを楽しむ基本から応用までをぎゅっとおさらいしました。

まずはマイクやスピーカーの接続、歌詞表示をオンにする手順で準備完了です。

続いてAirPlayでリビングの大画面に歌詞を映したり、キーやテンポの調整、レコーディング機能を活用して自分の声を録音したりすると、一気にステージ感がアップします。

さらに外部ミキサーやサードパーティ製アプリを併用すると、こだわりのエフェクトや演出が楽しめるようになります。

ここまで取り入れた操作を組み合わせれば、自宅がまるでライブハウスのステージに早変わりです。

あとはお気に入りの曲を選んで、思いっきり歌って盛り上がるだけです。新しいOSや最新機能もどんどん試して、自分だけのカラオケ空間を作り出してください。

それでは、最高のホームステージで素敵な歌声を響かせましょう!

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