MacSafariで検索エンジンを思いのまま切り替える!KenS流すぐ使えるワザ

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MacSafariで検索エンジンを思いのまま切り替える!KenS流すぐ使えるワザ

MacでSafariを使いながらも、検索エンジンが思い通りに変わらず、ページを行き来しては設定を探す日々に疲れていませんか?

このガイドでは、画面のどこを押すかまでを細かく示し、好みの検索エンジンへ一瞬で切り替える方法と、その手順を作業効率アップに活かすコツをまとめています。設定に迷う時間を短縮できるので、調べ物や資料作成が驚くほどスムーズになります。

まずは手元のMacを開き、Safariの設定を確認しながら読み進めてみてください。好きな検索エンジンを主役にできる楽しさを、今日から味わえます。

目次

Safariのデフォルト検索エンジンを変える全手順

Safariのデフォルト検索エンジンを変える全手順

Safariでの検索をもっとスムーズにするために、初歩的な方法からエンジニア寄りの方法まで並べてみました。好みやちょっとしたシーンに合わせて使い分けてみてください。

  1. Safariの環境設定から変更:Safariを開いてメニューバーの「環境設定」>「検索」タブでプルダウンから選ぶ方法です。
  2. システム設定のSafari設定:macOS Ventura以降ではシステム設定アプリ内の「Safari」セクションに検索エンジン切り替え機能が移動しています。
  3. ターミナルのdefaultsコマンド活用:エンジニアっぽくコマンドで変更したいときに、ターミナルからこのコマンドを使うと即反映できます。

これらの方法を駆使すると、普段のブラウジングがちょっとだけ気持ちよくなりますよ。

defaultsコマンドを使うときはSafariが完全に終了していることを確認すると、設定が確実に反映されます。

設定メニューからゆっくり切り替える方法

設定メニューからゆっくり切り替える方法

Safariの設定メニューを使うと、ゆっくり落ち着いて検索エンジンを切り替えられます。メニューバーから「Safari」→「環境設定」と進み、視覚的に選べるのが嬉しいポイントです。

この方法の魅力は、慌てずにじっくり選択できるところです。リストを眺めながら、自分にぴったりのエンジンを探せるので、初めて設定する人でも安心感があります。

さらに、ショートカットキー⌘+,(カンマ)で直接環境設定を開けるのもプログラマーならではの小技です。作業の流れを途切れさせずにサクッと切り替えたいときに便利ですよ。

①メニューバーのSafariをクリック

手順
メニューバーのSafariをクリック

画面上部にあるメニューバーにポインタを合わせて、左端にあるSafariと書かれた部分をクリックします。フルスクリーン表示中はマウスを画面上端に移動させるとメニューバーが現れます。

②設定を選ぶ

手順
設定を選ぶ

画面左上のメニューバーでSafariをクリックして、その中にある環境設定…を選びます。すると設定ウィンドウが開きますので、その中で各種検索エンジンの切り替えができるようになります。

③上部の検索タブを開く

手順3
上部の検索タブを開く

「環境設定」ウィンドウが表示されたら、上部に並んだアイコンの中から虫眼鏡マークの検索をクリックしてください。これで検索エンジンを切り替える設定画面に移動できます。

④デフォルト検索エンジンのプルダウンを開く

「検索エンジン」の横にあるプルダウンをクリックします。ずらりと並ぶ候補から好きな検索エンジンを選べるようになります。

⑤好みの検索エンジンを選んで設定ウインドウを閉じる

手順
⑤好みの検索エンジンを選んで設定ウインドウを閉じる

一覧から使いたい検索エンジンをクリックして選びます。

設定が完了したら、ウインドウ右上の×ボタンを押して閉じましょう。

選んだ検索エンジンは即座に反映されるので、Safariを再起動しなくてもすぐ使えます。

アドレスバーで一時的に検索エンジンを変える方法

アドレスバーで一時的に検索エンジンを変える方法

アドレスバーに検索エンジンの専用キーワードを打ち込んでからスペースを押すだけで、そのエンジンに切り替わります。例えば「g」でGoogle、「d」でBing、「y」でYahooを選べるので、毎回設定を開かずにパパッと切り替えられるんです。

デフォルトをそのままにしておけるから、一度だけ別の検索結果を試したいときや友だちに違いを見せたいときにぴったり。Safariの設定をいじらずサクサク使えるので、初めてでもすぐに慣れられます。

①スマート検索フィールドに検索語を入力

手順
スマート検索フィールドに検索語を入力

Safariを起動すると画面上部にアドレスバーが表示されます。そこがスマート検索フィールドですのでクリックしてフォーカスを当てます。続いて使いたいキーワードを入力してEnterキーを押してください。

日本語入力がオンのままだと検索語と違う文字が入力されることがあるため英数モードを確認してください。

補足:自動補完の候補が出たら上下キーで選択しEnterキーを押すと素早く検索できます。

②スペースを押してエンジン名を入力例bing

手順
スペースを押してエンジン名を入力

アドレスバーにカーソルがある状態でスペースキーを軽く押します。すると入力欄の枠が検索用にチェンジします。

そのままbingとタイプしてみましょう。候補に現れたらリターンキーでポンと確定です。これでbingが検索エンジンリストに登録されます。

③候補が変わったらReturnキーを押す

候補が新しい検索エンジン向けになったのを確認したら、Returnキーを押してください。これで入力したキーワードが確定され、Safariが切り替わったエンジンで検索を開始します。

長めのキーワードを打ち込むときは、候補が切り替わってからReturnキーを押すと、意図した検索結果を得やすくなります。

検索ライフを広げる応用ワザ

検索ライフを広げる応用ワザ

ちょっとした工夫で調べ物がもっと快適になります。

応用ワザこんなときに役立つ
サイトごとのカスタム検索登録よく使うサイトをすぐに検索したいとき
キーボードショートカット活用アドレスバーに瞬時にフォーカスしたいとき
スマートサーチフィールドの切り替え用途に合わせて検索エンジンを使い分けたいとき

表のワザを順番に試すと、Safariでの検索がもっと楽しくなります。

検索エンジン別のキーワードを登録して瞬時に切り替える

検索エンジン別のキーワードを登録して瞬時に切り替える

SafariにAnySearchという拡張を入れるだけで、アドレスバーに「g macOSチップ」や「d セキュリティ」と打つと、それぞれGoogleやDuckDuckGoへ瞬時に飛べます。環境設定を開かずとも、好きなキーワードで検索先を切り替えられるのが魅力です。

  1. 好きなショートカットを設定:覚えやすい短縮キーでサクッと切り替え
  2. 複数のエンジンに対応:Googleはもちろん、BingやYahoo!、Amazon検索まで登録可能
  3. 作業効率アップ:設定後はクリック操作ゼロですばやく検索

Safari設定の検索タブでクイック検索サイトを確認

手順
Safari設定の検索タブでクイック検索サイトを確認

Safariを開いて、画面上部のメニューバーから「Safari」をクリックします。

「設定」を選んだら、ウインドウ上部の「検索」タブをクリックします。

タブ内を下にスクロールするとクイック検索サイトの一覧が表示されます。

登録済みのキーワードと対応サイトをここで確認できるので、自分がよく使うショートカットが揃っているかチェックしましょう。

ちょっとしたプログラマーの裏ワザ:新しく追加したサイトが反映されないときは、Safariを一度再起動すると設定が確実に読み込まれます。

アドレスバーでキーワード加検索語を打ち込みEnter

手順
アドレスバーに検索語を入力してEnter

画面上部のスマート検索フィールドをクリックして、探したい言葉をそのまま入力します。たとえばsite:apple.com Safari 使い方のように書くと、特定サイトから結果を絞り込めます。入力後にEnterキーを押すと、設定したデフォルト検索エンジンで一気に検索結果が表示されます。

特定サイト内検索をクイック検索で使う

特定サイト内検索をクイック検索で使う

Safariのクイック検索を使うと、お気に入りのサイトだけをピンポイントで探せるようになります。

一度そのサイトで検索すると、Safariが自動的にショートカットを覚えてくれるので、アドレスバーにサイト名を入力してTabキーを押し、検索ワードを続けるだけでダイレクトに結果が表示されます。ドキュメントやレシピ、求人情報など、決まったサイトを何度も調べるときに特に便利です。

サイトごとのショートカットは「Safari設定>検索>クイックサイト検索を有効にする」で一覧を管理でき、いらないものはすぐに消せるので、いつでもスッキリ使えます。

サイトの検索欄に語を入れて結果ページを表示

手順
サイトの検索欄に語を入れて結果ページを表示

Safariのアドレスバーをクリックして調べたいキーワードを入力します。たとえば「プログラミング」を入れてみてください。

キーワードを入力したらReturnキーを押すだけで、設定したデフォルト検索エンジンの結果ページが表示されます。

アドレスバー左の虫眼鏡をクリックして追加確認

手順
虫眼鏡アイコンをクリックして確認

Safariのアドレスバー左側にある虫眼鏡マークをクリックします。

すでに追加されている検索エンジンの一覧がポップアップで表示されます。

拡張機能で追加したエンジンもここに並ぶため、あとから入れたものもすぐに見つかります。

もし希望するエンジンが見当たらないときは、ポップアップ下部の「検索エンジンを管理…」を選ぶと、追加・削除がまとめてできます。

次回からキーワード加検索語で直接検索

手順
次回からキーワード加検索語で直接検索

Safariのアドレスバーに設定したキーワードと検索したい言葉を続けて入力し、Returnキーを押すだけで指定の検索エンジンが起動して結果が表示されます。これで次回から面倒な切り替えなしにスムーズに検索できます。

control+Returnを使うとバックグラウンドで結果が開くので、作業を中断せずに続けられます。

Automatorで複数エンジンを同時検索するスクリプト

Automatorで複数エンジンを同時検索するスクリプト

ちょっと気になるキーワードを選んだら、わざわざ一つひとつ検索エンジンを回る手間から解放されます。Automatorを使えば選択中の文字列を一気に複数の検索サイトへ送り込むスクリプトを組めるんです。

この仕組みを活用すると、こんなうれしいことがあります。

  1. 一括起動:選択文字列を複数の検索エンジンに同時に投げられる
  2. 拡張自在:好みのエンジンをあとから追加するのも簡単
  3. 時間節約:タブ切り替えのムダをまとめてカット

リサーチでエンジンごとの結果をぱっと比較したいときや、SEOキーワードの反応を試すときにぴったりのワザです。

Automatorで新規クイックアクションを作成

手順
Automatorで新規クイックアクションを作成

まずはSpotlightやアプリケーションフォルダからAutomatorを起動してください。

「新規ドキュメント」をクリックして、次に「クイックアクション」を選んで「選択」を押します。

画面上部にある「ワークフローが受け取る現在の項目」を「なし」に変更すると、実行がシンプルになります。

左側の検索欄に「シェルスクリプトを実行」と入力し、見つかったアクションを右側のエリアにドラッグします。

最後にタイトルバーの保存アイコンを押して、わかりやすい名前(例: Safari検索エンジン切替)で保存しましょう。

Automatorのバージョンによってはアクション名が微妙に変わることがあるので、検索欄を活用してください。

アクション名はSpotlightやサービスメニューからすぐ呼び出せるようにわかりやすく付けると便利です。

シェルスクリプトでopenコマンド加URLを記述

手順
シェルスクリプトにopenコマンドとURLを追加

テキストエディタで作成したシェルスクリプトを開きます。先頭に以下の shebang を置くと実行環境が安定します。

#!/usr/bin/env bash

Safari を指定した URL で起動するには、open コマンドを次のように書きます。ここでは Google を例にしています。

open -a Safari https://www.google.com

引数で URL を受け取る形にするといろいろ使い回せます。こんなふうに書くと便利でした。

open -a Safari "$1"

キーボードショートカットを設定して実行

手順
Automatorでクイックアクションを作成

Automatorを起動して「新規書類>クイックアクション」を選びます。

手順
シェルスクリプトを実行アクションに貼り付け

「シェルスクリプトを実行」を追加し、以下を貼り付けます。

defaults write com.apple.Safari SearchProviderIdentifier -string "com.apple.Safari.GoogleSearch"

※Google以外は文字列を
com.apple.Safari.BingSearch
com.apple.Safari.YahooSearch
com.apple.Safari.DuckDuckGoSearch に変更してください。

手順
ショートカットを割り当てて実行

システム環境設定>キーボード>ショートカット>サービスで作成したクイックアクションを探し、好きなキーを設定します。設定後Safariを再起動して試してみてください。

よくある質問

よくある質問

設定を変えてもSafariが新しい検索エンジンを使ってくれない

Q

環境設定に反映しても古いエンジンが残るときは、Safariを一度完全終了してから再起動すると自然に切り替わることが多いです。また、拡張機能が検索動作を邪魔している場合があるので、試しに無効にしてみると原因がすぐわかります。

Safariに出てこない検索エンジンを追加したい

Q

公式には登録できませんが、検索するためのブックマークレットを使う方法が便利です。あらかじめブックマークバーに「DuckDuckGo」や「Bing」の検索URLを登録しておくと、アドレスバーで該当ブックマークを選ぶだけでアクセスできます。

キーボード操作だけで検索エンジンを切り替えられる?

Q

標準機能では難しいですが、ショートカットアプリを使えば可能です。筆者は「Shortcuts」で検索エンジンごとにショートカットを作成し、キーショートカットを割り当てています。これで一発で切り替えられるので手放せません。

Googleが候補に出てこないときは?

Googleが検索エンジンの候補にないと驚きますよね。まれにSafariの内部データがうまく読み込めず、Googleだけ表示されないことがあります。

こんなときは、まずMacの言語と地域設定を見直してみるといいです。日本以外の地域を選んでいるとGoogleが候補に入らない場合がありますし、Safari側の検索情報をリセットすることで初期の候補リストを取り戻せることが多いです。

選んだ検索エンジンが保存されないのはなぜ?

選んだ検索エンジンが保存されないのはなぜ?

設定を変えても次回Safariを開くと元に戻ってしまうと「何が起こった?」と戸惑いますよね。実はSafariは設定内容をバックアップ用のplistファイルに書き込んでから読み込む仕組みになっていて、この書き込み処理でエラーが起こったり、iCloudキーチェーンの同期が古い設定を上書きしてしまったりすると保存が反映されなくなります。自分も同じ症状にハマりましたが、Safari設定の同期を一時的に切ってプライベートブラウズを解除し、~/Library/Preferences/com.apple.Safari.plistのアクセス権を調整してから再度設定すると、しっかり保存されるようになります。

Safariのベータ版でも同じ手順で平気?

Safariのベータ版(試験運用版)でも、デフォルト検索エンジンを切り替える操作は通常版とまったく同じなので安心してください。メニューバーの「Safari」→「環境設定」を開き、「検索」タブを選ぶ流れは変わりません。

ベータ版ではアイコン配置やメニューの文言が少し変わることがありますが、「検索」という文字があればそこに設定項目があります。万が一見当たらないときは、一度Safariを再起動すると表示が正しく戻る場合が多いです。

シークレットモードでも設定は引き継がれる?

Safariで設定したデフォルトの検索エンジンは、シークレットモードでもそのまま使えます。プライベートウィンドウを開いても、Safariの環境設定に登録したエンジンが反映されているので、普段の検索動線をそのまま維持できます。

注意点:シークレットモードでは検索履歴や候補の表示が抑えられるため、自動補完のサジェストが通常ウィンドウと少し違う場合があります。

補足:実際に確認したところ、GoogleやBingなど主流のエンジンはシークレットモードでも問題なく動作しましたので安心してください。

Spotlight検索とSafari検索の違いは?

Spotlight検索とSafari検索の違いは?

Spotlight検索はMac本体の中身や連絡先やアプリなどをすばやく探せる機能です。それに対してSafari検索はSafariのアドレスバー(スマート検索フィールド)で入力したワードを指定の検索エンジンに送ってWeb上を探せます。

Spotlightはローカルファイルやメールやアプリ起動に便利で、Safari検索はネットの情報をピンポイントで探す得意技です。コードファイルを開きたいときはSpotlight、チュートリアルやドキュメントを見つけたいときはSafari検索を使い分けるとスムーズに作業できます。

まとめ

まとめ

これまでの手順を振り返ると、Safariで好みの検索エンジンに切り替えるのは意外とカンタンでした。

  1. Safariを起動してメニューバーから「環境設定」を選ぶ。
  2. 「検索」タブをクリックして表示された一覧から好みの検索エンジンを選ぶ。
  3. ウィンドウを閉じるとすぐに変更が反映される。
  4. 必要に応じて拡張機能やプライバシー設定を調整するとさらに快適に使える。

これでSafariの検索がグッと使いやすくなりました。思い立ったときにすぐエンジンを切り替えて、より快適なウェブ体験を楽しんでくださいね。

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