Macでどのchrome設定が自分におすすめか分からずタブを行ったり来たりしているのではありませんか?
このガイドではMac歴が長い現場エンジニアの体験をもとに、初めてでも戸惑わないインストール手順、電池持ちを保つ省電力設定、開発にも役立つ拡張機能の選び方まで順に示し、使い始めたその日から快適で賢いブラウジング環境を整えられるようサポートします。
順番通りに進めてください。わかりやすい図解とチェックリストで作業を確認しながら進めれば、短い時間で安全に設定が終わり、タブ移動も動画再生も軽やかに動くMacが手元に生まれます。
MacでChromeを入れておすすめ設定をすぐに試せる手順

ChromeをMacに入れてサクサク使い始めるには、次のステップを順番に進めるだけでいいです。
- Chrome公式サイトにアクセス:最新バージョンをダウンロード
- アプリケーションフォルダへドラッグ:インストール作業を完了
- Googleアカウントでログイン:ブックマークや履歴をすぐに同期
- トラックパッドジェスチャーを設定:スムーズなタブ切り替えなどを有効化
- おすすめ拡張機能を導入:広告ブロックやパスワード管理で作業効率アップ
エンジニアならではのコツとして、ダウンロードフォルダを
AppStoreから入れる方法

MacにChromeを入れるとき、App Store経由ならApple IDでサインインするだけでワンクリックで導入できます。審査済みアプリだけが並ぶので安全性が高く、ホーム画面の自動アップデート機能で最新版を自動で受け取るから面倒な手動更新は不要です。システムのセキュリティ設定ともスムーズに連携するので、初めての方でも安心して使いはじめられます。
①DockのAppStoreアイコンをクリックする
画面下のDockにある青いAppStoreアイコンをクリックします。カーソルを合わせると「App Store」と表示されるので、見逃さないように注意しましょう。
もしアイコンが見当たらない場合は、開いているウインドウを最小化してDockを整理すると探しやすくなります。
②検索窓にChromeと入力してReturnキーを押す
Spotlight検索の入力欄にChromeと打ち込むと、すぐに候補がリストアップされます。
表示されたChromeのアイコンがアクティブになったら、Returnキーを押すだけでアプリが起動します。
③表示されたGoogleChromeを選んで入手ボタンを押す
一覧にあるGoogle Chromeのアイコンと名称を間違いなく確認してから、入手ボタンを押してください。認証を求められたらAppleIDのパスワードやTouch IDで承認するとダウンロードが進みます。
④TouchIDまたはAppleIDパスワードでダウンロードを許可する
メニューバーでAppleメニューをクリックし、システム設定を開いてください。
サイドバーからTouch IDとパスワードを選び、「App Storeおよび無料ダウンロード」の許可をTouch IDまたはApple IDパスワードで求める設定に切り替えてください。
⑤LaunchpadからChromeを開き初回設定を進める
DockのロケットアイコンをクリックしてLaunchpadを起動します。
「Chrome」と入力して表示されたアイコンをクリックします。見つからない場合は左右にスワイプして探してください。
表示されたウェルカム画面で言語やテーマを選びます。そのあとGoogleアカウントにログインして同期を有効にすると、ブックマークや履歴が自動で読み込まれて便利です。
Google公式サイトから入れる方法

公式サイトから入れる方法は、ステップを最小限に抑えつつ最新版を確実に手に入れられるのが魅力です。Chromeのダウンロードページにアクセスして、画面中央のダウンロードボタンをクリックするだけで気軽にスタートできます。
公式版には自動更新機能が備わっているので、セキュリティアップデートや新機能の追加が裏で進んでくれる安心感があります。初めてのMacでも迷わず操作できるシンプルさが心強い選択肢です。
①Safariでgoogle.com/chromeを開く
Safariを起動して、command+Lキーでアドレスバーにフォーカスを移します。続けてgoogle.com/chromeと入力し、Returnキーを押してください。画面左上に南京錠アイコンが表示されていれば、公式サイトに安全にアクセスできています。
②Chromeをダウンロードボタンをクリックする
公式サイトの中央にある大きな青いボタンを見つけたら、マウスカーソルを合わせます。色が少し暗くなるのを確認してからゆっくりクリックしましょう。これでインストーラーのダウンロードが始まります。
もしボタンが反応しないときは、ブラウザの広告ブロック機能を一時オフにするとスムーズに進むことがあります。
③ダウンロードされたdmgファイルをダブルクリックする
Finderでダウンロードフォルダを開き、「googlechrome.dmg」をダブルクリックします。macOSがファイルを検証し、新しいボリュームがデスクトップにマウントされるのを待ちましょう。
④ChromeアイコンをApplicationsフォルダにドラッグする
Finderの左サイドバーに「Applications」が表示されていることを確認したら、デスクトップの「Google Chrome.app」アイコンをクリックしたまま「Applications」フォルダへ移動させます。フォルダに重ねるとコピーが開始されるので、進捗バーが終わるまで待ってマウスボタンを放してください。
⑤FinderのアプリケーションからChromeを開き初回設定を進める
デスクトップのFinderアイコンをクリックしてサイドバーの「アプリケーション」を選択してください。
一覧から「Google Chrome」をダブルクリックして起動します。
「開いてもよろしいですか?」と出たら「開く」をクリックして続行します。
画面の案内に従ってアカウントを追加するとブックマークやパスワードが同期されます。
設定画面が開いたら「デフォルトブラウザに設定」をクリックして完了です。
MacChromeおすすめワザで毎日をもっと楽しくする応用

ほんのちょっと設定を加えるだけで毎日のWeb操作がワクワクに変わります。それぞれの応用ワザがどんなシーンに役立つかご覧ください。
応用ワザ | 活用シーン |
---|---|
デスクトップ通知をカスタム | チャットやSNSの到着を見逃さず、作業中もスムーズに確認。 |
タブ整理ショートカット | ⌘+1〜9で即アクセス。分散した情報をすぐに呼び出し。 |
プロファイル分け | 仕事とプライベートを分けてログイン情報や履歴を切り替え。 |
拡張機能で時短 | ページ翻訳や自動フォーム入力で面倒な手続きをサクサク完了。 |
Safariとブックマークをひとまとめにする

SafariとChromeで別々にブックマークを管理していると「あれどこだっけ?」と探す手間が増えます。そこでSafariのブックマークをChromeにまとめると、どちらのブラウザからでも同じお気に入りにサッとアクセスできるようになります。
- iCloud拡張機能で自動同期:SafariのブックマークをChrome側で自動的に取り込めるようになる
- ブックマークバーを一本化:ブラウザごとにお気に入りを切り替える必要がなくなる
- デバイス間で一貫性アップ:MacのみならずiPhoneやiPadでも同じリストが反映されるので迷子にならない
メニューバーのファイルからブックマークを書き出す
まずはChromeがアクティブな状態でメニューバーにある「ファイル」を探しましょう。
画面上部のメニューバーからファイルをクリックしてください。
プルダウンメニューの中からブックマークを書き出すを選びましょう。
書き出しダイアログで保存先フォルダーを指定し、分かりやすい名前を付けて保存をクリックします。
Chromeの設定でブックマークを読み込むを選ぶ
まずChromeを起動して、右上の︙アイコンをクリックして設定を選んでください。
メニュー内にある「ブックマークと設定をインポート」をクリックして、読み込み元を選択できる画面を表示します。
SafariやHTMLファイルなど読み込みたい形式を選んで「インポート」をクリックすれば設定されたブックマークが反映されます。
読み込むブックマークの量が多いと反映まで少し時間がかかることがある
整理フォルダを作ってドラッグで並べ替える
Chromeを開きメニューバーの「表示」から「常にブックマークバーを表示」を選ぶと作業環境が整います。
ブックマークバーの空白部分を右クリックし「フォルダを追加」をクリックで新しいフォルダを作成できます。
整理用フォルダを開きブックマークをクリック&ホールドして好みの位置へドラッグすると順番が入れ替わります。
ショートカットキーでタブ移動を一瞬にする

タブをポチポチクリックして切り替えると、作業のリズムがちょっと止まっちゃいますよね。キーボードから手を離さず一瞬でタブ間を行き来できれば、もっとサクサク作業が進むんです。
Chrome標準のショートカットなら覚えるだけで即効。手元のキー操作だけでタブ移動がストレスフリーになります。
- ⌘ + Option + → / ←:隣のタブへサッと移動
- ⌘ + 1〜8:左から数えて番号のタブにいきなりジャンプ
- ⌘ + 9:最後のタブにピンポイントで飛べる
タブをたくさん開いても、番号を押すだけで必要なページに即アクセス。プログラミング中や資料チェックのときに画面を見失わず、集中力をキープできます。
システム設定のキーボードでショートカットをカスタマイズする
アプリを開かずに好みのキー操作を登録できるように、手順を追いながら進めていきましょう。
画面左上のAppleメニューから「システム設定」をクリックして起動します。
左側メニューの「キーボード」を選んで、右側に表示されたオプションを確認します。
「ショートカット」タブをクリックして、カスタマイズできる一覧を表示します。
左下の「+」ボタンをクリックして、新しいショートカットを登録できるダイアログを開きます。
「アプリケーション」を選んで対象のアプリを指定し、「メニュータイトル」に正確なコマンド名を入力したあと、希望のショートカットキーを設定します。
「追加」をクリックして設定を保存し、実際にアプリを開いて動作を試してみましょう。
メニュー名はアプリ側の表記と完全一致させることが成功のコツです。
Chrome設定のキーボードショートカットで拡張機能キーを割り当てる
Chromeのショートカット設定を使うと、よく使う拡張機能をキーボードだけでさくっと呼び出せるようになります。
Chromeのアドレスバーにchrome://extensions/shortcutsを入力してEnterを押します。
一覧から割り当てたい拡張機能を探し、右側の入力欄をクリック。CommandやControlなどの修飾キーと英字キーを同時に押して登録します。
割り当てたキーを押して拡張機能が起動するか試します。macOSの他のショートカットとぶつかっていないかもチェックしましょう。
修飾キーはmacOS設定のキーボード>ショートカットで割り当て状況を確認すると、思わぬ競合を防げます。
Chrome拡張で開発ツールを充実させる

標準の開発ツールも十分ですが、Chrome拡張を組み合わせるとより強力になります。JSフレームワークの検証やネットワーク情報のキャプチャなど、手間がかかる作業をサクサクこなせるようになります。
- React Developer Tools:コンポーネント構造を視覚化してPropsやStateをすばやく確認できる。
- Vue.js devtools:Vueアプリのリアクティブデータを階層的にチェックできる。
- Lighthouse:ページのパフォーマンスやアクセシビリティを自動で診断する。
実際に現場では、LighthouseをCIに組み込んで自動レポートを生成しています。日々の開発で性能やアクセシビリティをチェックすると品質が上がるのでおすすめです。
Chromeウェブストアで必要な拡張を検索する
Chromeを開いたら、アドレスバーにchrome.google.com/webstore
と入力してアクセスします。
画面右上にある検索欄に、自分が使いたい機能のキーワードを入力してEnterキーを押します。たとえば広告をブロックしたい場合はadblock、画面録画ならscreen recorderと入力すると関連する拡張が一覧で表示されます。
- 評価(星の数)が多いものほど品質が安定していることが多いので、星の数を目安に選びます。
- 提供元欄を確認して、信頼できる開発者や運営チームが公開しているものかチェックします。
- 最終更新日が最近のものはメンテナンス体制が整っている証拠なので、更新日も確認しましょう。
拡張を追加してツールバーのピンで常駐させる
ブラウザ右上の︙マークをクリックしてメニューを開き、拡張機能→拡張機能を選んでください。
画面左上の「Chromeウェブストアを開く」をクリックして検索欄に拡張名を入力し、追加をクリックします。
拡張を追加したらツールバー右のパズルピースアイコンをクリックして、表示された一覧でピンマークをクリックすると常駐します。
よくある質問

- Chromeが急に固まって動かなくなったときはどうすればいいですか?
タブやウィンドウが増えすぎるとメモリを食いやすいです。まずは「アクティビティモニタ」でChrome関連プロセスの使用メモリを確認してみましょう。不要なタブを閉じたり、拡張機能を一時オフにすると軽くなることが多いです。
- Chromeの起動をもっと速くしたいんだけど、コツはある?
プログラミング作業中は常に複数タブが開きがちですよね。起動時に前回のセッションを復元しない設定にすると、無駄な読み込みを減らせます。設定>起動時で「新しいタブページを開く」にしてみてください。
- プライバシー設定で見直すべきポイントは?
同期する情報を絞るとスピードと安心感がアップします。設定>同期とGoogleサービスで、パスワードとブックマークだけ同期にすると、履歴やアドレスバー候補の読み込みが軽くなります。
Windows版と同じ拡張機能は使える?
Windows版で使っていた拡張機能は、基本的にそのままMac版のChromeでも使えます。
方法はいつもの通りChromeにログインして、Chromeウェブストアへアクセスするだけです。インストール済みリストから同期されている拡張が表示されるので、「追加」をクリックするだけで準備完了です。
ただし、Windows特有の通知センターと連携する拡張や、システムドライバに触るタイプは動かないことがあるので、その点だけ覚えておくと安心です。
SafariとChromeを同時に開くとMacが重くならない?
- SafariとChromeを同時に開くとMacが重くならない?
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SafariもChromeも別々のプロセスで動いていて、最新チップのMacなら両方開いても意外とスムーズです。
実際にSafariで20タブ、Chromeで10タブを同時に起動しても、動画を流しながら書類作成して問題なく作業できました。
もし重く感じたら、Chrome拡張を整理したり、The Great Suspenderのようなタブサスペンド機能を使うとメモリ使用量を大幅に減らせます。
Chromeの自動更新はどう止める?
Chromeの自動更新は、Google Software UpdateというmacOSのバックグラウンド機能を使って裏で定期チェックが動いています。
自動更新を止めると、好きなタイミングで手動アップデートできるようになるうえ、CPU負荷やネットワークのちょっとした待ち時間を減らせるというメリットがあります。ただし、セキュリティパッチを逃しやすくなるので、その点は気をつけておきましょう。
まとめ

これまでご紹介したステップに沿って進めれば、MacにChromeをさくっと入れて、すぐに快適なブラウジング環境が整えられます。
具体的には、公式サイトからのダウンロードからブックマークの引き継ぎ、プライバシー設定の調整、拡張機能やデベロッパーツールの有効化、ショートカットのカスタマイズまで一通りカバーしました。初学者でも迷わず進められるように、実体験で役立ったコツをできるだけ省略せず盛り込みました。
このまとめを参考に、ぜひ自分好みのChrome環境を作ってみてください。慣れてくると作業効率がぐっと上がるはずですので、次のステップでも楽しく設定を試してみましょう。